日時 2010年6月26日(土) 13:00-17:30
場所 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペース
〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
地図の【10】
同時開催 懇親会(18:00-20:00)
講演資料につきましては,会場での配布の予定はございません.
左側メニューに,講演概要を掲載しています.シンポジウム終了後に講演に使用したスライド資料を掲載する予定ですので,よろしくお願いします.
【骨子】
テーマ 「大学院におけるシステム実践教育」
〜実践する企業での教育,その基礎を育てる大学院・大学教育を考える
主旨 情報システムの人材教育については,昨年の全国研究発表大会とシンポジウムにおいて大きな関心が寄せられた.情報システムは社会に広く浸透し,その重要性はますます増大すると考えられているが,その一方で,学生の人気はそれほど高くない現状がある.このような背景から,本シンポジウムでは,企業との協同で学生に興味深い教育を実施している事例を機軸に,情報システムの人材育成に必要な教育のあるべき姿を探るため,教育・開発現場での体験をもとに議論を行う.
対象:企業の情報システム担当(開発企業,利用企業),大学教諭(情報教育担当,人文・科学両領域),高校教師(教科情報担当)
【特別講演】13:00-14:10 沢田篤史(南山大学情報理工学部・教授)
題目:On the Job Learning 〜産学連携による新しいソフトウェア工学教育手法〜
主旨:情報システムの現場との共同企画を通しての教育を行われている立場から大学・大学院で学生に魅力ある,且つ,現場で活躍し続ける実践力を養成するのに必要となる教育とは何かについて講演して頂く.
参考 ※名古屋大のOJL
http://www.ocean.is.nagoya-u.ac.jp/
【特別講演】14:10-15:20 前野隆司(慶應義塾大学大学院SDM研究科・教授)
題目:文理を超えたシステムデザイン・マネジメント教育
主旨:文系,理 系の枠組みを超えてシステムを如何に企画しデザイン・マネジメントしていくべきかの教育を実践している.SDM研究科の紹介を通し,現在,どの様な人材教育が大学院・大学で必要とされるのか,又,その理由は何かについて講演して頂く.
15:20-15:40 休憩
【発表】15:40-16:20 山口高平(慶應義塾大学理工学部・教授,当学会理事)
題目:サービス・イノベーション教育プログラムと情報システム
主旨:サービスの現場を見て・感じて・やってみるというエクスペリエンスを機軸に,授業科目と修士論文を連携させ,情報システムを通してサービスを改善するための実践力を養成する,教育プログラムについて報告する.
【パネルデスカッション】16:20-17:30
モデレーター:伊藤重隆(みずほ情報総研,当学会理事)
パネラー:沢田篤史,前野隆司,山口高平
主旨:上記で提起された課題について,問題点の整理と解決の方向についてデスカッションを行い,今後の方向を打ち出す.
懇親会(18:00-20:00)
大学食堂棟 2階 グリーンズ・マルシェ
参加費
プログラム |
当学会会員 |
無料 |
情報処理学会 情報システム教育委員会会員 |
無料 |
同 ソフトウェア工学研究会会員 |
無料 |
同 情報システムと社会環境研究会 |
無料 |
経営情報学会会員 |
無料 |
学生(学生証をお持ちください) |
無料 |
非会員 |
¥2,000 |
|
懇親会 |
会員,非会員とも |
¥2,000 |
参加申し込み
会場準備の都合上、できるだけ6月19日(土)までに、下記にご記入の上 issj-office■issj.net までメールでお申込ください。
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第3回 情報システム学会シンポジウム 申込書 (2010年6月26日開催)
参加者氏名:
会員番号: (非会員は不要)
所属:
連絡先:
住所:〒
電話:
Email:
懇親会参加確認:出席する,出席しない(いずれかを消してください)
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