迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。
**********************************************************************
         情報システム学会 メールマガジン
                 2009.10.25 No.04-08

[1] 第4回「情報システムのあり方と人間活動」研究会開催のお知らせ
                      (11月14日開催)
[2] 第5回情報システム学会全国大会・研究発表大会のお知らせ
         (12月6日開催、論文投稿締切:11月16日)
[3] 第5回情報システム学会全国大会併設ワークショップ
  「情報システム論文の作成を推進するためのワークショップ」参加者募集
                       (12月5日開催)
[4] 「情報システム工学のあけぼの」講演と討議のお知らせ
     (第2回新情報システム学体系調査研究委員会、12月12日開催)
[5] 「情報と記号論:その相性は?」講演と討議・活動報告
     (第1回新情報システム学体系調査研究委員会、10月3日開催)
[6] 情報システム学会誌ISSN取得のお知らせ (9月9日取得)
[7] 評議員からのひとこと
   「SEは地球を幸せにできる素晴らしい仕事」(伊藤重光)
[8] 評議員からのひとこと
   「情報システム学会に期待するもの」(小林萌)
[9] 寄稿「IT系勉強会について」(吉岡弘隆)
[10] 連載「著作権と情報システム:第8回」(田沼 浩)
   「1.著作物 [2]通産省案「ソフトウェア基盤整備のあり方について
        -ソフトウェアの法的保護の確立を目指して-」(6)」
[11] 連載「プロマネの現場から:第19回」(蒼海憲治)
   「「ぼやき」と上手く付き合う法
         ・・プロジェクトにおけるメンタルヘルス」
[12] 連載「情報システムの本質に迫る:第29回」(芳賀正憲)
   「情報システムとしての歴史学」
[13] 第52回理事会報告(2009年10月17日開催)

<編集長からひとこと>
 今号のメルマガには、1999年から100回目の開催を迎えた Linux の勉強会
「カーネル読書会」を主宰する吉岡弘隆氏からご寄稿をいただきました。
********************************************************************
▲目次へ

[1] 第4回「情報システムのあり方と人間活動」研究会開催のお知らせ
                       (11月14日開催)
 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 開催日時 2009年11月14日(土) 午後1時30分〜
 場所   慶應義塾大学理工学部矢上台創想館14-217セミナールーム7
 第1部  午後1時30分〜2時30分 質疑時間 20分
  題目 「協調的達成力を育む知的活動の場の構築」
    講演者  静岡大学 特任教授  市川 照久
 第2部  午後3時〜4時  質疑時間 30分
  題目 「事例から考える情報システムとリスク」
    講演者  研究会主査 伊藤 重隆
**参加ご希望の方は、主査まで下記宛てご連絡をお願いします。
  メールアドレス:shigetaka.itou■mizuho-ir.co.jp
▲目次へ

[2] 第5回情報システム学会全国大会・研究発表大会のお知らせ
        (12月6日開催、論文投稿締切:11月16日)
 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。
 大会専用 Web ページは http://www.issj.net/conf/issj2009/ です。

 日時:2009年12月6日(日) 9時〜18時、懇親会18時30分〜
 会場:青山学院大学 青山キャンパス
    15号館・ガウチャー・メモリアル・ホール
 **事前参加申し込みは11月1日(日)〜12月1日(火)です。
 **論文投稿の締切は11月16日(月)です。
▲目次へ

[3] 第5回情報システム学会全国大会併設ワークショップ
「情報システム論文の作成を推進するためのワークショップ」参加者募集
                       (12月5日開催)
 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。
 当ワークショップ専用 Web ページは
 http://sas.shonan.bunkyo.ac.jp/issj2009/workshop.html です。

 大会での研究発表や業務の成果をジャーナル論文に仕上げようと考えてい
る実務家・大学院生・研究者の皆さんを想定したワークショップを研究発表
大会の前日に開催します。ご興味のあるの皆さんの参加をお待ちしています。
 日時:2009年12月5日(土) 10時〜16時30分
 場所:青山学院大学 青山キャンパス
     15号館・ガウチャー・メモリアル・ホール
 主催:情報システム論文の作成を支援する研究会
 研究会Webページ http://www.isc.senshu-u.ac.jp/~thn0510/issj-writing/
▲目次へ

