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         情報システム学会 メールマガジン
                 2011.9.25 No.06-06

[1] 第1回「ソーシャルビジネスのためのWebサービスと顧客の創造」研究会
          開催のお知らせ (9月30日開催)
[2] 第7回 全国大会・研究発表大会 開催のお知らせ(11月26・27日開催)
[3] 第7回 懇話会「INCOSE標準から見た日本のIT業界」開催報告
                  (9月7日開催)
[4] UMLモデリング推進協議会(UMTP/Japan)主催
   Modeling Forum 2011 を後援  (10月19日開催)
[5] 連載「オブジェクト指向と哲学:第9回」(河合昭男)
  「知識とは何か(3) - 想起説」
[6] 「システムの肥大と人間の想像力:第8回」(矢野直明)
  「「情報倫理」という考え方」
[7] 連載「著作権と情報システム:第30回」(田沼 浩)
  「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会
           (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(22)」
[8] 連載「プロマネの現場から:第42回」(蒼海憲治)
  「打たれ強さの秘訣」
[9] 連載「情報システムの本質に迫る:第52回」(芳賀正憲)
  「原子力ムラはなぜ生まれたのか」
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[1] 第1回「ソーシャルビジネスのためのWebサービスと顧客の創造」研究会
               開催のお知らせ(9月30日開催、伊藤重隆)
詳しくは、 http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 日時 2011 年9 月30 日(金) 16:00〜18:00
 場所 株式会社シーエーエル会議室( http://www.cal.ne.jp/ アクセス参照、
         JR横須賀線 保土ヶ谷駅東口から徒歩7〜8分)
 内容 (1)研究会の趣旨説明
    (2)考えられるモデル例の発表
    (3)出席者代表によるパネル討論

**開催案内は・・・
 http://www.issj.net/kenkyuu/2011_socialbiz/110930_socialbiz_annai.pdf
**お問合せ、参加ご希望の方は、下記の主査までご連絡をお願いします。
  株式会社シーエーエル 小碇暉雄 koikari_teruo■cal.ne.jp
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[2] 第7回 情報システム学会 全国大会・研究発表大会
    開催のお知らせ(11月26日〜27日開催、発表申込締切 10月7日)
詳しくは、 http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 テーマ 「日本社会は前進できるか−そのとき情報システムの役割は?−」
 日程 2011年11月26日(土)〜27日(日)
 場所 同志社大学 新町キャンパス(京都)

<研究発表>
 発表申込期間 8月26日(金)〜10月7日(金)
 論文提出期間 10月17日(月)〜11月4日(金)

<ベストプレゼンテーション賞>
 論文提出締切日11月4日(金)での論文内容ならびに大会当日の発表内容を
審査対象とし、2つの審査結果を総合判断して、ベストプレゼンテーション
賞を決定する予定です。
 なお、11月4日(金)以降も論文の改訂は可能で、その改訂内容で発表も可
能ですが、審査を厳格にするため、11月4日(金)以降の改訂内容は論文審査
には反映されませんので、ご留意ください。なお、審査結果は、当日の懇親
会会場にて報告し、表彰する予定です。

**当大会のURL: http://www.issj.net/conf/issj2011/
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[3] 第7回 懇話会「INCOSE標準から見た日本のIT業界」開催報告
                                       (9月7日開催)
 http://www.issj.net/konwa/2011/110907_konwakai_houkoku.pdf

 日時 2011年9月7日(水)18時30分〜20時45分
 場所 慶應義塾大学日吉キャンパス協生館 6 階大会議室
 講演者 慶應義塾大学SDM研究科 准教授 嶋津恵子氏
 テーマ 「INCOSE標準から見た日本のIT業界」
  参加人数 24名
(開催報告は、上記リンクからご覧ください。)
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[4] UMLモデリング推進協議会(UMTP/Japan)主催
  Modeling Forum 2011 を後援(10月19日開催)
 http://www.umtp-japan.org/
 http://www.umtp-japan.org/modules/activity2/index.php?id=162

 10月19日開催の Modeling Forum 2011(UMLモデリング推進協議会=UMTP/
Japan=主催)を後援しています。皆様、奮ってご参加ください。
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[5] 連載 オブジェクト指向と哲学
   第9回 知識とは何か(3) - 想起説
                      河合 昭男
 http://www.issj.net/mm/mm06/06/mm0606-5-cy.html

