一般社団法人 情報システム学会
一般社団法人情報システム学会
概要
 情報システム学会(Information Systems Society of Japan)は,人間中心の情報システムを志向し,ビジネス・研究領域の融合や情報システム人材の育成を目的とした学会です。本学会は、日本学術会議指定した「協力学術研究団体」です。
情報システム学会での“情報システム”の捉え方
“情報システム”は
あなたに優しいものですか?
あなたに有益なものですか?
あなたに何かを強いていませんか?
そして,あなたは“情報システム”を
十分に使いこなしていると実感していますか?
“情報システム”は
人間活動を含む社会的なシステムです。
豊かな情報空間をもたらします。
単なるコンピュータ応用システムではありません。
人間の情報行動を支え,発展に寄与するものです。
組織活動に柔軟と革命を与えるものです。
2026年 伊藤重隆会長 新年のご挨拶
一般社団法人 情報システム学会
代表理事 会長 伊藤重隆

 新年、明けましておめでとうございます。
 昨年 11 月には、学会設立 20 周年記念全国大会・研究大会が盛大に開催され無事に終了できました事を皆様に感謝申し上げます。特に、関係者の皆様に感謝いたします。
 また、昨年 12 月には、ノーベル賞が日本人お二方に授与され、長年に亘る研究努力が 評価され大変、嬉しく思っております。が、
 昨 12 月には、東北沖地震が発生し青森県・北海道を中心として被害が生じました。当地域 にお住まいの方へお見舞い申し上げます。

 今年は、午年です。学会として一歩一歩、歩みを踏み出し成果を産み出し社会へ貢献できればと考えます。
 昨年、会員の皆様方へ、書籍「情報システム学」印刷版を贈呈させて頂きました。
 是非、当該書籍をお読み頂き情報システム学についてご理解頂き研究を推進して頂きたいと考える次第です。本年中には、新情報システム学体系化委員会から皆様へ内容についてご説明する機会が設けられると考えます。是非、その際には積極的にご参加頂ければと存じます。
 さて、最近の人々の行動を見ますと、朝、起床してから夜に寝るまでの間、スマホをいつも利用している方々が多いと言われています。年齢としても、小学生、中学生、大学生、会社に勤務の方に加え老齢の方も利用しています。利用方法は、電話、メール、SNS への投稿及びメッセージのやりとり、映画・漫画観賞、音楽視聴及び商品売買、資料検索、WEB利用と非常に幅広い利用がされています。欧州、豪州では、スマホ利用について、法的に年齢制限が設けられています。また、欧州の一部の国では、小学校へのスマホ持ち込みが禁止されています。スマートホン利用が多くなった影響で、テレビ、ラジオの利用が少なくなり、読書時間もかなり減少している様です。日本において、中学・高校の学力水準がスマホ利用の影響でしょうか、近年、低下傾向にあると言われていて心配です。
 この傾向は、スマホ利用(AI 利用も含む)により、迅速に多くの情報を得、利用する利便性が評価されていると思いますが、一方で偽情報、詐欺情報、情報詐取、名誉棄損、サイバー犯罪等の問題が生じていますので、各個人が自身の情報システムを意識する必要性がより高まっていると考えます。当学会が発足以来、主張しています「情報システム」とは、「世の中の仕組みを情報システムとして捉える」、「人間中心の情報システム」の観点が益々、重要になり社会の幸福実現に向けた研究及実践が更に求められています。その 実現に向けた幅広い活動が望まれていると考える次第です。
是非、この一年間、皆様と協力してより良い社会実現に向けた研究活動を実現すると共に同時に情報システム学の更なる進展が望まれると考えます。



以上
2026年(令和8年)1月元旦

 
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