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         情報システム学会 メールマガジン
                 2012.10.25 No.07-08

[1] 第8回 情報システム学会 全国大会・研究発表大会(12月1日開催)
          (論文提出締切 10月29日、事前申込締切 11月5日)
[2] 第1回「私の主張」の会 開催と発表者・参加者募集のお知らせ
          (11月10日開催、発表者概要提出期日11月2日)
[3] 第6回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
        開催のお知らせ(11月10日開催)
[4] UMTP/JAPAN(UMLモデリング推進協議会)主催
   Modeling Forum 2012 後援のお知らせ(11月20日開催)
[5] 第10回 懇話会「リカバリ・マネジメントの方法〜プロマネの現場から」
           開催報告(9月19日開催)
[6] 第2回 ICT活用による女性の働き方研究会 開催報告
               (9月28日開催)
[7] 第5回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会 開催報告
               (10月13日開催)
[8] 寄稿 情報システム学会の活動への期待
   〜砂田薫先生のデンマーク論考と3.11原発事故にヒントを得て〜(魚田勝臣)
[9] 新連載 企業および社会における情報システムの意味を考える(大島正善)
   第1回 企業および社会生活に浸透する情報システムとその課題
[10] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
   第22回 場と力
[11] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
   第55回 リカバリー・マネジメントのピープルウェア
[12] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
   第65回 尖閣問題の情報システム学(新)
[13] 「浦先生を偲ぶ会」のお知らせ(11月26日)
[14] 学会オフィス移転のお知らせ

<編集委員会からひとこと>
 今号から新連載「企業および社会における情報システムの意味を考える」が
始まります。ITコンサルタントで本学会の新情報システム学体系調査研究委
員の大島正善氏による寄稿です。ご期待ください。
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[1] 第8回 情報システム学会 全国大会・研究発表大会(12月1日開催)
         (論文提出締切 10月29日、事前申込締切 11月5日)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 論文提出締切は10月29日、事前申込締切は11月5日です。
お早めにお申込みください。
 日時 2012年12月1日(土)9時〜18時
 場所 文教大学湘南校舎 6号館(神奈川県茅ヶ崎市)
 大会テーマ 安心・安全をになう情報システムのあり方を探る
**大会ぺージは・・ http://www.issj.net/conf/issj2012/index.html
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[2] 第1回 「私の主張」の会 開催と発表者・参加者募集のお知らせ
          (11月10日開催、発表者概要提出期日11月2日)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 以前、当メルマガにて「(仮称)ストーリーテリングの会」としてご案内
しておりましたが、正式に「私の主張」の会として発足いたします。「私の
主張」の会は、会員の皆様に発表の場を提供することにより皆様の日頃、考
えておられる事項について話して頂き、参加の会員の皆様と討議を行うこと
で会員間の交流を活発に同時に新しい見方、知見を見出そうとするものです。
第1回を下記のとおり開催いたします。発表希望者、参加者を募集いたしま
すので、奮ってお申込みください。
 日時 2012年11月10日(土)15時30分〜17時
 場所 日本経済大学渋谷校舎教室(渋谷セルリアンタワー横)
 企画委員会への概要連絡提出期日 11月2日(金)
**「私の主張」の会発足と発表者・参加者募集のご案内は・・・
 http://www.issj.net/konwa/shuchou.html
 http://www.issj.net/konwa/2012/121110_shuchou_annai.pdf
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[3] 第6回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
   開催のお知らせ(11月10日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 日時 2012年11月10日(土)13時〜16時
 場所 横浜国立大学みなとみらいキャンパス
       ランドマークタワー18階1809室
 内容  1.ワークショップの準備
     2.欧米のIS調査論文報告
     3.個別相談
**当研究会のご案内は、研究会ページから・・
 http://issj.school-website.jp/writing/2012/
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[4] UMTP/JAPAN(UMLモデリング推進協議会)主催
   Modeling Forum 2012 後援のお知らせ(11月20日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 情報システム学会は、UMTP/JAPAN 主催 Modeling Forum 2012を後援して
います。入場は無料(事前申込制)です。
 テーマ モデリング技術最新事情
    「モデリングの新たなテクニックと可能性」
 日時 2012年11月20日(火)13時00分〜18時10分
 場所 青山TEPIAホール (東京都港区北青山)
 主催  特定非営利活動法人UMLモデリング推進協議会
**開催案内は・・
 http://www.umtp-japan.org/modules/activity2/index.php?id=184
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[5] 第10回 懇話会「リカバリ・マネジメントの方法〜プロマネの現場から」
            開催報告(9月19日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

