迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。 ********************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2010.8.25 No.05-05 [1] 第9回「情報システムのあり方と人間活動」研究会 開催のお知らせ (9月25日開催) [2] 第6回 情報システム学会 全国大会・研究発表大会 開催のお知らせ (11月28日開催、発表申込締切10月4日) [3] 第6回 情報システム学会 全国大会・研究発表大会併設ワークショップ 開催のお知らせ(11月27日開催) [4] 第3回 情報システム学会 シンポジウム 「大学院におけるシステム実践教育」開催報告(6月26日開催) [5] 第5回 懇話会「新しいCIOの役割と方法論としてのグランドデザイン」 開催報告(7月28日開催) [6] 学会法人移行について [7] 理事が語る「不安とシステム開発」(石井信明) [8] 新連載「日本の情報システムを取り巻く課題と提言:第1回」(伊藤重光) 「日本の情報システムを取り巻く環境」 [9] 隔月連載「情報の価値とインテリジェンス:第4回」(菅澤喜男) 「『二兎を追う者は一兎を得ず』が『二兎から追われる者』は どうなりますか」 [10] 連載「著作権と情報システム:第17回」(田沼 浩) 「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会 (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(9)」 [11] 連載「プロマネの現場から:第29回」(蒼海憲治) 「システム構築における『クレーム処理の心得』」 [12] 連載「情報システムの本質に迫る:第39回」(芳賀正憲) 「制約条件としての情報システム」 [13] 新刊紹介『プロフェッショナルCIOの教科書』(甲斐莊正晃) <編集長からひとこと> 本号から伊藤重光氏の新連載「日本の情報システムを取り巻く課題と提言」 が始まります。ご期待くださいませ。 また、菅澤喜男先生の「情報の価値とインテリジェンス」は本号から暫くの 間、隔月連載となります。ご了承ください。 ********************************************************************** ▲目次へ [1] 第9回「情報システムのあり方と人間活動」研究会 開催のお知らせ 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 日時 2010年9月25日(土) 13時30分〜 場所 慶應義塾大学日吉キャンパス協生館6階 大会議室 第1部 13時30分〜14時30分 質疑時間 20分 題目 「専用CADシステムの開発」 講演者 元三井造船株式会社 造船設計用CADシステム開発担当 元三井造船システム技研株式会社 住宅用開発会社向住宅設計システム開発担当 平野 哲雄氏 第2部 15時〜16時30分 質疑時間 30分 題目 「IFRS(国際財務報告基準)の情報システムへのインパクトと対応」 講演者 株式会社システムフロンティア 常務執行役員 山田 雄久氏 **参加ご希望の方は、研究会主査まで下記宛てご連絡をお願いします。 メールアドレス:shigetaka.itou■mizuho-ir.co.jp ▲目次へ [2] 第6回 情報システム学会 全国大会・研究発表大会 開催のお知らせ (11月28日開催、発表申込締切 10月4日) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 本大会より、研究発表の中からベストプレゼンテーション賞を選定する事 になりました。皆様、どうぞ奮って、ご投稿・ご発表ください。 日時:2010年11月28日(日) 場所:専修大学神田キャンパス <研究発表> 発表申込期間:9月13日(月)〜10月4日(月) 論文提出期間:10月5日(火)〜11月1日(月) <ベストプレゼンテーション賞> 論文提出締切日11月1日(月)での論文内容を審査、および、大会当日の発 表内容も審査し、2つの審査結果を総合判断して、ベストプレゼンテーショ ン賞を決定する予定です。 なお、11月2日(火)以降も論文の改訂は可能で、その改訂内容で発表も可 能ですが、審査を厳格にするため、11月2日(火)以降の改訂内容は論文審査 には反映されませんので、ご留意ください。なお、審査結果は、当日の懇親 会会場にて報告し、表彰する予定です。 当大会のURL: http://www.issj.net/Plone/ISSJ/Conf/Conf2010/index.html ▲目次へ [3] 第6回 情報システム学会 全国大会・研究発表大会併設ワークショップ 開催のお知らせ(11月27日開催、全国大会 大会副委員長松永賢次) 全国大会・研究発表大会の前日(11月27日土曜日)に,同会場(専修大学・ 神田校舎)にて、「情報システム論文の作成を支援する研究会」が「情報シ ステム論文の作成を推進するためのワークショップ」を開催いたします。 具体的な内容・申込み方法につきましては10月下旬に公開する予定です。 同日,同会場にてさらに1〜2件のワークショップを開催することが可能で す。教室の要件等がございますので、開催を検討される方は issj2010■issj.net までご照会ください。 ▲目次へ [4] 第3回 情報システム学会 シンポジウム 「大学院におけるシステム実践教育」開催報告(6月26日開催) http://www.issj.net/mm/mm0505/mm0505-4-8m.html 日時 2010年6月26日(土)13時00分〜17時30分 (18時00分から懇親会) 場所 慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎 テーマ 「大学院におけるシステム実践教育」 〜実践する企業での教育、 その基礎を育てる大学院・大学教育を考える (開催報告全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [5] 第5回 懇話会「新しいCIOの役割と方法論としてのグランドデザイン」 開催報告(7月28日開催) http://www.issj.net/mm/mm0505/mm0505-5-8m.html 日時 2010年7月28日(水) 18時〜20時 場所 専修大学神田キャンパス 神田校舎7号館771教室 話題提供者 桐谷恵介氏(株式会社インテック シニア・コンサルタント) 出席者 14名 テーマ 新しいCIOの役割と方法論としてのグランドデザイン 〜現場での改革事例(IT、業務改革、意識改革)〜 (開催報告全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [6] 学会法人移行について 総務委員長 松永賢次 新法人の定款にもとづいて,各種学会規則・規程を整備していく準備をし ております。特に緊急かつ重要な規則・規程は,代議員及び特別代議員の選 挙に関するものです。 選挙は来年2月を予定しておりますが,選挙管理委員会を組織して広報活動 などをする時間が必要となります。前提となる規則・規程をすみやかに定め ていかなければなりません。 選挙をオープンでかつスムースに実施できるようにすることが重要と考え ておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。 ▲目次へ [7] 理事が語る「不安とシステム開発」 理事 石井 信明(文教大学) http://www.issj.net/mm/mm0505/mm0505-7-8m.html 2010年度より、情報システム学会の理事に選出されました、文教大学の石 井信明です。よろしくお願いいたします。理事として学会に貢献できること があるのか、正直なところ自信はないのですが、まずは、「理事が語る」へ の寄稿をいたします。まとまりのない内容で大変恥ずかしいのですが「不安 とシステム開発」について、述べさせていただきます。 (本文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [8] 新連載「日本の情報システムを取り巻く課題と提言:第1回」 「日本の情報システムを取り巻く環境」 日本アイ・ビー・エム・サービス(株) 代表取締役社長 伊藤 重光 http://www.issj.net/mm/mm0505/mm0505-8-8m.html 今回から6 回にわたって「日本の情報システムを取り巻く課題と提言」と いうテーマで投稿をさせていただくことになりました。私自身は大学卒業以 来、一貫してITベンダー企業の立場で仕事をしてきましたが、仕事を通じて 様々な業界のお客様企業や他のITベンダー企業、そしていくつかの官公庁と も接点があり、様々な難しい課題に直面しました。また経営者の立場で社員 の採用や人材育成を通じて学校側と接点を持ったこともあり、情報システム 人材に関していくつかの問題意識を持って仕事をして来ました。さらに外資 系ITベンダーということもあり、グローバル化の流れの最前線で、日常の仕 事に大きな変化を感じています。グローバル化の流れは日本の企業にも同様 の変化を要求しつつあり、もはや避けて通れない課題になって来ています。 このような環境の中で、現場のシステム・エンジニア、技術系管理職、営業 系管理職、本社の人材開発スタッフ、コンサルタント、そしてグループ会社 の経営に携わった経験から課題を整理し、それに対して提言をまとめたいと 思います。そして今回の提言が日本の情報システムの発展に少しでもお役に 立てればと願っています。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [9] 連載「情報の価値とインテリジェンス:第4回」 「『二兎を追う者は一兎を得ず』が『二兎から追われる者』は どうなりますか」 日本経済大学教授 菅澤 喜男 http://www.issj.net/mm/mm0505/mm0505-9-8m.html 「二兎を追う者は一兎を得ず」という諺は良く知られていますが、逆に二 兎あるいはそれ以上の兎数から追われた場合はどうすれば良いのかを考えた ことはありますか。戦後60年を経て多くの日本企業は米欧諸国の優れた製品・ 技術を追いかけ、時には追い越して来たように思います。ところが「二兎に 追われたらどうする」かについて考えてみたことはありますか。ここ10年で 韓国、中国を中心とするアジア諸国から日本市場が狙われ、また欧米の市場 シェアーも取られている現実をどのように受け止めるべきかの基本は、追わ れているとの認識が重要であると考えることはできませんか。(中略) 本稿では、追われる者として追う者の情報を効果的に収集しいかに利活用 するかについて考えてみます。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [10] 連載「著作権と情報システム:第17回」 「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会 (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(9)」 司法書士/駒澤大学 田沼 浩 http://www.issj.net/mm/mm0505/mm0505-a-8m.html 引き続き、1984年(昭和59年)1月に発表された文化庁の著作権審議会第六 小委員会の中間報告を検証する。