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         情報システム学会 メールマガジン
                 2014.1.1 No.08-09

[1] 新年ご挨拶(会長 伊藤重隆)
[2] 第9回 全国大会・研究発表大会 開催報告(11月30日開催)
[3] 第9回 全国大会・研究発表大会 ベストプレゼンテーション賞
     選定記および受賞の言葉
[4] 第9回 全国大会・研究発表大会 予稿集のダウンロードについて
[5] 浦昭二追悼集を出版しました
  (浦昭二記念賞新設のための寄付ご協力のお願い)
[6] 第6回 基礎情報情報学研究会 開催のご案内(1月25日開催)
[7] 第14回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
    開催のご案内(2月1日開催)
[8] 第6回「情報とシステムの視点からみた組織と社会」研究会
    開催報告(11月21日開催)
[9] 第8回 教育情報システムデザイン研究会 開催報告(11月25日)
[10] 第13回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
      開催報告(12月21日開催)
[11] 理事が語る(渋谷照夫)
   持続可能な人間中心の情報社会を目指し、従業員重視の組織創りを!
[12] 連載 企業および社会における情報システムの意味を考える(大島正善)
   第15回 業務フローかデータフローか?
[13] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
   第36回 集合と写像(3)- 集合と要素はどちらが先か?
[14] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
   第43回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(6)
[15] 連載 プロマネの現場から (蒼海憲治)
   第69回 佐藤一斎と『言志四録』
[16] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
   第79回 情報システム学会のフロンティア〜2014年〜
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[1] 新年ご挨拶
   情報システム学会会員の皆様へ
       一般社団法人情報システム学会 代表理事 会長 伊藤 重隆
 http://www.issj.net/gaiyou/gaiyou.html#AISATSU

 明けましておめでとうございます。新年を迎え一言ご挨拶申し上げます。
 皆様、どのようなお正月を迎えられたでしょうか。年始の初参りをされた
方も多くいらっしゃるのではないかと思います。また、1月2日〜3日に開催
の箱根駅伝を寒い中、観戦に行く方もいらっしゃるのではないかと思います。
 本年が皆様に取り良い年であるようにお祈り申し上げます。
 さて、当学会も2014年で9年目を迎えます。月日の経過するのは早いと感
じる次第です。同時に益々、時代が本学会に期待する役割が増すと考えてお
ります。 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[2] 第9回 全国大会研究発表大会 開催報告(11月30日開催)
        大会実行委員長 佐々木 桐子(新潟国際情報大学)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

 第9回情報システム学会全国大会・研究発表大会が、2013年11月30日(土)
に新潟国際情報大学新潟中央キャンパス(新潟県新潟市)にて、「人間中心
の『これからの情報システム学』を探る」というテーマで開催されました。
 38件の研究発表と6件の研究会報告があり、大会参加者は100名でした。

**開催報告全文は、大会ページから・・
 http://www.issj.net/conf/issj2013/index.html
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[3] 第9回全国大会・研究発表大会 ベストプレゼンテーション賞
   選定記および受賞の言葉

 本大会では、昨年に続きベストプレゼンテーション(BP)賞に加え特別賞
が設けられ、中西勇真さん(同志社大学)がBP賞を、吉田智彦さん(青山学
院大学大学院)がBP特別賞を、それぞれ受賞されました。

ベストプレゼンテーション賞
 中西 勇真(同志社大学)
  日本語記述と概念クラス図の双方向変換手法の提案

ベストプレゼンテーション賞 特別賞
 吉田智彦(青山学院大学大学院)
  SSMによる要求分析と情報システム提案に関する報告
   〜小規模飲食店(A店)における実践事例〜

**BP賞選定記および受賞の言葉は、大会ページから・・
 http://www.issj.net/conf/issj2013/index.html
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[4] 第9回 全国大会・研究発表大会 予稿集のダウンロードについて

