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         情報システム学会 メールマガジン
                 2009.6.25 No.04-03

[1] 会長就任のご挨拶(竹並輝之)
[2] 2009 年度情報システム学会総会・講演会・懇親会報告(5月30日開催)
[3] 第2回シンポジウムのご案内(7月11日開催)
[4] 「情報システムのあり方と人間活動」研究会のご案内(7月25日開催)
[5] 第3回情報システム学懇話会報告(6月11日開催)
[6] 理事が語る「広報委員会2009年度活動プラン」(柿澤晋一郎)
[7] 連載「大学教育最前線:第19回 駒澤大学」(田沼 浩)
  「人材の育成から考察する法曹養成としての法科大学院教育と大学教育」
[8] 連載「著作権と情報システム:第4回」(田沼 浩)
  「1.著作物 [2]通産省案「ソフトウェア基盤整備のあり方について
          -ソフトウェアの法的保護の確立を目指して-」(2)」
[9] 連載「実践知としての情報システム教育を考える:第9回」(小林義人)
 「[IV] 実社会における議論力と企画デザイン力を鍛える
  (2)対話力・議論力を訓練する・・・論理的思考力とコミュニケーション力」
[10] 連載「プロマネの現場から:第15回」(蒼海憲治)
     「黒部ダムに想う・・意気に感じるプロジェクト」
[11] 連載「情報システムの本質に迫る:第25回」(芳賀正憲)
     「感性と論理の対話」
[12] 第48回・49回理事会報告(5月30日・6月20日開催)
[13] 学会 web移転のお知らせ
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[1] 会長就任のご挨拶      竹並 輝之(新潟国際情報大学)
 http://www.issj.net/issj/gaiyou.html

 このたび、北城前会長を引き継いで情報システム学会会長に就任いたしま
した。
 情報システム学会は設立以来5年目を迎えました。この間に、設立の趣旨
にご賛同いただいた個人会員、賛助会員および篤志家の方々のご支援と、北
城格太郎初代会長はじめ理事、監事の皆様のご努力により、会員数も500名
を超え、オンラインジャーナル(学会誌)の発行、研究・発表大会の開催、
講演会、シンポジウムの開催、メールマガジンの配布などを定常的に実施す
ることができました。(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[2] 2009 年度情報システム学会総会・講演会・懇親会報告
 http://www.issj.net/mm/mm0403/mm0403-2-6r.html

 2009年度 情報システム学会総会が5月30日(土)、日本ユニシス本社で
開催されました。北城恪太郎会長の司会で審議が進められ、全ての議案が満
場一致で承認されました。引き続き西垣通教授(東京大学)および細川泰秀
氏(日本情報システム・ユーザー協会専務理事)をお招きした講演会と懇親
会が開かれ、盛会裡に終了しました。(全文は、上記リンクからご覧くださ
い。)
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[3] 「第2回シンポジウム」のご案内(7月11日開催)

 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。
前号からの変更はありません。
 テーマ「情報システム人材の育成--感性と論理の新たな対話を求めて」
 日時:2009年7月11日(土) 13時から19時30分まで(懇親会含む)
 場所:慶應義塾大学日吉キャンパス(来往舎)
ご注意:講演要旨は既に学会 web に掲載しております。講演資料は、7月
3日に学会 web に掲載する予定です。当日は資料の配布はいたしません
ので、必要な方は【事前に】学会 web からダウンロードしてください。
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[4] 「情報システムのあり方と人間活動」研究会のご案内(7月25日開催)

 詳細は、 http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。
 内容:「情報システムにおける情報とは」 細野公男氏
    「情報システム部門出身者の博士論文挑戦記」 甲斐荘正晃氏
 日時:2009年7月25日(土) 13時30分から16時まで
 場所:慶應義塾大学日吉キャンパス
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[5] 第3回情報システム学懇話会報告(6月11日開催)
 http://www.issj.net/mm/mm0403/mm0403-5-6r.html

