日時 2012年(平成24年)5月26日(土) 13:30〜17:00
場所 青山学院大学青山キャンパス 6号館 第4会議室
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
【交通アクセス】 【キャンパスマップ】 【地図】懇親会 17:30〜19:30
アンクルハット(スパイラル 8F・9F) 〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23
【地図】 03-3498-5798
青山キャンパス正門から表参道方向徒歩10分
テーマ 日本のハイテク産業のパラダイムシフト
趣旨 エルピーダの会社更生法適用申請、TV製造業やソニーの低迷など、最近の日本のハイテク産業の動向には、技術立国日本の立ち位置を改めて見直す必要性を予感させる動きがあります。今回のシンポジウムでは、これらの動きを捉える視座や将来動向ならびに新たなパラダイムに対応する上での人材育成のあり方を中心に議論します。
講演1:ハイテク新生のデザイン
松島克守氏
(一般社団法人俯瞰工学研究所代表理事、東京大学名誉教授)
講演2:ハイテク産業の経営を学習科学をとおして見る
渡辺毅氏(株式会社日立インフォメーションアカデミー)
学習科学は人がいかにして賢くなるかその認知過程を研究し知見を積み重ねてきた。これまででわかったことを応用すれば、日本のハイテク産業の現状を理解し、今後の進むべき方向について示唆を得ることができるかもしれない。
まず、これまで企業が育成しようとしてきた能力について検討してみると、解くべき問題が明確に与えられる状況の中で、効率よく解決することであった。そのような環境で企業はそれに適した文化を作り上げてきた。その文化では「正解」というものが存在し、「小さな問い」に答えていれば良かった。これは効率よく目標を達成するという効能とともに、人の認知過程を限定する面があった。
21世紀では、グローバル化し、変化が速く予測の困難な時代に変わった。
新しい環境では問題は与えられない。そこでは、新しいゴールを見出し新しい問題を自ら設定する能力が求められる。そのためには他者と協調することにより、知識をつなぎ合わせ、「大きな問い」を自ら設定しそれに答えていく能力が求められる。
このような能力を学習させる有力な方法論として知識構成型ジグソー法がある。新しい時代には、このような知識を協調的につなぎ合わせ、発展的により大きな問いを自ら発問する能力が求められているのではないだろうか。
パネルディスカッション:
司会:(未定)
パネラー:松島克守氏、渡辺毅氏、(調整中)
参加費
シンポジウム |
当学会会員 |
無料 |
学生(学生証をお持ちください) |
無料 |
非会員 |
¥2,000 |
|
懇親会 |
会員、非会員とも |
¥4,000 |
参加申し込み 会場準備の都合上、できるだけ早く、下記にご記入の上
事務局 issj-office■issj.net(■は@に置き換えてください) までメールでお申込ください。
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第5回 情報システム学会シンポジウム 申込書
(2012年5月26日開催)
参加者氏名:
会員番号: (非会員は不要)
シンポジウム参加確認:出席する,出席しない(いずれかを消してください)
所属:
連絡先:
住所:〒
電話:
Email:
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懇親会 申込書 (2012年5月26日開催)
参加者氏名:
会員番号: (非会員は不要)
懇親会参加確認:出席する,出席しない(いずれかを消してください)
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