 第9回 全国大会・研究発表大会に寄稿された研究論文を掲載した予稿集の
ダウンロードサービスを開始しました。
 ダウンロードサービスのご案内とダウンロードは・・
 http://www.issj.net/conf/issj2013/program.html
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[5] 浦昭二追悼集を出版しました
(浦昭二記念賞新設のための寄付ご協力のお願い)

 当学会の創始者で、昨年8月に逝去された浦昭二先生の追悼集「人間中心
の情報システム学 その歩みと未来−浦昭二の世界−」を11月26日に出版し
ました。
 すでにご案内しておりますとおり、「浦昭二追悼集出版ならびに浦昭二記
念賞新設のための寄付」にご応募いただいた方には、茲に1冊謹呈させてい
ただきます。寄付はまだ受け付けておりますので、ご協力よろしくお願いい
たします。

**寄付の要項は・・
 http://www.issj.net/gaiyou/kifu_irai_20130725.pdf
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[6] 第6回 基礎情報情報学研究会 開催のご案内(1月25日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

日時 2014年1月25日(土)14時〜17時
場所 コンピュータソフトウェア著作権協会会議室(東京文京区)
テーマ 「基礎情報学、ここがわからない」
     (基礎情報学の勉強会をQ&A形式で行います)

**ご案内は、研究会ページから・・
 http://www.issj.net/kenkyuu/2013_kiso_jouhou/2013_kiso_jouhou.html
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[7] 第14回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
    開催のご案内(2月1日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

日時 2014年2月1日(土) 13時〜16時
場所 横浜国立大学みなとみらいキャンパス(予定)
    (ランドマークタワー18階1809室)
内容(予定)
  1.ガイドブックの再企画
  2.個別相談(情報システム学会への論文投稿を目指している方) 他

**ご案内は、研究会ページから・・
 http://issj.school-website.jp/writing/2012/
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[8] 第6回 情報とシステムの視点からみた組織と社会研究会
    開催報告(11月21日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

日時 2013年11月21日(木) 18時30分〜20時30分
場所 法政大学市ヶ谷キャンパス 市谷田町校舎 T413 教室
テーマ エスノメソドロジーのワーク研究と情報システムのデザイン
   池谷のぞみ(慶應義塾大学文学部教授)
出席者 16 名

**開催報告全文は、研究会ページから・・
 http://www.issj.net/kenkyuu/2011_soshiki/2011_soshiki.html
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[9] 第8回 教育情報システムデザイン研究会
      開催のご案内(11月25日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

日時 2013年11月25日(月) 19時〜21時
場所 株式会社富士通ラーニングメディア本社(東京都港区)
内容 1.ISSJ全国大会発表内容の発表資料レビュー
   2.eポートフォリオの可能性と発展について検討
参加者 5名(構成員 3名、自由参加 2名)

**開催報告全文は、下記の研究会ページから・・
 https://www.facebook.com/EisdLab
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[10] 第13回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
      開催報告(12月21日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

日時 2013年12月21日(土) 13時〜16時
場所 横浜国立大学みなとみらいキャンパス(予定)
    ランドマークタワー18階1809室
内容 1. ワークショップの反省
   2. 全国大会における研究会発表の反省
   3. 情報システム論文の書き方ガイドブック
出席者 8名(メンバー6名、一般参加2名、相談者なし))

**報告全文は、下記の研究会ページから・・
 http://issj.school-website.jp/writing/2012/
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[11] 理事が語る
   持続可能な人間中心の情報社会を目指し、従業員重視の組織創りを!
                情報システム学会理事 渋谷照夫
 http://www.issj.net/mm/mm08/09/mm0809-rj-hn.html

 一昨年から昨年にかけて「ブラック企業」が世間を騒がせ流行語にもなっ
た。外食産業やアパレル系企業等での長時間の残業や休日出勤で過酷な労働
を強いられるという人事労務問題である。そして、大企業においても電機通
信系企業を中心として従前のコア事業がグローバル競争力低下から不採算事
業化し、何千から何万人という社員のリストラ、希望退職処置などが続いて
おり、まだ収束し切らない状況に見受けられる。(中略)
 何故、このように企業の業績悪化やそれに起因する従業員の不満足あるい
は不利益な状態は解決されない、改善されないのか、また、消費者やお客様
を欺くような企業行動が未だに残っているのであろうか。企業組織の経営革
新活動について振り返ってみたい。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[12] 連載 企業および社会における情報システムの意味を考える
   第15回 業務フローかデータフローか?
              大島 正善(MBC:Method Based Consulting)
 http://www.issj.net/mm/mm08/09/mm0809-kj-hn.pdf

