迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。
********************************************************************
         情報システム学会 メールマガジン
                 2014.1.25 No.08-10

[1] 賛助会員賀詞交歓会 開催のお知らせ(1月29日開催)
[2] 第14・15回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
    開催のご案内(2月1日、2月15日開催)
[3] 連載 企業および社会における情報システムの意味を考える(大島正善)
   第16回 DFDの正しい書き方と使い方
[4] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
   第37回 集合と写像(4)- 要素の属性
[5] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
   第44回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(7)
[6] 連載 プロマネの現場から (蒼海憲治)
   第70回 「忙しさ」再考
[7] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
   第80回 情報システム学会の組織運営(承前3)
********************************************************************
▲目次へ

[1] 賛助会員賀詞交歓会 開催のお知らせ(1月29日開催)

  情報システム学会賛助会員賀詞交歓会を1月29日(火)に交詢社にて開
催します。詳細は別途ご案内しております。
▲目次へ

[2] 第14・15回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
    開催のご案内(2月1日、2月15日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

<第14回>
日時 2014年2月1日(土) 13時〜16時
場所 横浜国立大学みなとみらいキャンパス(予定)
    (ランドマークタワー18階1809室)
内容(予定)
  1.ガイドブックの再企画
  2.個別相談(情報システム学会への論文投稿を目指している方) 他

<第15回>
日時 2014年2月15日(土)9時〜12時
場所 専修大学神田キャンパス7号館(大学院棟)7階772教室
内容(予定)
  1.ディスカッション(内容未定)
  2.個別相談

**ご案内は、研究会ページから・・
 http://issj.school-website.jp/writing/2012/
▲目次へ

[3] 連載 企業および社会における情報システムの意味を考える
   第16回 DFDの正しい書き方と使い方
              大島 正善(MBC:Method Based Consulting)
 http://www.issj.net/mm/mm08/10/mm0810-kj-ym.pdf

 先日、「物質のすべては光 - 現代物理学が明かす、力と質量の起源 -」
(フランク・ウィルチェック著、吉田三知世訳、早川書房出版)という本を読ん
でいたら、面白い文章を見つけた。(中略)
 前号で、DFDの正しい書き方について触れたが、もう少し書くべきことが
あることに気が付いたら、この文章に出会った。この本の著者は、2004年の
ノーベル物理学賞の受賞者であるが、宇宙物理学者も、“データの流れ”によ
って、人という生命活動がなされていると解釈しているのを知って大いに驚
いた。データフローをもとに“世界の模型(モデル)”を作ることができると
言っているのである。 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
▲目次へ

[4] 連載 オブジェクト指向と哲学
    第37回 集合と写像(4)- 要素の属性  河合 昭男
 http://www.issj.net/mm/mm08/10/mm0810-ot-ym.pdf

 前回までクラスを集合として捉えてきました。数学の世界では集合に様々
な構造を組み込んで理論を構築します。「構造の代表的なものは、代数構造・
順序構造・位相構造であると言われる。代数構造が演算の法則性、順序構造
が比較の法則性を表すのにたいして、位相構造というのは近似の法則性、と
でも言えようか(以下略)」
 オブジェクト指向は代表的な数学の分野とは様相が異なります。要素に対
応するオブジェクト(インスタンス)間の演算や順序関係、近傍などは一般
的には論じられません。ひとつの集合内の要素の演算や順序などは問わず、
異なる集合(クラス)間の要素(オブジェクト)の対応を問題にします。複
数の集合間の関係としてモデルを構築します。モデルを集合とその間のマッ
ピングで表します。 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
▲目次へ

[5] 連載 著作権と情報システム
   第44回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(7)
             司法書士/駒澤大学  田沼 浩
 http://www.issj.net/mm/mm08/10/mm0810-cj-ym.pdf

 「レーヒ・スミス米国特許法」にはいくつかの特徴がある。
 ひとつに発明者先願主義を採用したことである。法案上程において先願主
義の採用に大きな反対があったわけではなく、先願主義と先発明主義をどの
ように調整するかが問題となっていた。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
▲目次へ

[6] 連載 プロマネの現場から
    第70回 「忙しさ」再考       蒼海 憲治
 http://www.issj.net/mm/mm08/10/mm0810-pg-ym.pdf

 「忙しいお方どすなあ」と、京都弁で語られたり、「ほんま、せわしない
やっちゃなあ」と大阪弁で言われる時、「忙しい」という言葉は悪口になり
ます。一方、「仕事は忙しい人に頼め」という言葉もあります。ここでの
「忙しい」は褒め言葉になります。
 新しいプロジェクトが始まり、「気忙しい」日々を送っており、長丁場の
プロジェクトなので、仕事のやり方や心の持ち方を見直すべきタイミングだ
と思っています。(全文は、上記リンクからご覧ください。)
▲目次へ

[7] 連載 情報システムの本質に迫る
    第80回 情報システム学会の組織運営(承前3) 芳賀 正憲
 http://www.issj.net/mm/mm08/10/mm0810-hs-ym.pdf

 情報システム学会は、来年、設立10周年を迎えます。各委員会や研究会
の活動が軌道に乗り、特色のある成果が生まれてきていますが、委員会や研
究会それぞれの間の共通認識や連係プレイは必ずしも十分ではなく、学会内
のコミュニケーションには改善の余地があります。例えば、臨時号を含み今
月で91号となるメールマガジンは、情報システム学会の最も重要なメディ
アですが、発刊の目的や経緯に関して、もっと多くの関係者が再認識して取
り組む必要があると思われます。
 2006年の春、学会設立2年目を迎え、1年間の活動を振り返ってみる
と、設立当初から委員会や研究会の活動は非常に活発に行われていました。
しかし、これらの活動に参加する人は、ほぼ固定的な、20〜30人にとど
まっていました。研究発表大会や総会も開かれましたが、参加者は100人
前後であり、このレベルは、その後も変わっていません。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
▲目次へ

********************************************************************
2014年
 1月1日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/09/mm0809-0-hn.html
2013年
 11月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/08/mm0808-0-mw.html
 10月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/07/mm0807-0-tl.html

・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明
するものではありません。
・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。

・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま
からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス
テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会
員の紹介があれば寄稿いただけます。
 会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介
など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。
 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。

ISSJメルマガ編集委員会
 編集長 :川野喜一、 副編集長:魚田勝臣
 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、芳賀正憲、
      吉舗紀子(50音順)
************************************************************** 以上
▲目次へ