迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。 ******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2009.9.25 No.04-06 [1] 「情報と記号論:その相性は?」講演と討議のお知らせ (第1回新情報システム学体系調査研究委員会、10月3日開催) [2] 第5回情報システム学会全国大会・研究発表大会のお知らせ (12月6日開催、発表申込締切り:9月30日) [3] 第3回「情報システムのあり方と人間活動研究会」活動報告 (9月12日開催) [4] 理事が語る (飯島 正) [5] 評議員からのひとこと「CIOを目指す方々へ」(新井乙平) [6] 連載「大学教育最前線:第21回 法政大学ビジネススクール」 「プロジェクト・メソッドによる人材育成」(石島 隆) [7] 連載「著作権と情報システム:第7回」(田沼 浩) 「1.著作物 [2]通産省案「ソフトウェア基盤整備のあり方について -ソフトウェアの法的保護の確立を目指して-」(5)」 [8] 連載「実践知としての情報システム教育を考える:第12回」(小林義人) 「最終回 エピローグ〜21世紀の情報社会を生抜く 実践知としての情報システム教育を考える〜」 [9] 連載「プロマネの現場から:第18回」(蒼海憲治) 「WIN−WINの関係を築くためのアサーティブネス」 [10] 連載「情報システムの本質に迫る:第28回」(芳賀正憲) 「社会(経済)システムの分析(3)」 [11] 第51回理事会報告(2009年9月19日開催) ******************************************************************** ▲目次へ [1] 「情報と記号論:その相性は?」講演と討議のお知らせ (第1回新情報システム学体系調査研究委員会、10月3日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 皆さまご承知の通り、このたび新情報システム学体系調査研究委員会が発 足しました。従来整理されてきた情報システム学をIS1.0とすると、この調 査研究委員会では、人間と社会に立脚した情報システムの開発と利用のため の、言わばIS2.0を確立することを目指しています。 下記の通り、第1回新情報システム学体系調査研究委員会を開催します。会 員の皆様の奮ってのご参加をお待ちしています。 講演と討議のテーマ 「情報と記号論:その相性は?」 講師 記号工学研究室 田沼正也氏 日時 2009年10月3日(土)13時30分〜16時30分 会場 専修大学 神田キャンパス 7号館772教室 **参加ご希望の方は、下記宛に事前にご連絡をお願いします。 杉野 sugino■kokushikan.ac.jp、または 伊藤 shigetaka.itou■mizuho-ir.co.jp ▲目次へ [2] 第5回情報システム学会全国大会・研究発表大会のお知らせ (12月6日開催、発表申込締切り:9月30日) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 大会専用 Web ページは http://www.issj.net/conf/issj2009/ です。 日時:2009年12月6日(日) 9時〜18時、懇親会18時30分〜 会場:青山学院大学青山キャンパス 15号館・ガウチャー・メモリアル・ホール **研究発表の申込み締切りは9月30日(水)です。 ▲目次へ [3] 第3回「情報システムのあり方と人間活動研究会」活動報告 (9月12日開催) http://www.issj.net/mm/mm0406/mm0406-3-9s.html 日時 平成21年9月12日(土) 午後1時30分〜4時 場所 慶應義塾大学理工学部創想館2階 ディスカッションルーム7 内容 「複数の観点で分類した自然言語処理用シソーラス」 (株)言語工学研究所 代表取締役 国分 芳宏氏 「高等学校における情報教育の現状と展望」 兵庫県立社高等学校 教諭 山上 通惠氏 (活動報告全文は、上記リンクからご覧ください。) **第4回研究会を11月14日(土)に開催予定です。詳細は追って お知らせします。 ▲目次へ [4] 理事が語る 飯島 正(慶應義塾大学 理工学部 専任講師) http://www.issj.net/mm/mm0406/mm0406-4-9s.html この5月総会より基盤整備担当理事を仰せつかりました飯島でございます。 身に余る大役ではございますが、皆さまの御支援のもと、学会の運営に多少 なりとも御役に立てますよう尽力いたします。至らぬところばかりとは存じ ますが、どうぞ御指導御鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [5] 評議員からのひとこと「CIOを目指す方々へ」 株式会社インテリジェントウエイブ 取締役 専務執行役員 新井 乙平 http://www.issj.net/mm/mm0406/mm0406-5-9s.html 本学会の発起人に名を連ねたものの然したる活動もせぬままにいたが、い つの間にか評議員に推され、今回は何か書けとご指示を戴いた。大学卒業以 来、実務の現場を歩いてきた者として、如何ほどかの参考になればと筆を取 ることとした。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [6] 大学教育最前線:第21回 法政大学ビジネススクール 「法政大学ビジネススクールにおける プロジェクト・メソッドによる人材育成」 法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科 教授 石島 隆 http://www.issj.net/mm/mm0406/mm0406-6-9s.html 法政大学ビジネススクール(正式名称:大学院イノベーション・マネジメ ント研究科イノベーション・マネジメント専攻)では、新たな企業を立ち上 げたり、企業の経営革新にリーダーとなって取り組む人材の育成を行ってお り、そのために、「プロジェクト・メソッド」という教育方法を採用してい ます。