迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。 ********************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2010.9.25 No.05-06 [1] 第6回 情報システム学会 全国大会・研究発表大会 開催のお知らせ (11月28日開催、発表申込締切10月4日) [2] 一般社団法人情報システム学会で法人移行実施委員会を設置しました [3] 「サービス・サイエンス」研究会の設置のお知らせ [4] 「サービス・サイエンス」研究会メンバー募集 [5] 研究会規定改定のお知らせ [6] 第2回シンポジウム、佐伯胖先生の基調講演のオンデマンド配信を開始 [7] 評議員からのひとこと「大学情報化の現状と対応」(刀川 眞) [8] 連載「日本の情報システムを取り巻く課題と提言:第2回」(伊藤重光) 「産(ユーザー企業)の課題」 [9] 隔月連載「システムの肥大と人間の想像力:第2回」(矢野直明) 「TigerTextと「情報の時効」」 [10] 連載「著作権と情報システム:第18回」(田沼 浩) 「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会 (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(10)」 [11] 連載「プロマネの現場から:第30回」(蒼海憲治) 「IT技術者と睡眠・・より良い眠りのために」 [12] 連載「情報システムの本質に迫る:第40回」(芳賀正憲) 「制約条件としての情報システム(承前)」 [13] 第61回情報システム学会理事会 記録 ********************************************************************** ▲目次へ [1] 第6回 情報システム学会 全国大会・研究発表大会 開催のお知らせ (11月28日開催、発表申込締切 10月4日) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 発表申込開始のお知らせ: 9月13日より発表申込の受付を開始いたしました。10月4日(月)がエント リー締切りです。日頃の研究成果をぜひこの機会に発表ください。また多く の研究が発表されるよう、会員の皆様方から周囲の方へ本大会をご案内くだ さい。掲示して周知いただけるよう、発表論文募集用ポスターを A4判PDF な らびに A2判印刷物として用意いたしました。以下の全国大会Webサイトから 入手できます。ぜひご活用ください。 http://www.issj.net/Plone/ISSJ/Conf/Conf2010/ISSJ2010CFPposterA4.pdf/view 前日開催ワークショップについて: 全国大会・研究発表大会の前日、11月27日(土)に同会場(専修大学・神 田校舎)にて、これから情報システム論文を執筆したいと考えていらっしゃ る方々を対象に、「“良い”情報システム論文を書こう」と題したワークシ ョップを開催いたします(情報システム論文の作成を支援する研究会主催)。 ワークショップの詳しい内容につきましては、全国大会Webサイトに掲載し ます。なおワークショップへは無料で参加できますが、資料の準備の都合上、 全国大会とは別に事前参加申込が必要ですのでご注意ください。 詳しい情報は、全国大会Webサイト http://www.issj.net/Plone/ISSJ/Conf/Conf2010 に随時掲載していきますの で、ご覧ください。 ▲目次へ [2] 一般社団法人情報システム学会で法人移行実施委員会を設置しました 総務委員長 松永賢次 一般社団法人情報システム学会において、法人移行実施委員会(委員長: 岩崎慎一理事)を設置いたしました。この新しい委員会では、来年3月末ま でに、スムーズに一般社団法人に事業を移行できるよう、一般社団法人での 規定、ウェブページなどの広報活動、資産の移行等、様々な課題について常 務理事会と連携して議論していきます。 ▲目次へ [3] 「サービス・サイエンス」研究会の設置のお知らせ ITサービスがどのように企業・団体のビジネスに貢献するかをサービス・ サイエンスという学問的見地から具現化、実証する仕組みを検証する「サー ビス・サイエンス」研究会を発足いたします。 目的: 先進諸国においてGDPにおけるサービスの割合が高くなるのは日本も例外で はなく、今後の国家としての経済成長にはサービス産業の成長が欠かせませ ん。IT産業においてもサービス・ビジネスの比重が近年高まり、ITシステム の物理インフラやアプリケーション機能がサービスとして提供されるクラウ ドコンピューティングが大きな潮流となっています。サービス・ビジネスの 効率化の重要性に着目し、急速に発展しつつあるサービス・サイエンスの考 え方を大学教育に積極的に取り入れている国もある反面、日本では数年前の 機運の高まりを見て以来、最近は積極的なサービス・サイエンス活用の取り 組みが産学の両面で見られるとは言い難い状況です。当研究会はサービス・ サイエンスの最新の状況を認識し、日本での普及が何故難しいかを議論し、 諸外国での活用事例を比較・研究し、再びITサービス・ビジネスへの有効活 用の道を探り、具体的かつ現実的な活用手法へと展開していくことを目的と します。 