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         情報システム学会 メールマガジン
                 2008.2.25 No.02-11

[1] 理事は語る 「情報系入試:-40%なのに+40%?」(山口高平)
[2] 第4回情報システム学会総会のご案内
[3] 研究会だより 「情報システムのあり方を考える」会開催ご案内
[4] 連載「大学教育最前線:第7回 立教大学」
   「民間企業が取組んだ大学教育のコースウェア設計」(小林義人)
[5] 連載「情報システムの本質に迫る」(芳賀正憲)
[6] 今道友信先生ご講演記録
[7] 人材育成調査研究委員会の報告書の入手方法
[8] 理事会報告(2月16日開催)

<編集委員会からのお願い>
 ISSJメルマガへの会員の皆様からの寄稿をお待ちしています。情報システ
ムの実践,理論などに関するさまざまなご意見をお気軽にお寄せください。
また,会員組織による人材募集やカンファレンス,セミナー情報,新書の紹
介など,会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。
 宛先は,メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。
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[1] 理事は語る「情報系入試:−40%なのに+40%?」
                    山口 高平(慶應義塾大学)

 年が明けると,大学教員にとっては1年間で最も多忙な時期を迎える。高
学年から順に,公聴会(博士論文審査会),修論発表会,卒論発表会,期末
試験,入試という重要行事が,約1ヶ月という短期間に詰め込まれて実施さ
れる。そしてこの入試が,様々な要因により近年厳しい状況になってきた。
情報システム学会の会員の皆様には,大学入試の現状をあまりご存じない方
もおられると思われる事,および,本件は情報システム学会の将来にも大き
な影響を及ぼす可能性がある事から,少しクイズみたいなタイトルを付けて
しまって恐縮であるが,情報系入試の現状と課題について述べてみたい。
**全文は・・http://www.issj.net/mm/mm0211/mm0211-1.html
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[2] 第4回情報システム学会総会のご案内

 情報システム学会は2008年5月17日(土),専修大学の神田キャンパスで
「第4回情報システム学会総会および講演会」を以下のとおり開催します。
会員の皆様は奮ってご参加くださいますようお願いいたします。

日時:2008年5月17日(土)
 13時30分〜14時50分:総会議案の審議および北城恪太郎会長の挨拶
 15時〜17時:講演会
  講演1:講師は神谷有二氏 サントリー株式会社常務取締役
  講演2:講師は佐伯胖先生 東京大学名誉教授
      青山学院大学文学部教授・青山学院大学
       ヒーマン・イノベーション研究センター所長
 17時30分〜19時:懇親会を予定しています。
場所:専修大学 神田キャンパス内(以下のURLをご参照ください)
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/campus_info_index.html
 **なお,講演時間等については調整中のため,変更する場合あります。
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[3] 研究会だより 第12回「情報システムのあり方を考える」会開催ご案内

日時  平成20年3月8日(土) 午後1時30分
場所    慶應義塾大学矢上キャンパス
 創想館2階 ディスカッションルーム7
  第1部   午後1時30分―午後3時20分
    題目「エンタープライズシステムとしての検索エンジンのデザイン」
    講演者 慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
        准教授 嶋津 恵子
  第2部 午後3時30分―4時30分
  題目 「金融と情報システム」
  講演者 研究会 主査 伊藤 重隆

 第1部では,「エンタープライズシステムとしての検索エンジンのデザイ
ン」を,企業内の情報を有効に利用する方法である検索エンジンに関して幅
広い観点から論じて頂きます。
 第2部では,「金融と情報システム」を主題に,金融業界における情報シ
ステムについて現場の開発担当者の視点も踏まえ論じます。
 以上の主旨で,研究会活動2年目最後である第12回研究会を開催します
ので奮ってご参加ください。2008年度は,1年間活動継続予定です。参
加希望の方は,主査(伊藤重隆)までご連絡をお願いします。
(メールアドレス:shigetaka.itou■mizuho-ir.co.jp)
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[4] 連載「大学教育最前線:第7回 立教大学」
「民間企業が取組んだ大学教育のコースウェア設計」
     小林 義人(エム・スクエアー株式会社代表取締役)

 2006年(平成18年)4月,立教大学は経営学部を新設した。エム・スク
エアー株式会社は,その1年半ほど前から,同学部のコア・カリキュラムと
なる「ビジネスリーダーシッププログラム」の企画開発において,全くの白
紙状態からデッサンを開始し,コースウェア創造のフレームワーク作りのア
イデア出しのところから関わってきた。
 本稿では,その実践経験に基づいて,(1) コースウェアの枠組みをどの
ようなコンセプトで基本設計したか,(2) 教材設計と教育プロセスの実際
をどのように 実展開したか,(3) どのような成果をみることができたか,
について報告する。
**全文は・・http://www.issj.net/mm/mm0211/mm0211-4.pdf
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[5] 連載「情報システムの本質に迫る」:
第9回 利用者責任 vs. 開発者責任   芳賀 正憲

 システム開発プロジェクトが失敗したとき,その要因として,開発者と利
用者の関係がどうであったか,両者が利用者業務のモデル化にどのように取
り組んでいたかということが,いつも問題になります。
 以前ある企業で,立て続けに3つの大きなシステム開発プロジェクトの失
敗があり,企業活動に深刻な影響が及びました。その原因を分析し今後の対
策を立てるため,プロジェクトの主要な当事者30数名で長時間の討議を行
ないました。延べ408項目の要因が抽出されましたが,そのうち37%が
組織運営・業務管理,20%が能力開発,16%が開発部門と利用部門との
関係にそれぞれかかわるものでした。実際には,これら(および他の要因)
が複合してプロジェクトの成否を決定していることが分かりました
(菅野文友監修「ソフトウェア・プロジェクト管理」下巻)。
**全文は・・http://www.issj.net/mm/mm0211/mm0211-5.html
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[6]今道友信先生ご講演記録
    (2007年12月8日 於:OGIS総研 東京オフィス)

 先月号のメルマガでご紹介しましたように,昨年12月今道先
生の講演会が開催され,エコエティカ,情報の基本概念,徳目な
どについて,心に残るお話を頂きました。以下に,当日のご講演
記録を掲載します。(芳賀 正憲)
    http://www.issj.net/mm/mm0211/mm0211-6.html
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[7]人材育成調査研究委員会の報告書について

  人材育成調査研究委員会は報告書『情報システム分野における人材育成
への取り組みの基本的考え方について』(A4版106頁,会員無料)を作成い
たしました。ご希望の会員には送付いたしますので,郵便局の「EXPACK(エ
クスパック)」専用封筒(500円)に送付先のご住所とお名前をご記入のうえ,
下記あてにお送りください。

  会社名:株式会社プライド
  住 所:〒102-0084 東京都千代田区二番町14番地
       日本テレビ麹町ビル西館4階
         情報システム学会担当係宛
  TEL:03-3239-5431 FAX:03-3239-5432

 なお,本報告書は情報システム学会のホームページでも公開しています。
  http://www.issj.net/issj/jinzaiikusei_001.pdf
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[8] 第33回理事会報告(2008年2月16日開催)

議題
(1)入退会会員の審議
(2)選挙管理委員会報告
(3)第4回総会準備(案)
(4)定款の見直しについて
(5)その他・報告事項

 *議事録は,追ってこちらに掲載・・・http://www.issj.net/gaiyou/rijikai.html
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・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり,ISSJの見解を表明
するものではありません。
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ISSJメルマガ編集委員会
 編集長:砂田 薫,副編集長:吉舗紀子
 編集委員:上野南海雄,小林義人,杉野 隆,芳賀正憲(五十音順)
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