この教育方法は、学生が自ら達成を目指すビジネス・プランやリサー チを「プロジェクト」と捉え、経営に関わる様々な要素を総合的に検討し、 プロジェクトを完成するための活動を実践する中で、ビジネスイノベーター となるためのさまざまなスキルを身に付けてもらうことを目的としています。 本稿では、法政大学ビジネススクールにおける「プロジェクト・メソッド」 による教育の実践例と特徴をご紹介します。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [7] 連載「著作権と情報システム:第7回」 「1.著作物 [2]通産省案「ソフトウェア基盤整備のあり方について -ソフトウェアの法的保護の確立を目指して-」(5)」 司法書士/駒澤大学 田沼 浩 http://www.issj.net/mm/mm0406/mm0406-7-9s.html 前号から引き続いて、プログラム権法の骨子(案)のつづきを紹介します。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [8] 連載「“実践知としての情報システム教育を考える”」 第12回 最終回 エピローグ〜21世紀の情報社会を生抜く 実践知としての情報システム教育を考える〜 小林 義人 http://www.issj.net/mm/mm0406/mm0406-8-9s.pdf タイトルのキーワードの一つをなす「実践知」という言葉の意味の謎解き をしておく必要があると考えます。本学会の創立総会において講演をいただ きました今道友信先生の著書から、アリストテレスが学知(学的認識:エピ ステーメ)と対置して、実践的認識(フロネシス)を峻別した実践哲学に由 来することを知ることができます。ご説明から引用いたします[書名は本文の 脚注1参照]。「実践知」とは、「原理原因からの結果が蓋然的で他の仕方に なりうる対象領域に、すなわち我々の自由裁量の余地のある対象慮域に対す る精神の機能であり、それは実践的認識である」「思案し考慮し、自ら決断 することが重要で、それゆえ論理的思考がきわめて大切になる」とあります。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [9] 連載「プロマネの現場から:第18回」 「WIN−WINの関係を築くためのアサーティブネス」 蒼海 憲治 http://www.issj.net/mm/mm0406/mm0406-9-9s.html プロマネを揶揄した言葉に、「プロマネは責任あれども権限なし」といわ れるのを耳にしたことがあります。 この言葉の意味するところは、だからこそ、様々なステークホルダーの理 解を得、プロジェクト推進の味方になってもらい、協力を得ることが必須で あることを表しています。(中略) あらゆる交渉の原点は、WIN−WINの関係にあると思いますが、この WIN−WINの関係を築くための方法として、対人関係におけるアサーテ ィブな態度がポイントになってきます。そこで、今回は、アサーティブネス (Assertiveness)、アサーティブな態度をとることと、それによって「断る」 方法を身につける必要があることを考えたいと思います。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [10] 連載「情報システムの本質に迫る:第28回」 「社会(経済)システムの分析(3)」 芳賀 正憲 http://www.issj.net/mm/mm0406/mm0406-a-9s.html 社会(経済)システムを正確にidentifyしていこうとしたコルナイの、 集権的計画化モデル開発以降の重要な仕事として、この稿では2つの研究、 「反均衡」と「不足」をとり上げます。 「反均衡」によってコルナイは、現代経済学の主流をなす新古典派理論 の中核、ワルラスの一般均衡理論に批判を加え、また「不足」によって、 社会主義制度下においては、物資やサービスの不足が恒常的に起きること を示して、東西の経済学界に衝撃を与えました。特に後者の「不足」は、 1980年に出版されたものですが、ハンガリー国内で「「不足」が不足」 と新聞が報じるほどのベストセラーになり、体制崩壊の9年も前に、体制 の内部から、社会主義経済の失敗を見通すものになりました。 (全文は、上記リンクからご覧ください。) ▲目次へ [11] 第51回理事会報告(2009年9月19日開催) 議題 (1)入退会審議 (2)シンポジウムの最終報告 (3)第5回全国大会・研究発表大会について (4)理事の異動について (5)選挙管理委員会からの進捗報告 (6)ISSNの申請について (7)日本学術会議 協力学術研究団体に関する変更申請 (8)その他 議事録は追ってこちらに掲載・・ http://www.issj.net/gaiyou/rijikai.html ▲目次へ ******************************************************************** ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・皆様からのISSJメルマガへの寄稿をお待ちしています。自薦・他薦を問い ませんので、情報システムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せくださ い。非会員の方も、会員の紹介があれば寄稿いただけます。 また、会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の 紹介など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長:岩崎慎一、副編集長:魚田勝臣 編集委員:乾昌弘、神沼靖子、小林義人、杉野 隆、芳賀正憲、 吉舗紀子 (50音順) 編集顧問:上野南海雄 ************************************************************* 以上 ▲目次へ