 前回は「知識とは何か(2)」と題して「AはBである」を、Aが第1実体か
第2実体かで認識が異なることをUMLでモデリングしながら考えました。(中
略)
 今回は、プラトンの想起説について考えて見たいと思います。想起説は場
面を変えて何度も出てきます。ソクラテスは輪廻転生を信じ、自身が毒杯で
死ぬときも少しも恐れず、これで自分の魂は肉体の監獄から解放され、すば
らしいイデア界(天上界)にやっともどれるのだと信じ、何も悲しむことは
ないのだとしました。また、この世の人生で学んだ知識の他にイデア界で過
去に学んできた知識は魂が覚えており、人はそれを何かのきっかけで想起す
ることができるのだと考えました。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[6] 連載 システムの肥大と人間の想像力
   第8回「情報倫理」という考え方」
           サイバー大学IT総合学部 教授 矢野 直明
 http://www.issj.net/mm/mm06/06/mm0606-6-cy.html

 現代における「システムの肥大と人間の想像力」について、いくつかの
「愚問」を発してきた。皆さんからはほとんど「返答」を得られなかったけ
れども(^o^)、私自身、コラムを書きながら、あるいは少しは賢くなった
かもしれないと思っている。これぞ愚問賢答、自画自賛!!
 さて私自身の大いなる関心事である「情報倫理」について、今回とあと1
回、コラムを続けさせていただきたい。
 かっこうの素材はツイッターである。2011年になってからでも、ツイッ
ターの安易なつぶやきで他人のプライバシーがまき散らされ、そのことでメ
ッセージを書いた当の本人も社会的制裁を受けるという、愚かともいたまし
いとも言える事件が相次いだ。 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[7] 連載「著作権と情報システム:第30回」
  「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会
           (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(22)」
               司法書士/駒澤大学  田沼 浩
 http://www.issj.net/mm/mm06/06/mm0606-7-cy.html

 引き続き、1984年(昭和59年)1月に発表された文化庁の著作権審議会第六
小委員会の中間報告を検証する。 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[8] 連載「プロマネの現場から:第42回」
  「打たれ強さの秘訣」 蒼海 憲治
 http://www.issj.net/mm/mm06/06/mm0606-8-cy.html

 システム開発の現場においても、メンタルヘルスが重要であることと、そ
の対策の一つとして、「ぼやき」の効用があることを以前取り上げました、
今回は、ストレス解消や発散からもう一歩進んで、打たれ強さについて考え
てみたいと思います。
 打たれ強さに必要な条件を考えるにあたって、アーロン・アントノフスキー
の『健康の謎を解く』という本にある「首尾一貫感覚(sense of coherence :
SOC)」という考え方を紹介します。本書の中で、アントノフスキー氏は、
健康を、病理志向ではなく、健康志向で捉えようと試みられています。この
健康生成論という立場では、私たちが成長し続けるためにこそ、メンタルヘ
ルスが必要であるということになります。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[9] 連載「情報システムの本質に迫る:第52回」
  「原子力ムラはなぜ生まれたのか」     芳賀 正憲
 http://www.issj.net/mm/mm06/06/mm0606-9-cy.html

 東大大学院学際情報学府博士課程に在籍の開沼博氏が、今年1月に提出し
た修士論文は、6月青土社から『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれ
たのか』として出版され、高い評価を受けています。福島原発とその関連施
設を抱える地域社会の構造と機能が、県を媒介にして政官産学・マスメディ
アなどから成る中央との関係の中でどのように形成されていったのか、3月
11日福島第1原発の過酷事故が起きる前に膨大な調査とフィールドワーク
にもとづき、すでに詳細に描き出されていたからです。
 この論文を読むと、メルマガの4月号において、また6月に出した情報シ
ステム学会の「社会への提言」の中で着目した重要なポイント、なぜ東京電
力福島第1で過酷事故が起き、東北電力女川では比較的被害が軽微だったの
かがよく理解できます。またこの論文は社会学としての分析にもとづいて書
かれており、メルマガの1月1日号で述べたように、今後企業レベルより1
次元上の社会的な問題解決をフロンティアとしなければならない情報システ
ム学会にとっても参考にすべき文献と思われます。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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8月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/05/mm0605-0-ms.html
7月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/04/mm0604-0-tb.html
6月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/03/mm0603-0-kr.html
それ以前のメルマガは・・ http://www.issj.net/mm/ (バックナンバー目次)

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