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         情報システム学会 メールマガジン
                 2013.1.1 No.07-10

[1] 新年のご挨拶(代表理事 副会長 伊藤重隆)
[2] 第2回 「私の主張」の会 発表者募集のお知らせ
          (募集締切1月21日、3月7日開催)
[3] 第11回 懇話会 開催のお知らせ(1月23日開催)
[4] 第7回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
   開催のご案内(1月26日開催)
[5] 賛助会員賀詞交歓会 開催のお知らせ(1月29日開催)
[6] 第8回 全国大会・研究発表大会 開催報告(12月1日開催)
[7] 第8回 全国大会・研究発表大会 ベストプレゼンテーション賞
    選定記および受賞の言葉
[8] 第8回 全国大会・研究発表大会 予稿集のダウンロードについて
[9] 論文作成ワークショップ「“良い”情報システム論文を書こう」
    開催報告(11月30日開催)
[10] 評議員からのひとこと(渋谷照夫)
[11] 連載 企業および社会における情報システムの意味を考える(大島正善)
   第3回 ビジネスの変化に迅速に対応できる情報システムにするための
       課題 その2
[12] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
   第24回 引力と斥力
[13] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
   第57回 ソフトウェア工学の未来像
   ・・ケイパー・ジョーンズ『ソフトウェア工学のベストプラクティス』
[14] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
   第67回 情報システム学会のフロンティア〜2013年〜
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[1] 新年のご挨拶      代表理事 副会長 伊藤重隆
 http://www.issj.net/mm/mm07/10/mm0710-as-hd.html

 明けましておめでとうございます。本年が皆様に取り良い年である様にお
祈り申し上げます。
 昨年12月16日は、衆議院選挙が行なわれ予想通り自民党は小選挙区で大勝
し圧勝しました。民主党は、大敗し政権交代がされました。株価は、今後の
金融緩和を先取りして連日、上昇しました。お隣の韓国では12月19日に大統
領選挙が行なわれ朴候補が当選し、初めての女性大統領が生まれ世界の潮流
を見る思いがします。衆議院選挙の選挙報道中、一部のテレビ局が当選確実
誤情報を報道し陳謝しています。情報の正確性が大事であることが再認識さ
れた事象でした。2012年を振り返りますと、学会に取り大きな行事である全
国大会・研究発表大会を12月1日に、シンポジウムを5月26日に盛況に終了し
ました。学会活動の一環である「社会への提言」については、アレキシサイ
ミアの提言活動が朝日新聞夕刊(8月20日付)記事中に掲載され社会的に大き
な関心のあることが判明しました。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[2] 第2回 「私の主張」の会 発表者募集のお知らせ
              (募集締切 1月21日、3月7日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 第2回「私の主張」の会(3月7日開催予定)の発表者を募集しています。
題目と概要の提出期日は2013年1月21日(月)です。
**ご案内は、「私の主張」の会ページから・・
 http://www.issj.net/konwa/shuchou.html
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[3] 第11回 懇話会 開催のお知らせ(1月23日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 日時 2013年1月23日(水) 18時30分〜20時30分
 場所 専修大学神田キャンパス7 号館784 教室
 テーマ 「IT技術者の心の健康 〜 アレキシサイミア(失感情言語化症)
   との関連でIT技術者、管理者や経営者の方々に心掛けてほしいこと」
 講演者 三村 和子氏
**開催案内は、懇話会ページ・・ http://www.issj.net/konwa/konwa.html

 なお、第12回 懇話会は2月27日(水)に開催する予定です。詳細は追って
お知らせします。
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[4] 第7回情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
   開催のご案内(1月26日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 日時 2013年1 月26 日(土)
 場所 未定
 内容 1.ワークショップの総括
    2.今後の活動
    3.欧米のIS 論文調査報告
    4.個別相談
**開催案内は、研究会ページ・・
 http://issj.school-website.jp/writing/2012/
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[5] 賛助会員賀詞交歓会 開催のお知らせ(1月29日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 情報システム学会賛助会員賀詞交歓会を1月29日(火)に交詢社にて開催
します。詳細は追ってご案内します。
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[6] 第8回 全国大会・研究発表大会 開催報告(12月1日開催)
              大会実行委員長 石井 信明(文教大学)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

 第8回情報システム学会全国大会・研究発表大会が、2012年12月1日(土)に、
文教大学湘南キャンパス(神奈川県茅ヶ崎市)にて、「安心・安全を担う情
報システムのあり方を探る」というテーマで開催されました。38件の研究発
表があり、大会参加者は204 名でした。(特別講演のみ参加者を含む。)研
究発表件数は、昨年の大会と比べてほぼ同数ですが、参加者数は増加しまし
た。

**開催報告全文は、大会ページから・・
 http://www.issj.net/conf/issj2012/index.html
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[7] 第8回 全国大会・研究発表大会 ベストプレゼンテーション賞
    選定記および受賞の言葉

 本大会では、一昨年からスタートしたベストプレゼンテーション(BP)賞
に加え特別賞が設けられ、八島敬暁(慶應義塾大学)さんがBP賞を、岩崎和
隆(神奈川県庁)さんが特別賞を、それぞれ受賞されました。

ベストプレゼンテーション賞
 八島敬暁、山崎淳城、瀬良篤、藤田智紀、飯島正(慶應義塾大学): 人間
 の行動シミュレーションのためのパーソナリティと有限の処理能力を有す
 るエージェントモデルの構築