 日時 2012 年9 月19 日(水) 18 時30 分〜20 時30 分
 場所 青山学院大学青山キャンパス 総研ビル3 階第11 会議室
 講演者 蒼海 憲治氏(大手SI 企業・金融系プロジェクトマネージャー)
 テーマ リカバリ・マネジメントの方法 〜プロマネの現場から
**開催報告全文は懇話会ページから・・
 http://www.issj.net/konwa/konwa.html
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[6] 第2回 ICT活用による女性の働き方研究会 開催報告(9月28日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

 日時 2012年9月28日(土) 17時15分〜19時
 場所 日本IBM 豊洲事業所 4階(東京都江東区豊洲)
 内容 日本IBMユーザ研究会 関東研「企業も社員もハッピーな、ワーク
   ライフバランス時代の次世代ワークスタイルとは」研究会の発表など。
**活動内容は研究会ページから、Facebookページへ・・
 http://www.issj.net/kenkyuu/2012_josei/2012_josei.html
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[7] 第5回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
            開催報告(10月13日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

 日時 2012年10月13日(土) 13時〜16時
 場所 横浜国立大学みなとみらいキャンパス
       ランドマークタワー18階1809室
 内容  論文作成の相談対応、前回議事録の確認、
     ワークショップの企画、欧米のIS論文調査報告
 出席者 メンバー3名、相談者1名
**開催報告全文は研究会ページから・・
 http://issj.school-website.jp/writing/2012/
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[8] 寄稿 情報システム学会の活動への期待
   〜砂田薫先生のデンマーク論考と3.11原発事故にヒントを得て〜
               魚田勝臣(正会員 専修大学名誉教授)
 http://www.issj.net/mm/mm07/08/mm0708-8-pe.html

 以前から一会員として、学会活動についての希望を述べさせていただきた
いと考えていました。理由は、研究発表大会やシンポジウム、各種研究会な
どでは活発な議論があるものの、メルマガや学会誌で、会員からの投稿や会
員相互のコミュニケーションが少ないと感じているからです。そこに3.11福
島原発苛酷事故が発生し、災厄とともに大きな教訓を残しました。情報がも
とで、為政者は言うに及ばず専門家や学者など世の中のリーダたちが信用を
失いました。一方、2012年に入って、砂田薫先生による工業社会から情報社
会への変貌を遂げたデンマークを中心とした北欧の実態に関する解説が発表
されました。これらに接して、日頃考えている学会への願いを皆様にお聞き
いただきたいとの思いが増幅されました。そこで、私見を述べさせていただ
くことにしました。
 要点は、専門家集団としての情報発信や提言と相互議論の促進、新しい情
報システム学体系の確立と教育および学術・専門家の中での情報システム学
の地位の確立、の3点です。
 今回の願いが呼び水となって、今後メルマガや学会誌への会員の投稿が増
え、会員相互の議論が活発になることを切に望むものです。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[9] 新連載 企業および社会における情報システムの意味を考える
   第1回 企業および社会生活に浸透する情報システムとその課題
              大島 正善(MBC:Method Based Consulting)
 http://www.issj.net/mm/mm07/08/mm0708-9-pe.html

 企業が活動を行う上で、IT(インフォメーション・テクノロジー)を活用す
ることが当たり前の時代になっていることは、ご承知の通りと思います。
(中略)
 この連載では、企業活動あるいは社会生活における情報あるいは情報シス
テムとの関係を考えてみたいと思っています。なぜ今更?という問いかけが
ありそうですが、企業活動(ビジネス・モデル)についていえば、企業を企
業たらしめる本質的要素(ビジネス・モデル)と情報あるいは情報システム
(システム・モデル)との関係を明確に理解しているのとそうでないのとで
は、企業の収益力、組織力、イノベーション力に大きな差がでているような
気がしてならないからです。そして、“企業活動の本質的な要素(ビジネス・
モデル)の構造が、情報システムの構造とどのような関係にあるのか”とい
うことを明確にせずに情報システムを運用しているところに根本的な問題が
あるのではないか、と考えているからです。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[10] 連載 オブジェクト指向と哲学
   第22回 場と力              河合 昭男
 http://www.issj.net/mm/mm07/08/mm0708-a-pe.html

