迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。 ********************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2010.11.25 No.05-08 [1] 第6回 情報システム学会 全国大会・研究発表大会 開催のお知らせ (11月28日開催) [2] 第8回「IS教材の有効活用のための研究会」開催のお知らせ (11月27日開催) [3] 第1回一般社団法人情報システム学会評議員会開催のお知らせ (11月27日開催) [4] 2011年賛助会員賀詞交換会開催のお知らせ(2011年1月31日開催) [5] 寄稿「SEが歴史を捜査したら『本能寺の変』が解けた」(明智憲三郎) [6] 連載「日本の情報システムを取り巻く課題と提言:第4回」(伊藤重光) 「学(教育機関)の課題」 [7] 隔月連載「システムの肥大と人間の想像力:第3回」(矢野直明) 「『あいまい領域』の構築」 [8] 連載「著作権と情報システム:第20回」(田沼 浩) 「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会 (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(12)」 [9] 連載「プロマネの現場から:第32回」(蒼海憲治) 「イチロー選手の思考と心構えに学ぶ」 [10] 連載「情報システムの本質に迫る:第42回」(芳賀正憲) 「尖閣問題の情報システム学」 [11] 新刊案内 「ゼロからわかるUML超入門−はじめてのモデリング」(河合昭男著) <編集長からひとこと> 本号では、『本能寺の変 四二七年目の真実』のご著者であり、明智光秀氏 のご子孫でもある明智憲三郎氏からご寄稿をいただきました。真相の究明に 向けた「歴史捜査」のご努力と手法、考察には、私たちにも多く学ぶべきと ころがあります。『本能寺の変 四二七年目の真実』も併せてご覧ください。 ********************************************************************** ▲目次へ [1] 第6回 情報システム学会 全国大会・研究発表大会 開催のお知らせ (11月28日開催) 詳しくは http://www.issj.net/Plone/ISSJ/Conf/Conf2010 をご参照くださ い。 日時:2010年11月28日(日) 場所:専修大学神田キャンパス <大会・研究発表プログラムについて> 大会プログラムと研究発表プログラムは、それぞれ以下に掲載しています。 大会 http://www.issj.net/Plone/ISSJ/Conf/Conf2010/program 研究発表 http://www.issj.net/Plone/ISSJ/Conf/Conf2010/presentation <特別講演>「クラウドコンピュータ時代における企業のIT戦略について」 大会当日、13時過ぎより北上真一氏(JTB情報システム)による特別講演が 行われます。 特別講演の概要: 日本経済がデフレと不況に苦しんでいる中、企業はクラウドコンピューティ ングへの対応を通して、コストダウンと効率性・創造性の追求をはかるべく 戦略の構築を進めています。JTBで行ったB2C系の仮想化活用事例の成果と現 状の課題から、「クラウド時代に企業がどのようなIT戦略をとっていくべき か」を軸に、ITのグローバル化の概念、クラウド型データセンターの事例等 を交えながら、ハイブリッド型クラウドの位置づけや、今後の企業IT戦略・ 組織のあり方・人財の育成など含めて、企業が利用できるクラウドコンピュー タのあり方とその将来について紹介します。 <一般発表の論文閲覧について> 一般発表の論文は、冊子の論文集は作成せず、事前に皆様にファイルをダ ウンロードしていただく形をとっております。11月17日(水)までに、参加 費を振り込んでいただき、且つ申込みが届いた方へは、すでにダウンロード 用のアカウントをお知らせしております。 ご聴講予定の論文をあらかじめ印刷して持参されるよう、お願いいたしま す。 会場の専修大学神田校舎では、聴講者のための電源コンセントを用意する ことができません。ノートPC等で閲覧予定の方は、十分充電してから持参く ださい。 <ベストプレゼンテーション賞について> 本大会よりベストプレゼンテーション賞を新設いたします。論文提出締切 日での論文内容と発表内容をもとに審査し、大会当日の懇親会会場にて発表・ 表彰いたします。 詳しい情報は、全国大会Webサイト http://www.issj.net/Plone/ISSJ/Conf/Conf2010 に掲載しています。 ▲目次へ [2] 第8回「IS教材の有効活用のための研究会」開催のお知らせ (11月27日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 日時 2010年11月27日(土)10時30分〜13時 場所 専修大学神田キャンパス1号館4F スケジュールと内容 10時30分〜11時30分 今年度の大学・企業間での連携に関する 意見交換のご報告 11時30分〜13時 今後の連携の方向性についての意見交換会 当研究会のURLは・・・ http://www.issj.net/kenkyuu/2009_kyouzai/2009_kyouzai.html ▲目次へ [3] 第1回一般社団法人情報システム学会評議員会開催のお知らせ (11月27日開催) 第1回一般社団法人情報システム学会評議員会を以下のとおり開催します。 評議員の皆様へは、詳しいご案内は別途お知らせしています。 日時 2010年11月27日(土) 16時〜 場所 専修大学神田キャンパス ▲目次へ [4] 2011年賛助会員賀詞交換会開催のお知らせ(2011年1月31日開催) 賛助会員2011年賀詞交換会を2011年1月31日(月)に開催いたします。 当日は、北城名誉会長、竹並会長をはじめとして、多くの役員でお出迎え 致します。新年を祝い、賛助会員の方々との交流を深め、今後の学会の発展 を願うものです。 賛助会員の方々への詳しいご案内は、別途メールでお知らせいたします。 奮ってご参加ください。 ▲目次へ [5] 寄稿「SEが歴史を捜査したら『本能寺の変』が解けた」 株式会社第一情報システムズ 常務取締役 明智 憲三郎氏 http://www.issj.net/mm/mm0508/mm0508-5-ln.html 歴史学には全く無縁だった情報システムエンジニアが日本史最大の謎とさ れる「本能寺の変」の全貌を解明しました。解明された真相は従来の通説を ことごとく覆すものです。その内容はプレジデント社より2009年3月に 『本能寺の変 四二七年目の真実』と題して出版されていますが、本稿では 歴史研究界が長年かかっても解明できなかったことをどうやって情報システ ムエンジニアがたった1年で解いたのかをご紹介します。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [6] 連載「日本の情報システムを取り巻く課題と提言:第4回」 「学(教育機関)の課題」 日本アイ・ビー・エム・サービス株式会社 代表取締役社長 伊藤 重光 http://www.issj.net/mm/mm0508/mm0508-6-ln.html 今回は教育機関に関する情報システムの課題を考えてみたいと思います。 私自身は大学を卒業してから教育の現場から遠ざかっているので十分な考察 ができていないかもしれませんが、情報システムを語る時に外すわけにはい かないテーマですので、ニュースや友人からの情報、そして情報システム学 会に入会してから多くの先生達と会話することが増えましたので、それらの 情報から述べてみたいと思います。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [7] 隔月連載「システムの肥大と人間の想像力:第3回」 「『あいまい領域』の構築」 サイバー大学IT総合学部 教授 矢野 直明 http://www.issj.net/mm/mm0508/mm0508-7-ln.html 横綱白鵬の連勝記録は63で止まった。双葉山の69連勝に届かなかったわけ である。これを報じた日本経済新聞のスポーツ欄に、双葉山が70勝を達成で きなかったときのエピソードが紹介されていた。 陽明学者の竹葉秀雄氏が気遣って電報を打った。「サクモヨシ チルモマ タヨシ サクラバナ」。これに対する双葉山の返電が「ワレ イマダ モッ ケイニアラズ」だったが、記事によると、そのあと双葉山は竹葉氏に「サミ シイデス スグオイデコウ」と打電したという。(中略) 今回の愚問は、現代IT社会は深いところで私たちの心のひだをなくしてし まうのではないか、ということである。それは心の「ため」がなくなるとも、 倫理観の喪失とも言えるだろう。「サイバーリテラシー3原則」を補足すれ ば、サイバー空間はあいまい領域をなくしてしまう。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [8] 連載「著作権と情報システム:第20回」 「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会 (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(12)」 司法書士/駒澤大学 田沼 浩 http://www.issj.net/mm/mm0508/mm0508-8-ln.html 引き続き、1984年(昭和59年)1月に発表された文化庁の著作権審議会第六 小委員会の中間報告を検証する。