迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。 ********************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2011.7.25 No.06-04 [1] 新規研究会の設置のご案内 「ソーシャルビジネスのためのWebサービスと顧客の創造」研究会 [2] 第4回 ロードマップ会議 開催のお知らせ (8月20日開催) [3] 第7回 全国大会・研究発表大会 開催のお知らせ(11月26・27日開催) [4] 「東京電力福島第一原子力発電所の事故に関する提言」の公開のお知らせ (7月6日公開) [5] 第1回「情報とシステムの視点からみた組織と社会」研究会 開催報告 (7月11日開催) [6] 連載「オブジェクト指向と哲学:第7回」(河合昭男) 「知識とは何か - 2つの知識」 [7] 連載「システムの肥大と人間の想像力:第7回」(矢野直明) 「サイバー空間と現実世界の関係が再逆転」 [8] 連載「著作権と情報システム:第28回」(田沼 浩) 「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会 (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(20)」 [9] 連載「プロマネの現場から:第40回」(蒼海憲治) 「プロマネにとっての『笑いの力』」 [10] 連載「情報システムの本質に迫る:第50回」(芳賀正憲) 「『進化』の情報システム学」 ********************************************************************** ▲目次へ [1] 新規研究会の設置のご案内 企画委員会 研究会名 「ソーシャルビジネスのためのWebサービスと顧客の創造」 主査 小碇暉雄(株式会社シーエーエル顧問) 当研究会の詳細については、下記の研究会ページをご覧ください。 研究会ページ: http://www.issj.net/kenkyuu/kenkyuu.html 研究会活動は、重要な活動の一環ですので皆様の積極的な参加をお願いし ます。なお、当研究会への参加については、研究会主査あてにご照会くださ い。 ▲目次へ [2] 第4回 ロードマップ会議 開催のお知らせ (8月20日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 当学会も一般社団法人となり、活動が社会から注目される様になります。 この機会に今後の活動について討議するロードマップ会議を開催します。皆 様のご参加をお願いいたします。 日時 2011年8月20日(土) 午後 場所等は未定です。詳細は確定次第ご連絡します。 **概要は・・ http://www.issj.net/roadmap/110820_roadmap_annai.pdf ▲目次へ [3] 第7回 全国大会・研究発表大会 開催のお知らせ(11月26・27日開催) 日程 2011年11月26(土)・27日(日) 会場 同志社大学 新町キャンパス(京都) プログラムの概要 (詳細は--変更も含め--順次学会ウェブページ http://www.issj.net/ に掲 載します) 11月26日(土) 9:00-11:30 (A-E会場) 研究発表【一般・学生セッション】 12:30-15:00(特別会場) 大会委員長挨拶 会長挨拶 特別講演1 「三菱電機のスマートグリッドへの取り組み」 泉井 良夫(いずい よしお)氏 三菱電機(株)先端技術総合研究所・システム部門 特別講演2 「(題目未定)」 浜 矩子(はま のりこ)氏 同志社大学大学院ビジネス研究科教授 15:30-18:00(A-E会場) 研究発表【一般・学生セッション】 18:30-19:30 懇親会 セカンドハウスWILL(寒梅館) 11月27日(日) 10:30-12:30 特別講演3 講演と討論会を予定 ▲目次へ [4] 「東京電力福島第一原子力発電所の事故に関する提言」の公開のお知らせ (7月6日公開) http://www.issj.net/teigen/teigen.html 7月6日に、社会への提言「東京電力福島第一原子力発電所の事故に関する 提言」を公表しました。(提言の内容は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [5] 第1回「情報とシステムの視点からみた組織と社会」研究会 開催報告 (7月11日開催) http://www.issj.net/kenkyuu/2011_soshiki/2011_soshiki.html 日時 2011年7月11日(月)18時30分〜20時30分 場所 法政大学 市ヶ谷田町校舎4F T414教室 題目 「情報&システムという視点」 講演者 中嶋聞多(法政大学大学院政策創造研究科 教授) 出席者 23名 (開催報告全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [6] 連載「オブジェクト指向と哲学:第7回」 「知識とは何か - 2つの知識」 河合 昭男 http://www.issj.net/mm/mm06/04/mm0604-6-tb.html 前回まで2回に渡って「徳とは何か?」についてプラトンのプロタゴラスと パイドロスを引用しつつ「分類と分解」の視点からUMLでモデリングしなが ら考えてみました。 今回は「知識とは何か?」というテーマで、個物と普遍の存在と認識につ いてUMLでモデリングしながら考えてみたいと思います。知識には個物の知識 と普遍の知識があります。