情報システム学会 役員候補推薦書 役員選挙ご案内2枚目
1.候補者
役員種別 会長
氏 名 竹並 輝之
2.推薦人
理事会推薦
3.候補者の経歴
(1)略歴
1941年生まれ
1965年 慶應義塾大学大学院工学研究科管理工学専攻修士課程終了
1965年 東京芝浦電気(株)入社
情報システムの開発、プロジェクト管理、システム提案等を歴任
1994年 新潟国際情報大学教授(現職)
(2)主な著作
「多変量解析の基礎」(共訳)サイエンス社(1972)
「情報システムハンドブック」(共編)培風館(1989)
「応用システム開発の重点解説」(共著)アイテック(1995)
「情報システム基礎」(共著)オーム社(2006)
(3)学会活動
情報システム学会理事・副会長
情報処理学会情報システム教育委員会委員
4.推薦理由
竹並輝之氏は,(株)東芝において、29年間にわたり企業の情報システムを提案、分析、設計、開発するSEとして活躍し, またシステムインテグレータとして数々のシステム開発プロジェクトの管理を遂行してきた。 その後、この経験を活かして、新潟国際情報大学情報システム学科において、若い情報システム技術者の育成と、利用者中心の情報システムの普及に努めてきた。 新潟国際情報大学においては、「情報システム」、「情報システム開発」、「ビジネスモデル」等の講義や演習を通して、情報システム開発における利用者視点の重要性や、 システム開発プロジェクトにおける利用者参加の重要性などを訴えている。
情報システム学会の活動に関しては,前身のHIS研究会からのメンバーであり、学会設立に際しては,設立発起人の一人であった。
以後,理事・事務局長、副会長として学会の活動に積極的にかかわり、情報システム学会の運営基盤の確立に努めるとともに、学会の活性化に多くの貢献をしてきた。
教育界、産業界の両方を理解している点で当学会にふさわしい会長候補者であり、理事会として強く推薦する。
以上