 実施日時:6月11日(水)18時から20時15分まで
 場所 : 専修大学神田キャンパス7号館 7A会議室
 参加者:19名
 内容 : 話題提供者 松本秀之氏((株)野村総合研究所
     金融フロンティア事業本部金融先端ビジネス企画部)
(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[6] 理事が語る「広報委員会2009年度活動プラン」
        広報委員長・理事 柿澤晋一郎(三和コムテック株式会社)
 http://www.issj.net/mm/mm0403/mm0403-6-6r.html

 今年度から理事をおおせつかった、柿澤 晋一郎でございます。広報委員
会を担当させていただくことになりました。企業の情報システム部門でユー
ザーとして20年、その後立場を変え今度はITベンダーとして20年、都
合40年以上、情報システムにかかわってきました。その経験を踏まえ、学
会活動と学会そのものをプロモートしていく、広報アクションを、強力なメ
ンバーで構成された広報委員の皆様とともに進めていきたいと考えておりま
す。(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[7] 連載「大学教育最前線:第19回 駒澤大学」
 「人材の育成から考察する法曹養成としての法科大学院教育と大学教育」
                  田沼 浩(駒澤大学法科大学院講師)
 http://www.issj.net/mm/mm0403/mm0403-7-6r.html

 平成16年4月より開校された法科大学院は今年6年目を迎える。法科大
学院の定員削減と統廃合がテレビや新聞等でも連日賑わせているが、法科大
学院の教育現場はそれによってカリキュラムの内容を大きく変えるわけでは
ない。駒澤大学法科大学院は開校以来、駒澤大学と共に法曹を養成するとい
う目的達成のために尽力している。(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[8] 連載「著作権と情報システム:第4回」
「1.著作物 [2]通産省案「ソフトウェア基盤整備のあり方について
          -ソフトウェアの法的保護の確立を目指して-」(2)」
                 司法書士/駒澤大学  田沼 浩
 http://www.issj.net/mm/mm0403/mm0403-8-6r.html

<要旨>IBM産業スパイ事件が発生した後の昭和58年12月、通産省
(現、経済産業省)の産業構造審議会情報産業部会が発表した中間答申の
「ソフトウェア基盤整備のあり方について-ソフトウェアの法的保護の確立
を目指して-」について、引き続き解説する。(全文は、上記リンクからご
覧ください。)
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[9] 連載「“実践知としての情報システム教育を考える”
   --論理的思考力とコミュニケーション力を身に付ける--」
 「第9回 [IV]実社会における議論力と企画デザイン力を鍛える
  (2)対話力・議論力を訓練する・・・論理的思考力とコミュニケーション力」
                            小林 義人
 http://www.issj.net/mm/mm0403/mm0403-9-6r.pdf

 以心伝心もK Yも、決して日本人のお家芸ではありません。欧米人の一人
ひとりが十分に理解し実践しています。他方で、論理的なコミュニケーショ
ン力の実践面では、欧米人が「初めにロゴスありき」と言うがごとく「言語
による説明」を徹底する態度が習慣として身についていますが、日本人の話
し方には省略が多く曖昧で具体性を欠くきらいがあり、構造的に体系的に考
えをまとめて話すという習慣の不足が指摘されます。「情報を読み取る力」
の基礎である言語技術は、「コミュニケーション力」の基礎でもあります。
今回第9回メルマガでは、「議論力」の必要の意味合い、「対話」を円滑な
らしめるための「分かり易い」話し方の基本様式、そして議論がかみ合う
ための「議論の枠組み(モデル)」についてご紹介します。
(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[10] 連載「プロマネの現場から:第15回」
  「黒部ダムに想う・・意気に感じるプロジェクト」   蒼海 憲治
 http://www.issj.net/mm/mm0403/mm0403-a-6r.html