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [11] 連載「プロマネの現場から:第29回」 「システム構築における『クレーム処理の心得』」 蒼海 憲治 http://www.issj.net/mm/mm0505/mm0505-b-8m.html 『社長を出せ!』という衝撃的なタイトルで有名な川田茂雄さんのクレー ム処理に関する一連の著作を手に取ると、普段の仕事では想像もつかないク レームがねじ込まれ、その対応に悪戦苦闘されている様子がわかります。大 手カメラメーカーで、消費者相談室、各サービスセンター所長を歴任された 川田さんのご苦労は並大抵のものではありません。クレーマーの方へのきめ 細かなフォローの結果、≪いつしか家族ぐるみのお付き合いに発展し、年末 にはクリスマスパーティーを開いたり、呼んだり呼ばれたりのお付き合いは、 その出費もばかになりませんでした≫とご本人も書かれていますが、クレー マーの方々に見込まれたため、会社を退職された後も、手紙のやりとりを続 けられ、手紙で不十分な場合は電話でフォローされるという関係を続けられ ています。この人生をかけたクレーム処理の大変さ、察するにあまりありま す。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [12] 連載「情報システムの本質に迫る:第39回」 「制約条件としての情報システム」 芳賀 正憲 http://www.issj.net/mm/mm0505/mm0505-c-8m.html 社会主義と資本主義のどちらが優れているのか、特に第2次大戦後、両陣 営は冷たい戦争と熱い戦争を繰り広げながら、覇を競ってきました。しかし 経済学者のコルナイやワルラスが明らかにしたように、理論的には、完全集 権化計画経済と完全分権化市場経済は、いずれも完全に機能します。ともに 均衡状態が存在し、どちらのモデルも最適状態に到達させることが可能です。 しかし現実には、2つの理想状態は、どちらも実現しません。ときとして 両者とも、破たんします。ソ連の崩壊やサブプライム問題を起因とする未曾 有の経済危機がその端的な事例です。 理想実現の最大の制約条件になっているのが、情報の流れです。情報が正 しく処理され伝達されないので、理想状態に近づくことがむずかしくなるの です。したがって、いずれの体制においても、情報がどのように処理・伝達 されるか、情報システムのあり方が経済の状態を決定することになります。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [13] 新刊紹介『プロフェッショナルCIOの教科書』 (甲斐莊正晃ほか著、中央経済社、2010年2月、2400円(+税)) http://www.issj.net/mm/mm0505/mm0505-d-8m.html 企業の情報システム部門が、会社のなかで地盤沈下に悩んでいる。今日の ように企業活動や個人生活でのIT活用が進んだ時代に、「何故」と思われる かも知れないが、著者が実際に数多くの企業のコンサルティング活動のなか で得た実感である。長年、企業のIT化に携わってきたものとして寂しい限り である。その昔、まだ自家用車が珍しかった時代、会社には「自動車部」と いう部署があり、運転という専門技術を部署の売り物にしていたと聞く。IT の普及と共に、情報システム部門も昔の「自動車部」と同じ運命を辿るのだ ろうか。 本書「プロフェッショナルCIOの教科書」を著者が執筆したきっかけは、 企業の情報システム部門の組織としての存在価値を高め、そこで働くひとに 誇りとやりがいを持たせたいという思いからである。どのような組織におい ても、その組織文化や職場の雰囲気は、その部門のトップの考え方と行動で 決る。本書は、企業の情報システム部門を引っ張るリーダーであるCIO(最高 情報責任者)が、企業のIT構築という職務を通して、社内での情報システム 部門の価値と評判を高めていくための指南書である。(甲斐莊 正晃) (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ ********************************************************************** 7月25日発行html号は・・ http://www.issj.net/mm/mm0504/mm0504-0-7w.html 6月25日発行html号は・・ http://www.issj.net/mm/mm0503/mm0503-0-6v.html 5月25日発行html号は・・ http://www.issj.net/mm/mm0502/mm0502-0-5x.html それ以前のメルマガは・・http://www.issj.net/mm/ (バックナンバー目次) ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・皆様からのISSJメルマガへの寄稿をお待ちしています。自薦・他薦を問い ませんので、情報システムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せくださ 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