迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。 ********************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2012.5.25 No.07-02 [1] 第5回シンポジウムのお知らせ(5月26日開催) [2] 「(仮称)ストーリーテリングの会」について [3] 第2回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会 開催のお知らせ(6月16日開催) [4] 第3回情報とシステムの視点からみた組織と社会研究会 の活動報告(5月9日開催) [5] 第1回情報システム論文の作成および査読のありかた研究会 の活動報告(5月19日開催) [6] 2012年度全国大会(12月1日開催) [7] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第17回 パターン言語 − 育てるということ [8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第50回 リカバリー・マネジメント [9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第60回 災害対応の情報システム ********************************************************************** ▲目次へ [1] 第5回シンポジウムのお知らせ(5月26日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 日時 2012年5月26日(土) 13:30〜17:00(懇親会 17:30〜19:30) 場所 青山学院大学青山キャンパス 6号館 第4会議室 テーマ 日本のハイテク産業のパラダイムシフト 講演1:ハイテク新生のデザイン 松島克守氏 (一般社団法人俯瞰工学研究所代表理事、東京大学名誉教授) 講演2:ハイテク産業の経営を学習科学をとおして見る 渡辺毅氏(株式会社日立インフォメーションアカデミー) パネルディスカッション: パネラー:松島克守氏、渡辺毅氏、(調整中) 参加費:当学会会員および学生 無料、非会員 ¥2,000 懇親会は、会員、非会員とも ¥4,000 **シンポジウムの案内は・・ http://www.issj.net/sympo/2012/120526_sympo.html ▲目次へ [2] 「(仮称)ストーリーテリングの会」について 会員の相互交流と情報システムに関する自由な意見発表の場の設定を検討 しています。内容、日程決まり次第、会の名称も含め学会Webにも掲載し てまいります。 ▲目次へ [3] 第2回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会 開催のお知らせ(6月16日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 日時 2012年6月16日(土) 13時〜16時 場所 横浜国立大学保土ヶ谷キャンパス 内容 1.ディスカッション ・論文の書き方を検討する前提としての「情報システム学」とは ・情報科学や情報工学などの論文から特徴付けられる 「情報システム学」の論文の特徴とは ・欧米のIS論文から学ぶ情報システム学の論文の特性 2.個別相談 **当研究会のページは・・ http://issj.school-website.jp/writing/2012/ ▲目次へ [4] 第3回情報とシステムの視点からみた組織と社会研究会 の活動報告(5月9日開催) http://www.issj.net/kenkyuu/2011_soshiki/120509_soshiki_houkoku.pdf 日時 2012年5月9日(土) (水)18 時30 分〜20 時40 分 場所 法政大学 新見附校舎 5F 502 教室 講演 「地域支援型農業と情報システムの活用」 村瀬 博昭(株式会社NTTデータ経営研究所 ソーシャルイノベーション本部) 「農業クラウドへの取り組み」 佐竹 雄一(富士通株式会社ソーシャルクラウド事業開発室) 参加人数 25名 (開催報告全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [5] 第1回情報システム論文の作成および査読のありかた研究会 の活動報告(5月19日開催) http://issj.school-website.jp/writing/2012/m01-minutes/ 日時 2012年5月19日(土) 13時〜16時 場所 横浜国立大学みなとみらいキャンパス 内容 1.本研究会の活動開始に当たって 2.研究テーマの明確化の議論 3.ワークショップの開催に関して 4.ガイドブックの作成に関して 5.個別相談 参加者 メンバー 6名、自由参加 5名(内、論文の相談者1名) (開催報告全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [6] 2012年度全国大会(12月1日開催) 第8回全国大会を、12月1日(土)に文教大学湘南キャンパスにて開催する 予定です。内容および詳細については決まり次第、学会Webに掲載してまいり ます。 ▲目次へ [7] 連載 オブジェクト指向と哲学 第17回 パターン言語 - 育てるということ 河合 昭男 http://www.issj.net/mm/mm07/02/mm0702-7-aq.html 前回は、パターン言語のソフトウェアへの浸透をテーマとし、2大潮流が あるとしました。 第1はデザイン・パターンから始まった一連のソフトウェア・パターンの ムーブメント、第2は一連のオブジェクト指向開発プロセスへの影響です。 統一プロセスRUPや、その対極として生まれたXPから始まったアジャイル開 発ブームにパターン言語の考え方がとり込まれてきました。 知識の観点から捉えるなら、パターン言語とは知識の形式化の技術です。 組織および個人の経験や試行錯誤を通して蓄積されてきた暗黙知を新たな形 式知として創出する技術です。 第1のムーブメントは設計知識の再利用技術として取り込み、第2のムー ブメントは開発プロセスの知識表現技術として取り込みました。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [8] 連載 プロマネの現場から 第50回 リカバリー・マネジメント 蒼海 憲治 http://www.issj.net/mm/mm07/02/mm0702-8-aq.html 一昨年来のトラブル・プロジェクトをようやく収束させたこともあり、次 のプロジェクトの提案活動や、案件立ち上げに業務をシフトし始めています。 なにはともあれ、今回の反省を一言でいうと、プロジェクト受注以前の体制 組成時に、スコープの見極め、対象業務・システム内容の把握が十分にでき ない状態で、プロジェクトを推進してしまったことです。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [9] 連載 情報システムの本質に迫る 第60回 災害対応の情報システム 芳賀 正憲 http://www.issj.net/mm/mm07/02/mm0702-9-aq.html 3月の初め、東日本大震災の1年目を前に、南三陸から宮古まで津波の被 災地を巡りました。釜石で案内して頂いたのは、死者・行方不明者583人 という壊滅的な被害を受けた鵜住居(うのすまい)地区です(釜石市全体で は1114人)。流失したJR山田線の鵜住居駅舎跡に立つと、目の前に、 鉄筋コンクリート2階建ての防災センターが見えます。震災の直前、3月3 日の避難訓練で便宜的に避難場所として用いられたこともあって、大地震の 後、100人以上(一説では約200人)の住民が逃げ込み、そこに大津波 が押し寄せたため、生存が確認されたのは、わずか25人という惨禍の起き た場所です。 同じ場所から向きを変え東の方を見ると、生徒・児童570人が声をかけ 合い、お年寄りや保育園児を助けながら次々と高所に移動して、全員無事に 生き延び、「釜石の奇跡」を代表する事例となった釜石東中学校・鵜住居小 学校と、その避難先の丘陵地帯を望むことができます。一方の防災センター には、リュックを背負った幼児の遺体が残されていたとのことで、あまりに も対照的な2つの状況には感慨を禁じ得ません。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ ********************************************************************** 4月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm07/01/mm0701-0-ks.html 3月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/12/mm0612-0-sg.html 2月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm06/11/mm0611-0-ow.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・皆様からのISSJメルマガへの寄稿をお待ちしています。自薦・他薦を問い ませんので、情報システムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せくださ い。非会員の方も、会員の紹介があれば寄稿いただけます。 また、会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の 紹介など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。 ISSJメルマガ編集委員会 発行人:柿澤晋一郎、 副編集長:魚田勝臣、川野喜一 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、芳賀正憲、 吉舗紀子(50音順) **************************************************************** 以上 ▲目次へ