迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。 ******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2013.10.25 No.08-07 [1] 新情報システム学序説について [2] 2013年度 情報システム学会全国大会のお知らせ(11月30日開催) (論文提出締切 10月31日、事前参加申込締切 11月15日) [3] 学会誌 第9巻1号について(2013年9月30日発行) [4] ワークショップ「“良い”情報システム論文を書こう」 開催のご案内 (11月16日開催) [5] 基礎情報学研究会 第5回勉強会開催のご案内(11月17日開催) [6] 第6回「情報とシステムの視点からみた組織と社会」研究会 開催のご案内 (11月21日開催) [7] 第3回 IT技術者のウェル・ビーイング 研究会 開催のご案内 (11月23日開催) [8] 第8回 ロードマップ討議開催報告(8月24日開催) [9] 基礎情報学研究会 第4回勉強会開催報告(9月14日開催) [10] 評議員からのひとこと(池辺正典) 情報学部の学生におけるシステム開発の関心の変化について [11] 理事が語る(篠沢佳久) 浦昭二先生の思い出 [12] 連載 企業および社会における情報システムの意味を考える(大島正善) 第13回 ビジネス・ドリブンな情報システムの姿と人の役割 その3 [13] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第34回 集合と写像 [14] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩) 第41回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(4) [15] 連載 プロマネの現場から (蒼海憲治) 第67回 エピダウロスとリフレッシュ方法 [16] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第77回 情報システム学会の組織運営(承前2) ******************************************************************** ▲目次へ [1] 新情報システム学序説について 新情報システム学体系調査研究委員会 伊藤重隆 新情報システム学体系調査研究会より現状についてお知らせします。 現在、新情報システム学体系の第一弾の序説について20名を越える執筆者 のご努力により原案が出来上がりました。 10月1日に皆様へお知らせした様に原案のレビューア公募に応募して頂い た方を含めた有識者の皆様から11月上旬までにレビューを頂き、レビュー結 果を受け委員会で検討し最終案とする予定です。年度内出版を目標としてい ますが、ようやく7合目の感であり未だ頂上まで道遠しの感もあります。執 筆者の皆様と委員会と協力し目標に漕ぎ着けたいと考えております。序説内 容については、11月30日(土)に開催される全国大会・研究発表大会で限ら れた時間ですが概要をご説明したいと思います。是非、大会にご参加下さい。 本委員会の活動については、学会学術誌第9巻1号巻頭言として前委員長の 杉野先生に執筆頂いておりますのでその内容もご参照頂ければと思います。 ▲目次へ [2] 2013年度 情報システム学会全国大会のお知らせ(11月30日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 論文提出締切 10月31日(水)、事前参加申込締切 11月15日(金)です。 皆様のお申し込みをお待ちしております。 日時 2013年11月30日(土)9時〜17時30分 場所 新潟国際情報大学新潟中央キャンパス(新潟市中央区) テーマ 人間中心の「これからの情報システム学」を探る **大会Webページは・・ http://www.issj.net/conf/issj2013/index.html ▲目次へ [3] 学会誌 第9巻1号について(2013年9月30日発行) http://www.issj.net/journal/jissj/index.html 学会誌第9巻第1号を、9月30日に学会Webに掲載しました。 内容は以下のとおりです。 [巻頭言] 新情報システム学体系調査研究委員会の成果について 〜「情報システム学序説」出版に向けて〜 杉野 隆 [論文] Case Report on Introducing a Production Management System in Small and Medium Enterprises:JIS Bolt Production Jiro Morimoto, Yasuhiro Yamanishi, Yasuo Hirano, and Takeshi Koyama [解説] IPv6対応状況の日豪比較 佐々木 桐子、ピーター デル [全国大会特別講演] ラジオが担う安心安全の最新状況と今後の役割 〜震災時のラジオの役割を中心として〜 中島 誠一 [全国大会特別講演] 身近になった制御システムのセキュリティ 〜見えない危機への備え〜 小林 偉昭 (学会誌第9巻第1号の内容は、上記リンクからご参照ください。) ▲目次へ [4] ワークショップ「“良い”情報システム論文を書こう」 開催のご案内(11月16日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 