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [9] 連載「プロマネの現場から:第32回」 「イチロー選手の思考と心構えに学ぶ」 蒼海 憲治 http://www.issj.net/mm/mm0508/mm0508-9-ln.html 日本のプロ野球、アメリカのメジャーリーグとも、ポストシーズンを終え、 すっかりストーブリーグに入りました。今年の野球に関する話題の中で一番 印象に残っているのは、メジャーリーグにおいて10年連続年間200本安 打の記録を達成したシアトル・マリナーズのイチロー選手です。(中略) 今さらながらの感があって恐縮なのですが、最近、イチロー選手のインタ ビュー記事や語録をまとめて読んでみて、改めてイチロー選手の凄さを再認 識したので、今回は、イチロー選手の言葉を通してみる思考法・心構えにつ いて紹介してみたいと思います。(全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [10] 連載「情報システムの本質に迫る:第41回」 「尖閣問題の情報システム学」 芳賀 正憲 http://www.issj.net/mm/mm0508/mm0508-a-ln.html ソフトウェア工学に“情報隠ぺい”という考え方があります。“隠ぺい” は、マイナスイメージをもった言葉ですが、ここでは、ソフトウェアを高い 品質でマネジメントしていくため、モジュールの内部詳細はインタフェース の背後に隠すことが重要であるというプラスの意味で用いられています。一 般的にも、システム全体の挙動を高めるため、システムを構成する各主体が、 外部に出す情報を適切にコントロールする必要があることは、容易に理解で きます。 尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件のビデオ映像流出は、社会に大きな 衝撃を与えました。動画サイトへの投稿を認めた海上保安官に対して、公務 員の守秘義務に違反した許されざる行為という指摘がある一方、保安官を国 民の知る権利に応えた英雄として称賛する声も多く聞かれます。流出した情 報が文書ではなく、人間の理性より情緒の側面に直接働きかけやすい映像だっ たことも、今回の事件の特徴です。(全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [11] 新刊案内「ゼロからわかるUML超入門−はじめてのモデリング」 河合昭男著 192頁(付録16頁)定価2080円(税別) 技術評論社、2010年11月刊 http://www.issj.net/mm/mm0508/mm0508-b-ln.html 当学会会員の河合昭男氏が、新たな構想のもとにUMLの入門書を著されま した。河合氏に、当書籍に関して寄稿していただいた全文を掲載します。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) 本書の目次 1.UMLとは何だろう? 2.モデルって何? 3.UMLの前にオブジェクトを理解しよう 4.同じ種類のオブジェクトをクラスにまとめる 5.一番大切なクラス図を理解しよう 6.動きを表現するダイアグラムを理解しよう 7.クラスを分類して整理しよう 8.多態性って何? 9.オブジェクトを分解して内部構造を理解しよう 10.その他のダイアグラムも知っておこう 11.開発プロセスは要求から始まる 12.分析モデルを作成しよう 付録A astah* communityのインストールと使用法のヒント 付録B 解答・解説集 ▲目次へ ********************************************************************** 10月25日発行html号は・ http://www.issj.net/mm/mm0507/mm0507-0-tp.html 9月25日発行html号は・・ http://www.issj.net/mm/mm0506/mm0506-0-9u.html 8月25日発行html号は・・ http://www.issj.net/mm/mm0505/mm0505-0-8m.html それ以前のメルマガは・・http://www.issj.net/mm/ (バックナンバー目次) ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・皆様からのISSJメルマガへの寄稿をお待ちしています。自薦・他薦を問い ませんので、情報システムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せくださ 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