“良い”情報システム論文を書こう
ワークショップテーマ:”良い”情報システム論文を書こう
主催:情報システム学会 情報システム論文の作成を支援する研究会
開催日時:2010年11月27日(土)10:30-16:45 【全国大会・研究発表大会の前日です】
場所:専修大学神田校舎(1号館4階ゼミ45教室)
参加費:無料
事前申し込み:資料の準備の都合上,11月22日(月)午後5時までに
Google Formによる参加申込フォームを利用して申込ください。(ここをクリックしてください)
【全国大会とは別に申込が必要です】。
概要
大会での研究発表や業務の成果をジャーナル論文に仕上げようと考えている実務家・大学院生・研究者の皆さんを想定したワークショップを開催します。
学会員に限らず、広く興味のある皆さんの参加をお待ちしています。
内容
まず論文執筆の要領に関する基本的な知識と留意点について、主として執筆者を対象として講義します。特に、情報システムの論文の「新規性」と「有効性」あるいは「有用性」、「信頼性」に関して事例を基にした執筆上の留意点に関して参加者の皆様と議論を行い「論文」化の作業を再考してみます。続いて、論文におけるデータの取り扱いに関し、事例を基にその取り扱いに関して講義します。
今回は、主催者から提供する「記事」をベースに、論文にするための演習を行います。まず論文の目標を規定することの重要性を体験しその規定の仕方を身につける演習を行います。また論文全体の構成を考え、論旨を通すことに関して演習を行います。
最後に、演習体験を踏まえて情報システム論文を書くことに関する様々なことに関して総括議論を行います。
なお参加者には、「情報システム論文作成のためのガイドブック」(情報システム学会 産業界からの論文投稿を促進する研究会)をお配りします。
プログラム(予定)
10:00 受付開始
10:30~10:35 はじめに
10:35~11:10 講義:情報システム論文を執筆するための要点
11:10~12:00 議論:論文における評価のためのデータの取り扱い
12:00~13:00 昼食休憩
13:00~16:20 演習:論文にしてみよう~与えられた記事を基に、それを論文にするための演習~
16:20~16:30 おわりに