内容: 以下のステップで実証していきます。 1.サービス・サイエンスの過去の日本での取り組み、現状の認識。 2.ITサービスのサービス・サイエンスへの展開方法の考察(海外の事例研究) 3.ビジネスへの貢献度の評価軸の見極め 4.教育界への意識付けの向上 活動場所:日本アイ・ビー・エム株式会社 箱崎本社(東京)および 日本アイ・ビー・エム株式会社大和研究所を予定 主査: 溝上 敏文 (日本アイ・ビー・エム株式会社所属) 幹事: 江口 昌幸 (日本アイ・ビー・エム株式会社所属) *研究会ページは・・ http://www.issj.net/kenkyuu/kenkyuu.html *サービス・サイエンス研究会について(設置申請書)は・・ http://www.issj.net/kenkyuu/2010_service/1008_service_setchi.pdf ▲目次へ [4] 「サービス・サイエンス」研究会メンバー募集 「サービス・サイエンス」研究会では、ご参加いただけるメンバーを募集 しております。「サービス・サイエンス」にご興味ある方は是非ご参加くだ さい。 研究会の詳細は上記 [3]「サービス・サイエンス」研究会の設置のお知ら せをご参照ください。 今年度の予定: 2010年10月から2011年3月を当初の期間とし、全6〜8回の研究会を通じて 以下のステップで実証していきます。 1.サービス・サイエンスの過去の日本での取り組み、現状の認識 2.ITサービスのサービス・サイエンスへの展開方法の考察(海外の事例研究) 3.ビジネスへの貢献度の評価軸の見極め 4.教育界への意識付けの向上 今後のスケジュール: 2010年10月12日(火)15時30分〜18時 キックオフ (日本アイ・ビー・エ ム株式会社 箱崎本社) 2010年10月21日(木)午後(時間未定) 第1回勉強会 (以後、未定) ご参加いただける方は、10月5日(火)までに以下連絡先までご連絡ください。 連絡先:豊田 麻美 mamitoyo■jp.ibm.com ▲目次へ [5] 研究会規定改定のお知らせ http://www.issj.net/kitei/kenkyuukai-kitei.html 2010年9月18日に研究会規定を改定しました。この規定は現行の研究会か ら適用します。研究会規定は上記 URL からご覧ください。 ▲目次へ [6] 第2回シンポジウム、佐伯 胖先生の基調講演のオンデマンド配信を開始 http://video.nice2meet.us/presence/43798fe1672b16fcf2e2e3c26df186d4/popup/ 2009年7月11日に開催した第2回シンポジウム、佐伯 胖先生の基調講演「情 報システム人材の育成−感性と論理の新たな対話を求めて−」のオンデマン ド配信を賛助会員である株式会社ブイキューブのご厚意により開始しました。 オンデマンド配信は、上記 URL からご覧ください。 また、9月30日発行予定の情報システム学会誌 第6巻 第1号には、同じく、 ご講演内容を採録します。こちらも併せてご覧ください。 ▲目次へ [7] 評議員からのひとこと「大学情報化の現状と対応」 http://www.issj.net/mm/mm0506/mm0506-7-9u.html 室蘭工業大学 情報メディア教育センター センター長・教授 刀川 眞 筆者は5年近く前にSI企業から大学の情報センター部門に転職した者であ る。ここでは学生に対する情報関連教育と共に、企業でいえば情報システム 部に近い役割も担っている。ところで元SI企業とはいえR&D部門であり、顧 客とそれほど接点があったわけではないため、企業の情報化について十分な 経験があるとはとても言えない。また組織の情報化レベルは個々の企業や大 学によって千差万別で、単純な比較はできないだろう。それでも規模の近い 組織を比較すれば、大学の情報化は企業に比べて大きく遅れていると感じる。 (本文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [8] 連載「日本の情報システムを取り巻く課題と提言:第2回」 「産(ユーザー企業)の課題」 日本アイ・ビー・エム・サービス(株) 代表取締役社長 伊藤 重光 http://www.issj.net/mm/mm0506/mm0506-8-9u.html 今回はユーザー企業の情報システムに関する課題をマネジメント・レベル、 情報システム部門、そしてエンドユーザーとも言われる利用部門に分けて考 えてみたいと思います。(全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [9] 連載(隔月)「システムの肥大と人間の想像力:第2回」 「TigerTextと「情報の時効」」 サイバーリテラシー研究所代表(サイバー大学IT総合学部教授) 矢野 直明 http://www.issj.net/mm/mm0506/mm0506-9-9u.html 2010年春、アメリカで「タイガーテキスト」というアイフォン(iPhone) のアプリケーションが話題になった。日本ではまだ利用できないようだが、 このソフトウエアを使って送ったメールは、送信者が設定した期限がたつと、 自分の端末からも、相手の端末からも、さらには特別に設置されたサーバー からも削除される。存続期間は送信者が設定できるし、相手が読んだら1分 後には消えるように設定もできる。