ベストプレゼンテーション 特別賞
 岩崎和隆(神奈川県庁): 地方の公的機関の情報システム調達実務におけ
 る供給者評価方法について

**ベストプレゼンテーション選定記および受賞の言葉は大会ページから・・
 http://www.issj.net/conf/issj2012/index.html
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[8] 第8回 全国大会・研究発表大会 予稿集のダウンロードについて
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

 第8回 全国大会・研究発表大会に寄稿された38編の研究論文を掲載した予
稿集のダウンロードサービスを開始しました。
**ダウンロードサービスのご案内とダウンロードは・・
 http://www.issj.net/conf/issj2012-papers/papers/index.php
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[9] 論文作成ワークショップ「“良い”情報システム論文を書こう」
    開催報告(11月30日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

 日時 2012年11月30日(金) 13時〜17時
 場所 青山学院大学相模原キャンパス D棟 D203教室
 参加者 16名(内メンバー5名)
**開催報告全文は、研究会ページから・・
 http://issj.school-website.jp/writing/2012/
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[10] 評議員からのひとこと
  お客様からの評価向上の為に更に踏み込んだ学会活動を!
                      評議員 渋谷 照夫
 http://www.issj.net/mm/mm07/10/mm0710-hg-hd.html

 本学会は創立して8年目で比較的若い学会ではありますが、筆者も創立当
時から継続して参加し議論させて頂く中で、その活動内容を見ますと継続し
た研究会や新しい取り組み(例えば、社会への提言、私の主張の会等)があ
り、研究の深さ/広さや会合開催/メルマガ等情報発信頻度で他の学会と比
べても大変活性化してきていると思います。
 また、先日の第8回全国大会・研究発表大会でも杉野会長様から、2015年
の創立10周年に向かって、様々な新たな取り組みをしてゆこうとのお話しが
ありました。丁度、3年後に向かって、中期計画を策定して展開してゆくに
時期にもあると考えます。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[11] 連載 企業および社会における情報システムの意味を考える
   第3回 ビジネスの変化に迅速に対応できる情報システムにするため
       の課題 その2  大島 正善(MBC:Method Based Consulting)
 http://www.issj.net/mm/mm07/10/mm0710-kj-hd.html

 今回も、前回に引き続いて、「ビジネスの変化に迅速に対応できない情報
システム」ということについて、その問題の本質と解決策を探っていきます。
今回は、ビジネス・モデルの構成要素のうち、前回あまり触れなかったビジ
ネス・プロセスについて、以下の点について書いてみたいと思います。
  ・ビジネス・プロセスは戦術である
  ・ビジネス・プロセスは、目的志向である
  ・ビジネス・プロセスの最適化は「情報の回転率」の向上が狙いである
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[12] 連載 オブジェクト指向と哲学
   第24回 引力と斥力            河合 昭男
 http://www.issj.net/mm/mm07/10/mm0710-ot-hd.html

 前回は、山本義隆著「磁力と重力の発見」を参考に、遠隔力 - 離れている
ものの間に働く力について考えました。今回も引き続き、遠隔力の「引力と
斥力」について3つのケース、(1)「ものともの」、(2)「人ともの」、(3)
「人と人」、それぞれの間に働く力について考えてみたいと思います。同著
はタイトルのとおり物理的な力を対象としており、当然ながら人の心に働く
力や行動は対象範囲外です。本連載では(1)を人に適用したらどうなるか、イ
メージを膨らませて(2)や(3)を自由な発想で考えてみたいと思います。
(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[13] 連載 プロマネの現場から
   第57回 ソフトウェア工学の未来像
   ・・ケイパー・ジョーンズ『ソフトウェア工学のベストプラクティス』
                         蒼海 憲治
 http://www.issj.net/mm/mm07/10/mm0710-pg-hd.html

 新年にあたって、「ソフトウェア工学の未来がどういう姿になっているか」
を語っているケイパー・ジョーンズさんの新刊から、ケイパーさんの描く未
来像を紹介してみたいと思います。
 昨年、版を重ねている『ソフトウェア開発の定量化手法』や『ソフトウェ
ア見積りのすべて』を通して、以前からお世話になっているケイパー・ジョ
ーンズさんの新刊『ソフトウェア工学のベストプラクティス ―ソフトウェア
工学の真の工学への発展をめざして―』の邦訳がでました。原著は、201
0年に出ていますが、分厚いものだったので、訳出されて身近に手に取れる
ようになり、感謝しています。 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[14] 連載 情報システムの本質に迫る
   第67回 情報システム学会のフロンティア〜2013年〜
                         芳賀 正憲
 http://www.issj.net/mm/mm07/10/mm0710-jh-hd.html

 情報システム学会を主導されてきた浦昭二先生が、昨年(2012年)8
月、逝去されました。浦先生の最も大きな業績は、HIS研究会と情報シス
テム学会の設立を通じて、「人間中心の情報システム学」を提唱されたこと
にあると考えられます。これは情報システムの世界に、コペルニクス的転回
と呼べるほどのパラダイム・シフトをもたらすものでした。それまでの情報
システム学の体系は、明らかにコンピュータ中心に組み立てられてきていた
からです。
 しかし、コペルニクスの発表から古典力学の完成まで多大の時間を要した
ように、人間中心の情報システム学を「学」として体系化するのは、決して
容易なことではありません。ここに情報システム学会として最も重点をおく
べきフロンティアが広がっていると考えられます。
(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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 11月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm07/09/mm0709-0-vn.html
 10月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm07/08/mm0708-0-pe.html
 9月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm07/07/mm0707-0-zb.html
 8月30日臨時号は・・ http://www.issj.net/mm/mm07/06/mm0706-0-rj.html

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 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、芳賀正憲、
      吉舗紀子(50音順)
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