情報システム学会 役員候補推薦書 役員選挙ご案内3枚目
1.候補者
役員種別 理事
氏 名 飯島 正
2.推薦人
理事会推薦
3.候補者の経歴
(1) 略歴
1985年 慶應義塾大学理工学部計測工学科卒業.
1987年 慶應義塾大学大学院理工学研究科 計測工学専攻修士課程・修了.
1990年 (株)東芝入社.
1991年 慶應義塾大学大学院理工学研究科 管理工学専攻博士課程・単位取得退学.
1992年 (株)東芝退社,慶應義塾大学理工学部勤務.
その後,助手を経て専任講師,現在に至る.博士(工学).
(2) 著書等
・「エージェント技術」, 1999年, 共立出版.(共著)
・「分散オブジェクトコンピューティング」, 1999年, 共立出版.(共著)
・「情報システム学へのいざない―人間活動と情報技術の調和を求めて」, 2008年, 培風館
(分担執筆).
・「オブジェクト指向とエージェント - 基礎と応用 -」, 2001年, オーム社.(分担執筆編集)
・「オブジェクト指向分析・設計―開発現場に見る実践の秘訣」, 1995年, 共立出版(分担執筆)
・「コンピュータのための数学―論理的アプローチ」, 2001年, 日本評論社(分担翻訳) .
(3) 学会活動
・情報システム学会・研究発表大会専任理事(2008年度)
・情報システム学会・学会誌編集委員会委員(2007年度から現在)
・情報システム学会・基盤整備委員会委員(2007年度から現在)
・電子情報通信学会・先端オープン講座・講師
・日本規格協会・アイデンティティ管理技術の標準化調査研究委員会(WG2主査)
4.推薦理由
飯島講師は,オブジェクト指向技術とエージェント技術の研究開発に取り組み,サービス利用権限を委譲できる分散オブジェクトモデル,
動的機能拡張と分散環境上での再配置を実現できる共生/寄生エージェントモデルなど,斬新な計算モデルを提案されてきました.
また,電子情報通信学会,電気学会,日本規格協会において研究会/委員会の幹事を歴任されると共に、本学会では、発起人の一人で設立当初から参加され,
学会誌編集委員会委員、選挙管理委員を務められ、第4回全国大会/研究発表大会では運営面で大きく貢献されました。
本学会の今後の活動の方向の一つとして,オブジェクト指向技術とエージェント技術はきわめて重要であり,本学会理事として飯島講師を強く推薦いたします。
以上