 前回は「オブジェクト指向の設計主義と自由主義」と題して自由主義的オ
ブジェクト指向の限界のようなものを考えて見ました。今回はそのオブジェ
クト指向の限界を、ちょっと違った視点で考えて見たいと思います。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[11] 連載 プロマネの現場から
   第55回 リカバリー・マネジメントのピープルウェア   蒼海 憲治
 http://www.issj.net/mm/mm07/08/mm0708-b-pe.html

 当メルマガも、50回を超えたという節目もあったのかもしれませんが、
9月の情報システム学会の懇話会で、「リカバリー・マネジメントの方法」
というテーマでお話をさせていただく機会を得ました。内容の骨子は、以前
のメルマガ「第50回リカバリー・マネジメント」をベースに、リカバリー・
マネージャの心得を補完するかたちにしました。
 聴衆は、プロジェクト経験が豊富な大ベテランの方々ばかりだったため、
講演後の質疑を通して、沢山の気づきを得ることができました。また、質疑
の中心は、リカバリー・マネジメントについてのプロセスや技術などの方法
論よりも、人間や組織に関わることが多かったのが、印象的でした。
 そこで、今回は、リカバリー・マネジメントの方法論で紹介できなかった、
リカバリー・マネージャの心得などピープルウェアの側面について、QA形
式で紹介させていただきます。 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[12] 連載 情報システムの本質に迫る
   第65回 尖閣問題の情報システム学(新)    芳賀 正憲
 http://www.issj.net/mm/mm07/08/mm0708-c-pe.html

 戦前でも政府の重要な意思決定に関わる情報の多くが、課長や、軍隊で言
えば尉官・佐官など比較的若手層に握られていて、彼らによって策定された
方針案に、情報をもたない上層部が反論するのは容易ではありませんでした。
しかも、彼ら若手層(当時の位で奏任官)の数は、東大大学院の加藤陽子教
授のお話しでは、次のようになっていました。外務省355、内務省542、
大蔵省567、陸軍省13906、海軍省6189名・・・。
 この数字を見ると、陸軍省の奏任官の数が、事務系官僚はもちろん、海軍
省さえ圧倒して多数を占めていることが分かります。結果として、陸軍の青
年将校たちが力まかせにつくった、瀬戸際からさらに大きく踏み出す方針案
が、堂々と国の政策になり、わが国を破滅に導いていったのでした。
 東京都の石原慎太郎知事は、年齢も地位も青年将校たちとは対照的ですが、
虎の尾を踏むことにかけては、彼らの人後に落ちないものがあります。注目
度を高めるためか、石原氏はワシントンで、都が尖閣諸島を購入することを
唐突に発表したのでした。 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[13] 「浦先生を偲ぶ会」のお知らせ(11月26日)

 去る8月16日に逝去された、情報システム学会の名誉会員で、当学会の生
みの親でもある浦 昭二先生を偲ぶ会が下記のとおり開催されます。

 日時  2012年11月26日(月) 18時開始(17時45分開場)
 会場 国際文化会館(東京都港区六本木5‐11‐16)
 会費 1万円 (お花代等を含む)
**詳細およびお申込みは・・ http://www.db.ics.keio.ac.jp/shinobukai/
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[14] 学会オフィス移転のお知らせ
 http://www.issj.net/gaiyou/otoiawase.html

 学会オフィスは2012年9月27日に移転しました。住所、電話番号は下記の
とおりです。FAX番号を新設しました。
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-6-10 麹町青木ビル3F
 電話:03-5357-1262 (事務局員不在時は留守番電話)
 FAX:03-3222-0743
なお、EメールアドレスおよびURLは従来通りです。
今後とも、宜しくお願い申し上げます
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  9月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm07/07/mm0707-0-zb.html
  8月30日臨時号は・・ http://www.issj.net/mm/mm07/06/mm0706-0-rj.html
  8月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm07/05/mm0705-0-mh.html
  7月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm07/04/mm0704-0-ty.html

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 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、芳賀正憲、
      吉舗紀子(50音順)
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