迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。 ********************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2011.11.25 No.06-08 [1] 第7回 全国大会・研究発表大会 開催のお知らせ(11月26・27日開催) [2] 第2回 ソーシャルビジネスのためのWebサービスと顧客の創造 研究会 開催のお知らせ(12月1日開催) [3] 第2回「情報とシステムの視点からみた組織と社会」研究会 開催報告 (11月18日開催) [4] 連載 INCOSE入門(嶋津恵子) 第2回 日本がバブルに浮かれていた時,欧米では・・・・ [5] 連載 システムの肥大と人間の想像力(矢野直明) 第9回(最終回) 「世界観」と「処世訓」 [6] 連載オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第11回 知識とは何か(5) - 知識は感覚ではない [7] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩) 第31回 1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会 (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告(24) [8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第44回 ビジョナリーとしてのスティーブ・ジョブズ [9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第54回 原発事故はなぜ起きたのか [10] 人材募集のお知らせ(筑波技術大学 保健科学部 情報システム学科 講師) ********************************************************************** ▲目次へ [1] 第7回 情報システム学会 全国大会・研究発表大会 開催のお知らせ(11月26日〜27日開催) 詳しくは、 http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 テーマ 「日本社会は前進できるか−そのとき情報システムの役割は?−」 日程 2011年11月26日(土)〜27日(日) 場所 同志社大学 新町キャンパス(京都) http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_campus.html <大会プログラム> 全体プログラム:http://kami.doshisha.ac.jp/issj2011/proguram 発表プログラム:http://kami.doshisha.ac.jp/issj2011/proguram_%EF%BD%88 <ベストプレゼンテーション賞> 論文提出締切日11月4日(金)での論文内容ならびに大会当日の発表内容を 審査対象とし、2つの審査結果を総合判断して、ベストプレゼンテーション賞 を決定する予定です。 **当大会のURL: http://www.issj.net/conf/issj2011/ <ホテルに関する情報> 大会期間中は、京都の紅葉観光ベストシーズンにつき、現時点で京都市内 でホテルを確保するのはかなり難しいと思われます。京都にホテルが取れな い場合、ぜひ、以下のプランをご検討ください。 (1)滋賀県・大津方面のホテル 京都への所要時間を考えると、後述の大阪地区よりお勧めです。JR大津駅 からJR京都駅へはJR快速・新快速で9分程度。また、京阪・浜大津駅からは 京阪電車で京都市営地下鉄・烏丸御池駅に一本で出ることができます(ただ し、この直通列車の本数は多くありません。所要時間26分程度)。烏丸御池 駅から会場の烏丸今出川駅までは、地下鉄を乗り換えて2駅目と至近です。 (2)JR大阪、JR新大阪方面のホテル ホテルの数は、JR大阪駅、あるいは、JR新大阪駅周辺が多くなります。JR 京都駅からJR大阪・JR新大阪への足は快速電車でもかまいませんが、新快速 をお勧めします。尚、意外な穴場がJR尼崎で、新快速はJR尼崎の次にJR大阪、 JR新大阪と停まります。JR尼崎からJR大阪は電車で5分です。JR尼崎駅の周 辺には、数は少ないですが、比較的グレードの高いホテルやビジネスホテル もあります。 ▲目次へ [2] 第2回「ソーシャルビジネスのためのWebサービスと顧客の創造」研究会 開催のお知らせ(12月1日開催) 詳しくは、 http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 日時 2011 年12 月1 日(木) 16:00〜18:00 場所 首都圏コンピュータ技術者株式会社 東京本社会議室 ( http://mcea.jp/tokyo#maptitle )京急線泉岳寺駅前 内容 (1)初参加者自己紹介 (2)情報システム学会(ISSJ)紹介 (3)たたき台による各位が描くモデル討論 **開催案内は・・・ http://www.issj.net/kenkyuu/2011_socialbiz/111201_socialbiz_annai.pdf **お問合せ、参加ご希望の方は、下記の主査までご連絡をお願いします。 株式会社シーエーエル 小碇暉雄 koikari_teruo■cal.ne.jp ▲目次へ [3] 第2回「情報とシステムの視点からみた組織と社会」研究会 開催報告 http://www.issj.net/kenkyuu/2011_soshiki/2011_soshiki.html 日時 2011 年11 月18 日(金) 18:30〜20:30 場所 法政大学 市ヶ谷キャンパス 新一口坂校舎 30教室 講演 新しいまちづくりに向けたICTの役割 〜環境・エネルギーと金融の視点から〜 株式会社NTTデータ経営研究所 村岡 元司氏 参加者 12名 (開催報告は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [4] 連載 INCOSE(The International Council on Systems Engineering) 入門 システム・エンジニアリングの本質と情報システム構築 への利用を考える 第2回 日本がバブルに浮かれていた時,欧米では・・・・ 慶應義塾大学 特任准教授 嶋津 恵子 http://www.issj.net/mm/mm06/08/mm0608-4-hq.html 前回、「システム・エンジニアリングの本質は統合工学」であると説明し ました。またアポロ計画がその発展に大きく寄与したことも紹介しました。 ところで、用語として最初に採用したのは1940年、当時世界最高峰の通信技 術研究機関であったベル研究所であると言われています。