日時 2013年11月16日(金) 10時〜17時(懇親会 17時〜19時) 場所 専修大学神田キャンパス 主催 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会 協賛 経営情報学会ISリサーチメソッド研究部会 **ご案内は、下記の研究会ページから・・ http://issj.school-website.jp/writing/2012/ ▲目次へ [5] 基礎情報学研究会 第5回勉強会開催のご案内(11月17日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 日時 2013年11月17日(日)14時〜17時 場所 コンピュータソフトウェア著作権協会会議室(東京都文京区) テーマ 「情報システム学の新たな展望〜基礎情報学との対話を通じて」 講師 中嶋聞多氏(法政大学大学院政策創造研究科教授) **ご案内は、下記の研究会ページから・・ http://www.issj.net/kenkyuu/2013_kiso_jouhou/2013_kiso_jouhou.html ▲目次へ [6] 第6回「情報とシステムの視点からみた組織と社会」研究会 開催のご案内 (11月21日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 日時 2013年11月21日(木)18時30分〜20時30分 場所 法政大学 市谷田町校舎 T413教室 テーマ「エスノメソドロジーのワーク研究と情報システムのデザイン」 講師 池谷のぞみ(慶應義塾大学 文学部教授) **ご案内は、下記の研究会ページから・・ http://www.issj.net/kenkyuu/2011_soshiki/2011_soshiki.html ▲目次へ [7] 第3回 IT技術者のウェル・ビーイング 研究会 開催のご案内 (11月23日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 日時 2013年11 月23 日(土) 14時〜16時50分 場所 あんさんぶる荻窪 環境学習室 テーマ 「IT 技術者が自律的にやりがいを感じるための 成果メディアとは何かを具体的に検討する」 **ご案内は、下記の研究会ページから・・ http://www.issj.net/kenkyuu/2013_wellbeing/2013_wellbeing.html ▲目次へ [8] 第8回 ロードマップ討議開催報告(8月24日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 日時 2013年8月24日(土)14時30分〜17時 場所 大妻女子大学千代田キャンパス 参加者 9名 内容 1.2012年度活動実績の振り返り 2.会員にとって価値ある学会へのビジョン創り **開催報告全文は、下記のロードマップ会議ページから・・ http://www.issj.net/roadmap/roadmap.html ▲目次へ [9] 基礎情報学研究会 第4回勉強会開催報告(9月14日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 日時 2013年9月14日(土)14時〜17時 場所 コンピュータソフトウェア著作権協会会議室(東京都文京区) テーマ IT技術者のウェル・ビーイング(心の健康) 講演者 三村 和子氏 参加者 16名 **開催報告全文は、下記の研究会ページから・・ http://www.issj.net/kenkyuu/2013_kiso_jouhou/2013_kiso_jouhou.html ▲目次へ [10] 評議員からのひとこと 情報学部の学生におけるシステム開発の関心の変化について 文教大学情報学部 准教授 池辺正典 http://www.issj.net/mm/mm08/07/mm0807-hg-tl.html 情報システム学会は,その活動のテーマとして情報系人材の育成を大きな テーマの一つとして掲げている。本稿では、情報学部の学生のシステム開発 における関心の変化について確認することで、大学生が持つ情報システムの 関心分野の変化を明らかにしたいと考える。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [11] 理事が語る 浦昭二先生の思い出 篠沢佳久 http://www.issj.net/mm/mm08/07/mm0807-rj-tl.html 本年度、5月より理事のお役目を拝命しました篠沢佳久と申します。どう ぞよろしくお願い致します。自分は、パターン認識、ニューラルネットワー クなどを専門分野としておりますが、現在、石井先生の下、学会誌編集委員 会にて勉強させていただいております。この記事を書かせていただくことに あたり、内容につきまして、いくつか考えたのですが、学会員の皆様の共通 の話題でもあります浦昭二先生について述べさせていただくことに致しまし た。ただし自分は、浦先生の研究室に所属していたわけではなく、特に懇意 にしていただいたというわけでもありません。ただ今、浦先生の追悼集の執 筆が、学会員の皆様のご協力の下、進められておりますが、当時、浦先生が 教鞭をとっておられました慶應義塾大学理工学部管理工学科の一学生として の立場から見た浦先生の印象とみて、以下お読みいただければと思います。