ISSN 1884-2135
情報システム学会誌
JISSJ Journal of Information Systems Society of Japan
第1巻 第1号
Vol.1, No. 1
- 著者
- 情報システム学会会長 北城 恪太郎
i
- 著者
- 学会誌編集委員長 山本 喜一
iii
[巻頭言]
- 著者
- 竹下 亨
- 表紙
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v
[設立総会 特別講演]
- 著者
- 今道 友信
- 表紙
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1
[解説]
- 著者
- 神沼 靖子
- 表紙
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13
[解説]
- 著者
- 小幡 孝一郎
- 表紙
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18
[提言]
- 著者
- 新井 乙平
- 表紙
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24
[論文]
- 著者
- 松本 秀之
- 表紙
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- 要旨
- 現在あらゆるビジネスにとってグローバリゼーションへの対応は最重要課題の一つである。国境を越えた情報網を構築することで誕生した投資銀行は, 1980年代以降組織形態を多国籍化すると同時に情報テクノロジーを革新的に利用することで収益機会を向上させた。多国籍投資銀行は国際金融市場の激しい生存競争に勝ち抜く為に,グローバル規模の情報システムの構築に挑戦している。しかしグローバル情報システムを構築する事は,各国の異なった法律,標準,規格から言語,宗教,文化,風習,伝統といった要素まで考慮に入れて行なわなければ成功しない為,困難な作業である事が認識されている。本稿は 2002年度に起草し,現在構築した理論検証の段階に入っている「多国籍投資銀行に於けるグローバル情報システム戦略比較文化研究」の重要性を再確認する事を主眼としている。この確認作業の過程で認識されたグローバリゼーションと情報システムの関係性は,今後のグローバル情報システム研究に重要な示唆を与える。
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