[4] 「情報システム工学のあけぼの」講演と討議のお知らせ
     (第2回新情報システム学体系調査研究委員会、12月12日開催)
 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 講演と討議のテーマ  「情報システム工学のあけぼの」
 講師 特定非営利法人 技術データ管理支援協会 理事 手島 歩三氏
 日時 2009年12月12日(土)13時30分〜(終了は16時30分〜17時)
 会場 専修大学 神田キャンパス 7号館774教室
**参加ご希望の方は、下記宛に事前にご連絡をお願いします。
 杉野sugino■kokushikan.ac.jp、または伊藤shigetaka.itou■mizuho-ir.co.jp
▲目次へ

[5] 「情報と記号論:その相性は?」講演と討議・活動報告
     (第1回新情報システム学体系調査研究委員会、9月12日開催)
 http://www.issj.net/mm/mm0408/mm0408-5-0k.html

 日時 平成21年10月3日 13時30分〜17時
 場所 専修大学神田校舎772教室
 論題 「情報と記号論:その相性は?」
 講師 田沼正也氏(記号工学研究室主宰)
 参加者 20名
 (活動報告全文は、上記リンクからご覧ください。)
▲目次へ

[6] 情報システム学会誌(オンラインジャーナル)ISSN取得のお知らせ
                      (9月9日取得)

 かねてISSN日本センターに申請しておりました ISSN 取得につき、
9月9日付けで
  情報システム学会誌(オンラインジャーナル)に対して、
  国際標準逐次刊行物番号 ISSN 1884-2135
が付与されましたので、お知らせいたします。学会誌タイトルの右上に表示
されていますので、お気づきかと思います。
 今回情報システム学会誌にISSNが付与されたことによって、学会誌が世界
で通用するコードで識別されることになり、国際的な普及の機会が得られま
した。
参考URL:ISSN日本センター: http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/issn_03.html
▲目次へ

[7] 評議員からのひとこと「SEは地球を幸せにできる素晴らしい仕事」
  日本アイ・ビー・エム・サービス株式会社 代表取締役社長 伊藤 重光
 http://www.issj.net/mm/mm0408/mm0408-7-0k.html

 最近SE(Systems Engineer)の仕事は学生に人気がないようです。理科系
への進学希望者も減っており、IT企業の就職人気ランキングは下がる一方で
す。(中略)
 ネットワーク技術の進歩により地球はフラット化し、地球上のある一点で
起きた事象があっと言う間に世界の経済、社会、環境に影響を及ぼすように
なりました。今世界に広がる金融危機、食の安全の問題、環境問題などは、
こうしたグローバリゼーションの抱える地球規模の課題であるとも言えます。
このような地球規模の課題を解決するにはIT技術とそれを活かすためのSEが
必要なのです。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
▲目次へ

[8] 評議員からのひとこと「情報システム学会に期待するもの」
                        小林 萌
 http://www.issj.net/mm/mm0408/mm0408-8-0k.html

 私は鉄鋼メーカに入社して3年目に、製鉄所建設プロジェクトに配属され
ました。それは生産から運営・管理業務に至るまで、全業務にコンピュータ
システムを導入した新しい製鉄所を建設するもので、私はオンラインによる
生産管理システムの開発を担当しました。以来、40年余システムエンジニ
ア(SE)として勤務し、5年前に退職いたしました。
 この40年の間にコンピュータ関連の技術は飛躍的な発展を遂げ、企業内
だけでなく各家庭にまでコンピュータが普及し、日々の生活に活用される時
代になりました。「情報システム」にとっても、コンピュータシステムは強
力な道具である事は申すまでもありません。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
▲目次へ

[9] 寄稿「IT系勉強会について」 楽天株式会社 吉岡 弘隆
 http://www.issj.net/mm/mm0408/mm0408-9-0k.html

 情報システム学会メールマガジン読者の皆様、はじめまして「よしおか」
と申します。IT勉強会について、ぜひ知っていただきたいことがいくつかあ
ります。
https://www.google.com/calendar/embed?src=fvijvohm91uifvd9hratehf65k%40group.calendar.google.com
 上記はIT勉強会カレンダーというもので、hanazukinさんと愉快な仲間達
がボランティアで編集公開しているものです。ご覧になって分かるとおり、
日本各地で、日々勉強会が開催されています。平日、休日問わず多い日には
10件以上の勉強会が開催されています。
 内容も、PerlやRubyのようなスクリプト言語の勉強会や、開発方法論の勉
強会、あるいはLinuxカーネルの勉強会など多岐にわたります。毎月300を超
える勉強会が開催されている姿は壮観なものがあります。
 このように自主的に開催されているは従来の商用セミナーや教育コースと
どのように違うのでしょうか。(全文は、上記リンクからご覧ください。)
▲目次へ

