一般社団法人 情報システム学会
一般社団法人情報システム学会
倫理綱領
2011年(平成23年)4月1日制定
一般社団法人情報システム学会会員(以下、会員という)は、情報システムが人類の情報環境及び情報活動に重大な影響を与えることを認識し、社会に貢献し、公益に寄与することを願い、情報システムの専門家として情報システムの研究、実践に当たり、以下のことを遵守するものとする。
会員は、情報システムがもたらす社会や個人への影響とリスクについて配慮し、自らの専門知識、実践経験を生かして、人類の安全、健康、福祉の向上・増進に配慮して活動する。
会員は、人種、国籍、宗教、性別、障碍の有無に囚われることなく、公平かつ真摯に対応し、個人の自由と人権を尊重する。
会員は、専門家として自己研鑽に努めるとともに、他の研究者、実践者の能力向上を支援し、学術の発展と文化の向上に寄与する。
会員は、自身の関与する事実や活動について社会の理解と協力を得るため、積極的にその成果を社会に還元するとともに、中立性、客観性をもって公開することに努める。
会員は、真摯に研究ならびに実践活動を行ない、得られる結果に誠実に対応する。
会員は、著作権、特許権などの知的財産権を尊重する。
会員は、職務および日常生活において、環境、社会、組織、個人を尊重し、個人情報及びプライバシの保護、社会人としての規範を遵守する。
この規定は、理事会および社員総会の決議を経て変更できるものとする。
1.この規定は、2011年(平成23年)4月1日から施行する。
 
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