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [7] 連載「システムの肥大と人間の想像力:第7回」 「サイバー空間と現実世界の関係が再逆転」 サイバー大学IT総合学部 教授 矢野 直明 http://www.issj.net/mm/mm06/04/mm0604-7-tb.html 現代社会を、私たちが現に生活している「現実世界(リアルワールド)」 と、インターネット上に成立した「サイバー空間(サイバーワールド、サイ バースペース)」の相互交流する姿と捉えることで、これからの社会を快適 で豊かなものにするための実践的知恵を導き出そうというサイバーリテラ シーの課題は以下の3つである。 (1)デジタル技術でつくられたサイバー空間の特質を理解する (2)現実世界がサイバー空間との接触を通じてどのように変容しているかを探る (3)サイバー空間の再構築と現実世界の復権 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [8] 連載「著作権と情報システム:第28回」 「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会 (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(20)」 司法書士/駒澤大学 田沼 浩 http://www.issj.net/mm/mm06/04/mm0604-8-tb.html 引き続き、1984年(昭和59年)1月に発表された文化庁の著作権審議会第六 小委員会の中間報告を検証する。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [9] 連載「プロマネの現場から:第40回」 「プロマネにとっての『笑いの力』」 蒼海 憲治 http://www.issj.net/mm/mm06/04/mm0604-9-tb.html プロジェクトを推進する途上においては、厳しい局面が多々あります。人 がいない、時間がない、お金がない・・ないないづくしの中で、それをどう やるか、ない知恵を絞るのが当たり前、と人生の大ベテランである日野原重 明さんはおっしゃっており、ときおり思い返しています。そうはいうものの、 ただでさえ権限少なく責任重大なプロマネは、どういう心構えでいればいい のか、と思案します。自分のことを被害者だ、と思ってしまうと簡単につぶ れてしまいます。 その突破口の一つが、笑いであり、また、厳しい状況にいる自分自身を笑 ってしまえる気持ちの余裕ではないか、と思っています。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [10] 連載「情報システムの本質に迫る:第50回」 「『進化』の情報システム学」 芳賀 正憲 http://www.issj.net/mm/mm06/04/mm0604-a-tb.html 現生人類(ホモ・サピエンス)の誕生当時、その情報システムはきわめて シンプルなものだったと推察されます。以来20数万年の間に(特に近年)、 情報システムは飛躍的に進歩し、複雑・高度なものになりました。 先月号のメルマガで、パースが「アブダクティブな洞察力も、人類進化の 過程で人間精神に備わるようになった本能的能力」と述べていること、また 動物学者のローレンツが人間の理性について、それが備えているあらゆる直 観の形式やカテゴリーも含めて、パースと同様の考えを記していることを紹 介しました。情報システムも、人類が歴史の中で環境に適応するため獲得し た能力である以上、洞察力や理性と同じように、生物的な進化の賜物と見る ことができます。このため生物進化のプロセスを理解しておくことは、情報 システム学の新しい体系化のためにも必須であり、基本的なことと思われま す。 本稿では、今年3月出版された池田清彦著「『進化論』を書き換える」 (新潮社)を参考に、進化を「情報システムの改変」と見なす最新の考え方 を見ていきます。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ ********************************************************************** 6月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/03/mm0603-0-kr.html 5月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/02/mm0602-0-gx.html 4月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/01/mm0601-0-st.html それ以前のメルマガは・・ http://www.issj.net/mm/ (バックナンバー目次) ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・皆様からのISSJメルマガへの寄稿をお待ちしています。自薦・他薦を問い ませんので、情報システムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せくださ い。非会員の方も、会員の紹介があれば寄稿いただけます。 また、会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の 紹介など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :岩崎慎一、副編集長:魚田勝臣、川野喜一 編集委員:上野南海雄、神沼靖子、小林義人、芳賀正憲、吉舗紀子(50音順) **************************************************************** 以上 ▲目次へ