 業務を可視化するために業務フローを作成することが重要だという認
識は、すでに当たり前になっている。(中略)
 今回は、業務フローは何を表現するものなのかという点について書いてみ
たい、この連載でもすでに、業務フローのことは簡単に触れているが、今回
は、別の切り口で迫ってみたいと思う。最初に、“フローするのは何か?”
という観点から記述する。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[13] 連載 オブジェクト指向と哲学
   第36回 集合と写像(3)- 集合と要素はどちらが先か? 河合 昭男
 http://www.issj.net/mm/mm08/09/mm0809-ot-hn.html

 当連載「集合と写像」編では、これまでクラスを単なる集合として扱い、
特に属性や操作は考えていません。本来、集合をクラスと考えるためには、
集合の要素に属性と操作を定義しなければ意味がありません。クラスと考え
ることによるメリットは、集合のベン図に替えてUMLのクラス図やオブジェ
クト図を使用することができることです。
 集合とその要素は、抽象概念と具体概念と考えることができます。抽象概
念をクラスとし、具体概念をインスタンスと呼んでいます。今回これらの類
似した意味を持つ用語「集合、クラス、概念」を一度整理してみたいと思い
ます。(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[14] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
   第43回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(6)
http://www.issj.net/mm/mm08/09/mm0809-cj-hn.html

 1980年代からの米国のプロパテント政策への転換は、その後各種規則の制
定やガイドラインの策定を経て2005年「レーヒ・スミス米国特許法」によっ
て、ひとつの完結を得る。(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[15] 連載 プロマネの現場から
   第69回 佐藤一斎と『言志四録』   蒼海 憲治
 http://www.issj.net/mm/mm08/09/mm0809-pg-hn.html

 昨(2013)年11月2日、岐阜県の恵那市岩村町にて、佐藤一斎顕彰
会主催の「第17回言志祭〜佐藤一斎まつり」があり、顕彰祭と記念講演会
を聞きに行って来ました。 以前、恵那山に登った際、恵那市内にある岩村
町が、佐藤一斎の出身藩であり、毎年この季節になると、佐藤一斎のお祭り
がある、というのを知り、一度行ってみたいと思っていました。
(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[16] 連載 情報システムの本質に迫る
   第79回 情報システム学会のフロンティア〜2014年〜
                      芳賀 正憲
 http://www.issj.net/mm/mm08/09/mm0809-hs-hn.html

 昨(2013)年、情報システム学会最大のトピックは、学会を創設され
た浦昭二先生のご遺志でもある、人間中心の新しい情報システム学体系化の
序説が完成し、12月、原稿を印刷所に出すことができたことでした。新年
2月には最終校正を終え、出版の運びです。
 序説完成の意義は、先月号のメルマガでも述べたように、わが国で(ある
いは世界的にも)初めて、概念、歴史、理論、実践の方法論という、学問の
要件にしたがって情報システム学の体系化ができたことです。特に、情報シ
ステムに関する3つの基本的な概念と歴史的な形成過程を明らかにできたこ
とは画期的です。今まで情報システムの世界で基本概念が明確でなかったの
は、基礎がないのに高い建物を建てようとしていたようなもので、情報シス
テムの研究はもちろん、情報システム産業にも、高校や大学の情報教育や情
報システム教育にも、深刻な問題を起こしていました。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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2013年
 11月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/08/mm0808-0-mw.html
 10月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/07/mm0807-0-tl.html
  9月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/06/mm0806-0-qs.html

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 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、芳賀正憲、
      吉舗紀子(50音順)
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