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [10] 連載「著作権と情報システム:第18回」 「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会 (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(10)」 司法書士/駒澤大学 田沼 浩 http://www.issj.net/mm/mm0506/mm0506-a-9u.html 引き続き、1984年(昭和59年)1月に発表された文化庁の著作権審議会第六 小委員会の中間報告を検証する。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [11] 連載「プロマネの現場から:第30回」 「IT技術者と睡眠・・より良い眠りのために」 蒼海 憲治 http://www.issj.net/mm/mm0506/mm0506-b-9u.html 今年の夏は、観測史上最多の猛暑日を記録し、それに伴って最低気温が 25度を下回らない熱帯夜により、眠れぬ夜を過ごされた方も多かったので はないでしょうか。 ここ数年、個人的には、2月と9月が繁忙期になっています。大きな理由 は、次の期及び次年度のプロジェクトを本格的に立ち上げるための仕込みの 時期になっていることにあります。また、新しいプロジェクトを軌道に乗せ る必要があるため、顧客側も過敏になっており、マネジメントに対するクレ ームを言われることも多い季節です。そのため、善後策のために、深夜・休 日対応するなど勤務時間が不規則になりがちです。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [12] 連載「情報システムの本質に迫る:第40回」 「制約条件としての情報システム(承前)」 芳賀 正憲 http://www.issj.net/mm/mm0506/mm0506-c-9u.html 「七つの資本主義」(日本経済新聞社刊)の冒頭には、今日国際的な経済 取引の活発化によって、「次第に戦争が封じ込められるようになっている」、 なぜかというと、「自分の生活水準を維持する上で頼りとしている人びとに 戦いを挑むものはいないからである。そんなことはできっこないのだ」と書 かれています。 四面楚歌の中で中立を守ったスウェーデンと異なり、石油を始め、屑鉄・ 綿花などの重要資源、工作機械・製鉄機械など高付加価値工業製品の多くを 米国からの輸入に頼りながら、全面戦争をしかけた歴史をもつわが国として は、忸怩たる思いのする文章ですが、同書の日本に関する章の中にはさらに、 わが国の理性的な判断能力に懸念をもつ次のような一文が含まれています。 「・・・問題なのは、1941年の真珠湾攻撃のように、国民全体が思い がけない不幸をもたらすような方向に殺到するといった、一丸となって集産 主義的誤りを犯しやすいことである。」 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [13] 第61回 情報システム学会理事会 記録 日時:2010年9月18日(土) 14時〜16時20分 場所:専修大学 神田校舎 議題 1.第6回全国大会・研究発表大会について 2.研究会補助制度の見直しについて 3.評議員会の開催について 4.会員増強と会費納入の促進について 5.研究会申請について 6.企画委員会 社会への提言について 7.情報システム学会 新ウェブページ公開について 8.幹事理事選任の件 9.その他 以上 ▲目次へ ********************************************************************** 8月25日発行html号は・・ http://www.issj.net/mm/mm0505/mm0505-0-8m.html 7月25日発行html号は・・ http://www.issj.net/mm/mm0504/mm0504-0-7w.html 6月25日発行html号は・・ http://www.issj.net/mm/mm0503/mm0503-0-6v.html それ以前のメルマガは・・http://www.issj.net/mm/ (バックナンバー目次) ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・皆様からのISSJメルマガへの寄稿をお待ちしています。自薦・他薦を問い ませんので、情報システムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せくださ い。非会員の方も、会員の紹介があれば寄稿いただけます。 また、会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の 紹介など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :岩崎慎一、副編集長:魚田勝臣、川野喜一 編集委員:神沼靖子、小林義人、杉野 隆、芳賀正憲、吉舗紀子(50音順) 編集顧問:上野南海雄 **************************************************************** 以上 ▲目次へ