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [12] 連載 企業および社会における情報システムの意味を考える 第13回 ビジネス・ドリブンな情報システムの姿と人の役割 その3 大島 正善(MBC:Method Based Consulting) http://www.issj.net/mm/mm08/07/mm0807-kj-tl.html 先々月号と先月号で、組織活動における情報処理機能(業務におけるPDCA のほとんどのDの活動とCの活動の一定範囲の機能)が、コンピューター・シ ステムによって代替されるだろうということを書いた。(中略) 組織にかかわる限り、今後はどのような職種を選択しても、情報システム とは切っても切れない関係が生じるということだ。 そのような時代が数年先にやってくることを理解すると、今の若い人たち が何を学んでおくべきかが見えてくる。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [13] 連載 オブジェクト指向と哲学 第34回 集合と写像 河合 昭男 http://www.issj.net/mm/mm08/07/mm0807-ot-tl.html 前回迄「鶏と卵」と題して自己生成モデルについて考えてきました。この テーマは一旦置いておき、今回は話題を変えて、オブジェクト指向の基礎と なる「クラスとインスタンス」および「クラス間の関連」を、数学の基礎と なる「集合と写像」との対応関係で考えてみたいと思います。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [14] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩) 第41回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(4) http://www.issj.net/mm/mm08/07/mm0807-cj-tl.html 前回に続き、ヤングレポートの知的財産権について考察する。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [15] 連載 プロマネの現場から 第67回 エピダウロスとリフレッシュ方法 蒼海 憲治 http://www.issj.net/mm/mm08/07/mm0807-pg-tl.html アテネから西に海岸沿いに車で1時間ほど走ると、エーゲ海とイオニア海 (コリンティアコス湾)を結ぶ運河で有名なコリントスがあります。このコ リントスは、アテネのあるアッティカ半島とペロポネソス半島とをつなぐ連 結地点となります。ペロポネソス半島は、ミケーネやオリンピア、スパルタ など古代の数々の栄光があったため、現在ではギリシャの「偉大なる田舎」 と呼ばれています。このコリントスから、東南へ約40キロ、サロニコス湾 に面したところにエピダウロスがあります。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [16] 連載 情報システムの本質に迫る 第77回 情報システム学会の組織運営(承前2) 芳賀 正憲 http://www.issj.net/mm/mm08/07/mm0807-hs-tl.html 政治学者の丸山真男氏が、日本の学界の欠陥として、あるテーマについて 一時期熱心に議論するが、成果が体系的に蓄積されることがなく、次に議論 するときはまたご破算から始める傾向があると述べていて、情報システム学 会においても銘記すべき指摘であることを先月号で述べました。日本の学界 については、また、一橋大学学長、国立大学協会会長などを歴任された歴史 学者・阿部謹也氏による重要な指摘があります。 それは日本の学者が、皆それぞれ狭い専攻範囲の仲間や学会などの「世間」 に所属していて、世間だけを相手に論文を書き、世間の中だけで互いに認め 合って生涯を過ごし、肝心の社会的なニーズに応え、社会に貢献していくと いう視点がきわめて少ないというものです。それぞれの学問分野の研究者が、 閉じた「世間」を構成していて、人文社会科学と自然科学との間だけでなく、 人文社会諸科学相互の間ですら、ほとんどクロス・オーバーすることがない のも大きな問題とされています。(全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ ******************************************************************** 9月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/06/mm0806-0-qs.html 8月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/05/mm0805-0-at.html 7月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/04/mm0804-0-zp.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:魚田勝臣 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、芳賀正憲、 吉舗紀子(50音順) 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