1956年に発行され たIEEEの論文中で、複雑な問題を解決するためには、複数の専門分野の成果 の組み合わせが必要であり、それを実現する近代的な手法がシステム・エン ジニアリング(Systems Engineering)であると主張しています。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [5] 連載 システムの肥大と人間の想像力(矢野直明) 第9回(最終回) 「世界観」と「処世訓」 http://www.issj.net/mm/mm06/08/mm0608-5-hq.html 長い間、「大人の道具」と「子どものおもちゃ」は別物で、子どものおも ちゃは大人の道具の模造品だった。女の子のままごと、男の子のちゃんばら ごっこ、みなそうで、子どもは大人の社会に入っていく訓練として、いわば それらの遊びをしていたと言えるが、最近になって、「大人の道具」と「子 どものおもちゃ」の境界は渾然としてきた。(中略) コンピュータ技術の発達がそれを使った機器の高機能化、小型化、低価格 化を促し、従来にないやり方で世の中を変えた結果、大人の道具と子どもの おもちゃの垣根も取り払われた。ケータイになって大人の道具=子どものお もちゃになった、と言うよりすべての道具が万人共通のものになった。その 完成形がスマートフォンと言えるかもしれない。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [6] 連載 オブジェクト指向と哲学 第11回 知識とは何か(5) - 知識は感覚ではない 河合 昭男 http://www.issj.net/mm/mm06/08/mm0608-6-hq.html 前回に引き続き、プラトン「テアイテトス ? あるいは知識について」を テキストに、知識とは何かというソクラテスの問いかけにテアイテトスが産 婆術により生み出した3つの答えの第1「知識は感覚」について考えます。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [7] 連載 著作権と情報システム 第32回 1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会 (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(24) 司法書士/駒澤大学 田沼 浩 http://www.issj.net/mm/mm06/08/mm0608-7-hq.html 引き続き、1984年(昭和59年)1月に発表された文化庁の著作権審議会第六 小委員会の中間報告を検証する。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [8] 連載 プロマネの現場から 第44回 ビジョナリーとしてのスティーブ・ジョブズ 蒼海 憲治 http://www.issj.net/mm/mm06/08/mm0608-8-hq.html 先月2011年10月5日、アップルの創業者であったスティーブ・ジョ ブズ氏が亡くなりました。ジョブズの死を踏まえ、伝記作家のウォルター・ アイザックソンによるジョブズの伝記、『スティーブ・ジョブズ』が世界同 時発売されました。2004年、アイザックソンは、ジョブズ自身から伝記 の執筆を依頼されたといいます。その時、ジョブズのガンとの闘病が始まっ ていたのですが、事情を知らないアイザックソンは、時期尚早ということで 断ります。2009年、ガン再発によりジョブズが休養したことで、最終的 に引き受け、ジョブズに40回余り取材を行ない、この伝記は書かれました。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [9] 連載 情報システムの本質に迫る 第54回 原発事故はなぜ起きたのか 芳賀 正憲 http://www.issj.net/mm/mm06/08/mm0608-9-hq.html 情報システム学会の設立総会でご講演頂いた今道友信先生は、1990年、 「エコエティカ」(講談社学術文庫)を上梓され、人類の未来に向けた新た な倫理概念を提唱されています。この中で今道先生は、原子力に関して8ペ ージ余にわたって言及され、文字通り「火」のような情熱をもって、「まっ たく新しい考え方をしなければ、原子力を使うのをやめなければならない」 と説かれています。ここで新しい考え方とは、原子力に携わる人間が、従来 よりはるかに高い倫理観をもち、利益を求める企業の論理を超えて、災害学 と災害処理学を十分に整備した上で、安全管理に徹して進めるということで す。現在の技術水準では、原子力は、企業の対象にしてはいけないとさえ言 われています。現実にはわが国の原子力開発は、わが国にいくつかのエクセ レントな組織が存在するにもかかわらず、むしろ平均的な水準より低い、前 時代的な神話とムラ社会の思考によって推進され、(国際原子力事象評価尺 度に7の上限がなければ)レベル8とも推定される(チェルノブイリはレベ ル9)大事故を起こしてしまいました。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [10] 人材募集のお知らせ http://www.issj.net/boshuu/jinzai_boshuu.html 筑波技術大学保健科学部情報システム学科講師の募集を掲載しています。 ▲目次へ ********************************************************************** 10月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/07/mm0607-0-un.html 9月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/06/mm0606-0-cy.html 8月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/05/mm0605-0-ms.html それ以前のメルマガは・・ http://www.issj.net/mm/ (バックナンバー目次) ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・皆様からのISSJメルマガへの寄稿をお待ちしています。自薦・他薦を問い ませんので、情報システムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せくださ い。非会員の方も、会員の紹介があれば寄稿いただけます。 また、会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の 紹介など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :岩崎慎一、副編集長:魚田勝臣、川野喜一 編集委員:上野南海雄、神沼靖子、小林義人、芳賀正憲、吉舗紀子(50音順) **************************************************************** 以上 ▲目次へ