 この5月のゴールデンウィーク、「ETC1000円均一」につられて遠
出のドライブをされた方も多かったと思います。私も、東京から高速を使っ
て、立山まで足をのばしました。途中、渋滞に巻き込まれながらも、目指し
たのは、立山アルペンルート。お目当ては、積雪が15メートルに及ぶ雪の
壁面の間を散策する「雪の大谷ウォーク」でした。当日は、平成6年に「雪
の大谷ウォーク」が始まって以来、ちょうど100万人目の祝典行事を目に
することができました。
 立山アルペンルートは、長野県側から富山県側に抜ける場合、まず扇沢駅
からスタートし、電気自動車であるトロリーバスに乗って黒部ダムへ向かい
ます。トンネルの暗闇の中を走るトロリーバスでの車中で異口同音にされた
話題は、2002年のNHK紅白で中島みゆきさんが歌った「地上の星」や
NHKの人気番組であった「プロジェクトX」のことでした。
(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[11] 連載「情報システムの本質に迫る:第25回」
   「感性と論理の対話」   芳賀 正憲
 http://www.issj.net/mm/mm0403/mm0403-b-6r.html

 来る7月11日(土)、「情報システム人材の育成―感性と論理の新たな
対話を求めて」と題するシンポジウムが慶應大学で開催されます。
 基調講演をされる佐伯先生を学会のメンバーでお訪ねしたとき、先生は、
シンポジウムのお知らせの要旨にも書かれているように、気配りや感性の情
報取得とその処理が置き去りになってきている現状を憂慮され、アフォーダ
ンス知覚や状況論をベースとした「共感システム処理」の重要性を強調され
ました。一方学会のほうでは、小林義人氏のメルマガ連載にも繰り返し記さ
れているように、わが国社会における言語技術や論理思考能力の欠如に大き
な問題意識をもってきています。
「感性と論理の新たな対話を求めて」というテーマは、当日の佐伯先生と学
会メンバーとの、まさに対話によって組み立てられたものです。シンポジウ
ムではこのテーマに関して、「新たな」展開が期待されますが、それでは感
性と論理の対話に関して「今までは」どのように考えられてきたのか、一度
振り返っておくことは、シンポジウムの意義を高めるためにも重要と思われ
ます。(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[12] 第48回・第49回理事会報告(2009年5月30日・6月20日開催)

・第48回理事会(2009年5月30日開催)
議題
(1)役員の交代について
(2)2009年度人事および委員会担当について
(3)入退会会員の審議
(4)2008年度総会および講演会次第について
(5)その他・報告事項
 議事録はこちらに掲載・・ http://www.issj.net/gaiyou/rijikai.html

・第49回理事会(2009年6月25日開催)
議題
(1)2009年度 方針・理事会運営・進捗管理などについて
(2)入退会会員の審議
(3)2008年度総会および講演会総括
(4)シンポジウム準備状況報告
(5)第5回全国大会・研究発表大会について
(6)退任理事・監事の評議員推薦について
(7)その他・報告事項
 議事録は追ってこちらに掲載・・ http://www.issj.net/gaiyou/rijikai.html
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[13] 学会 web移転のお知らせ

 新潟国際情報大学のご協力によって、当学会 web サーバーの過半は、
http://issj.nuis.jp/ で稼動しておりました。去る6月2日に、新サーバー
http://www.issj.net/ に移転が完了しました。
 移転に伴って、各ページの url を整理・修正しております。旧サーバー
も暫くの間稼動いたしますが、旧サーバーの更新作業は6月2日をもって停止
しております。ご了解ください。
 メルマガ編集委員会のメールアドレスも issj-magazine■nuis.ac.jp か
ら issj-magazine■issj.net に変更いたしました。
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 編集長:岩崎慎一、副編集長:魚田勝臣
 編集委員:乾昌弘、神沼靖子、小林義人、杉野 隆、芳賀正憲、
      吉舗紀子         (50音順)
 編集顧問:上野南海雄
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