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         情報システム学会 メールマガジン
                 2008.9.25 No.03-6

[1] 第4回全国大会・研究発表大会のご案内
[2] 第2回懇話会のご案内
[3] 第1回シンポジウムの基調講演・研究成果発表報告
[4] 研究会だより「情報システムのあり方を考える」会 開催報告
[5] ビジネスモデル学会と経営情報学会の大会を後援/協賛
[6] 会員コラム
  「情報システムによって支えられた社会」における学校教育
                    (町田彰一郎)
[7] 連載「大学教育最前線:第13回 長岡技術科学大学」(淺井達雄)
[8] 連載「プロマネの現場から 第6回」 (蒼海憲治)
      「トラブルを通して人も組織も成長する」
[9] 連載「情報システムの本質に迫る 第16回」 (芳賀正憲)
      「朋あり、遠方より来る。また楽しからずや」
[10] 理事会報告(9月20日開催)
[11] メルマガ編集委員募集のお知らせ

<編集委員会からのお知らせとお願い>
 ISSJメルマガへの皆様からの寄稿をお待ちしています。自薦・他薦を問い
ませんので、情報システムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せくださ
い(非会員の方も、会員の紹介があれば寄稿いただけます)。
 また、会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の
紹介など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。
 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。
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[1] 第4回全国大会・研究発表大会のご案内

 「情報システムにおける産学協生を模索して」をテーマに、第4回全国大
会・研究発表大会が12月12日(金)〜13日(土)、慶應義塾大学日吉キャンパス
(協生館ならびに来往舎)にて開催されます。
 初日はワークショップおよび特別講演、二日目は研究発表大会と特別講演、
懇親会を予定しています。
 発表申込の締切は10月10日(金)です。会員の皆様はもちろんですが、入
会手続き中でも発表申込を行えますので、会員以外の皆様にもぜひご案内く
ださいますようお願いいたします。

**詳細は学会ホームページ・・http://www.issj.net/conf/issj2008/
**お問い合わせは総合窓口・・issj2008-concierge■ae.keio.ac.jp
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[2] 第2回懇話会のご案内

 ISSJ会員相互の自由な意見交換、情報交換の場として第1回懇話会を去る
2月20日に開催しました。29名が出席され、「日本のソフトウェア産業の歴
史」について、ホットな議論が交わされました。
 懇話会は、きちんとしたテーマは設けず、あえて結論を要求することもせ
ず、放談に価値を見出すといった感じで実施いたしました。今回も切り出し
の話題提供者のスピーチを含めて、下記要領で実施いたしますので、お気軽
にご参集下さい。
  開催日時:2008年11月11日(火) 18時〜20時
  場 所 :専修大学神田キャンパス7号館(大学院棟) 774教室
  話題提供者:松平和也氏(株式会社システムフロンティア/
      株式会社プライド名誉会長、プリンシパルコンサルタント、
      ISSJ理事)
  テーマ:「情報の語源について考える---情報の本質とは」

詳細は・・http://www.issj.net/konwa/2008/081111_annai.pdf

  出席される方は、幹事・杉野または伊藤宛てにご連絡下さい。
  幹事 国士舘大学 杉野 隆sugino■kokushikan.ac.jp
     みずほ情報総研 伊藤重隆shigetaka.itou■mizuho-ir.co.jp
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[3] 第1回シンポジウムの基調講演・研究成果発表報告

 7月5日に開催した第1回シンポジウムの概要を、今回は、基調講演と研
究成果発表についてご報告します(パネルディスカションについては、次号
にてご報告します)。

*繁野高仁氏の基調講演要旨は:
  http://www.issj.net/mm/mm0306/mm0306-3a.html
*坂東浩之氏、吉岡弘隆氏、嶋津恵子氏の研究成果発表要旨は:
  http://www.issj.net/mm/mm0306/mm0306-3b.html
**ご感想、ご意見は、下記までお願いします。
  研究普及委員会 金井一成、柏木直哉
  「情報システムのあり方を考える」会 主査 伊藤重隆
             shigetaka.itou■mizuho-ir.co.jp
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[4] 研究会だより
「情報システムのあり方を考える」会 開催報告

 9月13日に第14回研究会を2部構成で、慶応義塾大学理工学部創想館
で開催しました。参加者は、約30名でした。
 第1部「トップ主導の情報システム化」は、高田技術士事務所 高田顕重氏
(元東洋インキ専務)より、第2部「硬い組織は組織を柔らかくする?--情
報システム導入における組織手適応の問題--」については、横浜国立大学大
学院環境情報研究院 教授 竹田陽子氏よりご講演いただき、その後に質疑を
行い、和やかな雰囲気の内に終了しました。次回は、11月29日を予定してい
ます。
 今回は、講演概要についてご報告します。   (主査 伊藤重隆)
*講演概要・・http://www.issj.net/mm/mm0306/mm0306-4.html
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[5] 経営情報学会とビジネスモデル学会の大会を後援/協賛

 情報システム学会は、ビジネスモデル学会 秋季大会2008を後援します。
   大会テーマ:「ビジネスモデル・イノベーション」
      〜激変する企業環境のもと、ビジネスモデルの、いまを問う〜
   開催日:2008年10月11日(土)10:00〜17:20
   場 所:東京大学 本郷キャンパス 工学部新2号館

 経営情報学会 2008年 秋季全国研究発表大会を協賛します。
   統一テーマ:「杜の都からの情報発信--食・生活・観光の共生--」
   開催日:2008年11月8日(土)・9日(日)
   場 所:東北大学川内キャンパス

