超上流工程における要求分析への科学的アプローチ研究会
情報システム構築の超上流工程で重要な座を占める要求分析プロセスに対し、科学的アプローチによる新たな手法の可能性を探究するとともに、問題意識と研究の志を共有する若い情報システム学徒の育成を目指す。
講師:渡辺和宣氏 株式会社プロセスデザインエンジニアリング代表取締役
タイトル「ビジネスアナリシス方法論「GUTSY-4」。戦略からの源流、および超上流を語る」
今回は、ソフトウェア実装技術の指導で定評がある二人の専門家をお招きして、ソフトウェア技術の指導現場の工夫についてお話を伺い、議論を楽しみます。
2017年度第1回研究会は、早期警戒のための経営リスクの分類について理論的な観点から検討を加えます。通常の情報システム開発と異なり、対処すべき課題は、不可知・未経験の事態を含む「経営への脅威」です。チャレンジングなテーマですが、ここにも何らかの科学的アプローチの可能性を期待して今回の議論を楽しみます。
2016年度第4回研究会は、プロセス・モデリングとデータ・モデリングの交差点について理論的な観点から検討を加えます。また当研究会の2年間の活動の振り返りも合わせて行います。
2016年度第3回は、日本を代表するモデラーとして著名な児玉公信様をゲストにお迎えし、理論と実践のあくなき探究の「いま・ここ」について語っていただきます。
第7回は、IT勉強宴会様との共同開催で、3名の発表となります。これらの内容がいかに密接に絡み合うかは、参加しての議論をお楽しみ下さい。
第6回は、話題の書『システム設計のセオリー:ユーザ要求を正しく実装つなぐ』(リックテレコム)を出版された赤俊哉様をゲストにお迎えして、実務に沿って原点を再確認する議論を行います。
第5回は、本学会の新情報システム学体系調査研究委員会の取り組み成果を取り上げます。
第4回は、「形式手法」による要求仕様を取り上げます。
第3回は、ル「要求分析と情報資源管理 -高嶺の花の時代から実践の時代へ-」、「エクセルを有効活用した情報資源管理アプローチによるヘテロな実装データの統合管理」の2件の発表となります。
第2回は、「概念帳票理論の行列を使った算法解説」、「「解釈学的データ中心アプローチ」と「ビジネス・オントロジー」の提唱」の2件の発表となります。