[10] 連載「著作権と情報システム:第8回」
「1.著作物 [2]通産省案「ソフトウェア基盤整備のあり方について
          -ソフトウェアの法的保護の確立を目指して-」(6)」
                 司法書士/駒澤大学  田沼浩
 http://www.issj.net/mm/mm0408/mm0408-a-0k.html

 前号に続き、ソフトウェアの法的保護をめぐる動き、ソフトウェア保護の
ためのルール作りの提唱等について紹介します。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
▲目次へ

[11] 連載「プロマネの現場から:第19回」
「「ぼやき」と上手く付き合う法・・プロジェクトにおけるメンタルヘルス」
                            蒼海 憲治
 http://www.issj.net/mm/mm0408/mm0408-b-0k.html

 プロジェクトの成否は、そのプロジェクトのメンバーの活躍によって大き
く左右されます。生産性と一口に言っても、個人のモチベーションによって、
倍・半分変わります。
 ある個人の生産性を単純化したとき、通常時1の生産性が、モチベーショ
ンが高ければ、1.5になり、モチベーションが低ければ0.5になるとす
ると、同じ個人であっても3倍余りの差が生じてしまいます。ソフトウェア
開発において、年7%程度の生産性向上が困難ともいわれているので、プロ
ジェクトや組織としての様々な組織的な生産性向上の取り組みは中長期的に
も必要不可欠ですが、この結果を踏まえた現場のプロマネの立場からみると、
いかにプロジェクトメンバーのモチベーションを高く保つかが重要な課題と
なります。また、業務やシステム面での知識を得たプロジェクトメンバーを、
いかに心身ともに健康に活躍してもらうか、ということになると思います。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
▲目次へ

[12] 連載「情報システムの本質に迫る:第29回」
   「情報システムとしての歴史学」   芳賀 正憲
 http://www.issj.net/mm/mm0408/mm0408-c-0k.html

 日中が国交を回復して最初の大規模プロジェクトで中国に赴任したとき、
いくつかの中国関係の本を読みました。その中で今でも強く印象に残ってい
るのが、貝塚茂樹著「中国の歴史(下)」(岩波新書)です。そこにはエピ
ローグとして、中国と米国との関係は、米国が列強の中で最も遅く東洋に進
出、第2次大戦まで中国で領土や利権をもたず、大戦では中国を支援して日
本と戦い、大陸から日本を撤退させるのに貢献したことから、朝鮮戦争での
敵対があり、その後の台湾支援や封じ込め政策があったとしても、その対立
の根は、本来同盟国である中国とソ連との間の歴史的な対立の根に比べて、
決してそれほど深いものではないと書かれていました。
 奥付を見ると、1970年3月の発行です。後に図書館情報大学・増永良
文教授の著書により、この年に提案されたリレーショナルデータベースの呼
称が米中関係の「関係」から名づけられたもので、当時の米国で中国との関
係が国民的一大関心事であったことを知りましたが、そうだとしても197
1年のニクソン政府による米中和解は、わが国にとって頭越しで衝撃的であ
っただけに、その前年にすでに上記の明言をしていた歴史家の洞察力に感嘆
しました。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
▲目次へ

[13] 第52回理事会報告(2009年10月17日開催)

議題
(1)入退会および会員名簿の確定作業について
(2)第5回全国大会・研究発表大会について
(3)選挙管理委員会からの進捗報告
(4)その他
 議事録は追ってこちらに掲載・・ http://www.issj.net/gaiyou/rijikai.html
▲目次へ

**********************************************************************
10月 1日発行html号は・・http://www.issj.net/mm/mm0407/mm0407-0-si.html
 9月25日発行html号は・・http://www.issj.net/mm/mm0406/mm0406-0-9s.html
 8月25日発行html号は・・http://www.issj.net/mm/mm0405/mm0405-0-8h.html
それ以前のメルマガは・・http://www.issj.net/mm/ (バックナンバー目次)

・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明す
るものではありません。
・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。

・皆様からのISSJメルマガへの寄稿をお待ちしています。自薦・他薦を問い
ませんので、情報システムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。
非会員の方も、会員の紹介があれば寄稿いただけます。
 また、会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹
介など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。
 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。

ISSJメルマガ編集委員会
 編集長:岩崎慎一、副編集長:魚田勝臣
 編集委員:乾昌弘、神沼靖子、小林義人、杉野 隆、芳賀正憲、吉舗紀子
                            (50音順)
 編集顧問:上野南海雄
**************************************************************** 以上
▲目次へ