なお、参加費は、いずれもそれぞれの学会の正会員と同じ扱いになります。
**詳細は、ISSJホームページ:http://www.issj.net/
  ビジネスモデル学会 秋季大会2008の内容は:
   http://www.biz-model.org/modules/news/article.php?storyid=48
  経営情報学会 2008年 秋季全国研究発表大会の内容は:
   http://www.jasmin.jp/activity/zenkoku_taikai/index.html
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[6] 会員コラム
  「情報システムによって支えられた社会」における学校教育
                     町田 彰一郎(文教大学)

 私は、長い間、教育学部の数学教育を担当してきました。このたび、「情
報社会における小・中・高の(数学教育を含めた広い意味の)情報教育を考
える会」を担当して、数学教育の立場から情報システムによって支えられた
社会における教育について考える機会がありました。このあたりのことにつ
いて部外者ながら、私見を述べさせていただきます。
**全文は・・http://www.issj.net/mm/mm0306/mm0306-6.html
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[7] 連載「大学教育最前線:第13回」
    「長岡技術科学大学 経営情報システム工学課程の場合」
            長岡技術科学大学 教授・副学長 淺井 達雄

 会員の皆様方には本学のことや本課程のことをご存じない方が多くおいで
になるのではないかと思いますので、まず、本学、本課程の特徴を紹介し、
続いて学生気質と課題についてお話したいと思います。
 その前に、本学会と関係する部分について自己紹介をさせていただきます。
私は1971年に日本IBMにSEとして入社、本学会の北城会長が日本IBMの社長に
就任されるより前に担当された部門でご指導いただいた年月があります。IBM
には21年間、SEまたその管理職としてお世話になりました。その後、さらに
10年間の情報システム分野における実務経験ののち、2002年に本学に参りま
した。また、本学会神沼靖子先生には、本連載への寄稿のことを含め、私が
学界にはいってからずっと御交誼頂いています。
**全文は・・http://www.issj.net/mm/mm0306/mm0306-7.html
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[8] 連載「プロマネの現場から」第6回
  「トラブルを通して人も組織も成長する」
        蒼海憲治(大手SI企業・金融系プロジェクトマネージャ)

 システムをリリースしエンドユーザの利用が始まって以降、プロジェク
ト・メンバーや営業担当、お客様より、「本番障害です!」「トラブル発
生!」「お客様からのクレームが・・」という言葉が飛び込んできた瞬間、
びくっと全身に力が入り、身体がこわばります。「待ってました!」という
気持ちもいくぶんありますが、大きな息を吸い込んでゆっくりと吐き出しな
がら、まずは頭と心と身体が冷静になるように努めます。
 多種多様な経験を積むための1つの有力な方法は、障害・トラブル・バグ
といった不具合発生時のトラブル・シューティングにあると思っています。
致命的な障害・トラブルは絶対に避けなければなりませんが、そうでなけれ
ば、障害・トラブル・バグへの対処をいかに上手くするか、そのコントロー
ルにかかっています。そして、障害・トラブルの対処を通して、個人レベ
ル・組織レベル双方での絶好の改善チャンス・・個人レベルでは、能力発
揮・能力育成のチャンス、組織レベルでは、プロセス改善のチャンスと捉え
ることが大切です。
**全文は・・http://www.issj.net/mm/mm0306/mm0306-8.html
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[9] 連載「情報システムの本質に迫る:第16回」
   「朋あり、遠方より来る。また楽しからずや」   芳賀 正憲

 黒雲を見て、まもなく雨が降ることを予測する、桐一葉落ちて天下の秋を
知る、このような事例は、今日記号現象として理解されています。サブプラ
イム問題は、2007年7月米ベアー・スターンズ傘下のファンドが破たんした
ことを発端とし、金融機関の巨額損失が表面化、モノライン危機、ベアー破
たん、住宅公社不安を経て、1年かけてリーマン危機に至りました(日経新
聞9月16日夕刊)。この問題に対して、発端の時点ですべての対策をとっ
て損失を回避した経済人がいます。記号にもとづく推論能力にきわめて優れ
ていたというべきでしょう。
 人間にとって情報とは、意味をもった1つまたは複数の記号であり、実質
的に言語とみてよいことは、この連載で繰り返し述べてきました。情報が意
味をもった記号であるということは、記号論こそ情報学や情報システム学の
理論的な基礎になることを意味します。
**全文は・・http://www.issj.net/mm/mm0306/mm0306-9.html
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[10] 理事会報告(9月20日開催)

議題
(1)入退会会員の審議
(2)評議員会の設置
(3)学会の理念
(4)第4回全国大会・研究発表大会について
(5)次回・第5回全国大会・研究発表大会開催候補
(6)次回・総会開催候補
(7)その他・報告事項
**議事録は、追ってこちらに掲載・・・http://www.issj.net/gaiyou/rijikai.html
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[11] メルマガ編集委員募集のお知らせ

 ISSJメルマガの編集活動にご協力いただける「メルマガ編集委員」を
募集中です。主な活動内容は、月1回の編集会議への参加、コラム・連載・
インタビュー等の企画および原稿執筆依頼です。
 自薦、他薦を問いませんので、会員の皆様の積極的なご応募をお待ちして
います。
**お問い合わせ、ご連絡は・・・issj-magazine■issj.net 宛てに。
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・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明
するものではありません。
・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。

・編集委員会へのメールは次のアドレス宛にお願いします。
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ISSJメルマガ編集委員会
 編集長:砂田 薫、副編集長:吉舗紀子
 編集委員:乾昌弘、岩崎慎一、小林義人、杉野 隆、芳賀正憲(50音順)
 編集顧問:上野南海雄
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