******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2024.2.27 No.18-11 2024年2月号(2月27日(火)発行)目次 [1] 『情報システム学』限定価格のご案内 [2] 2024年度 シンポジウム(5/25)および全国大会(11/30-12/1)開催予定 [3] 2024年度に新設する研究会募集のご案内(再掲) [4] HIS研究会 開催案内(3月11日 開催) [5] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆) 第54回 受注者選定基準の実務及び研究の現状及び課題 [6] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第74回 その人らしさとメンタルヘルス [7] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第191回 ランサムウェアの脅威 [8] 日本学術会議主催学術フォーラム 企画案の募集について [9] 人材募集 [10] 2024年度会費 納入のお願い ************************************************************ ▲目次へ [1] 『情報システム学』限定価格のご案内 第19回全国大会・研究発表会にてご報告させていただきましたとおり、 先ごろ発刊となりました『情報システム学』がAmazonと紀伊國屋書店の オンライン書店より購入可能となりました。1月24日(水)より期間限定 で定価の1割引き(定価2500円)にて購入可能です。 この機会にぜひ、ご購入ください。 (リンクをクリックすると、商品のページが表示されます。) 情報システム学(Kindle版) <https://www.amazon.co.jp/%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E5%AD%A6-%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E5%AD%A6%E4%BC%9A-ebook/dp/B0CP1VLM37/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=151PXFADIVEN6&keywords=%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E5%AD%A6&qid=1705937485&sprefix=%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E5%AD%A6%2Caps%2C230&sr=8-1> 定価2500円(税込)=>2251円(税込) 情報システム学(紀伊國屋書店) <https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-1641799> 定価2500円(税込)=>2250円(税込) どちらも内容は同じですが、それぞれ専用のビューアーを使用いただき ます。また、既に定価にてご購入いただいた方は、申し訳ありませんが、 ご容赦ください。 新情報システム学体系調査研究委員会 委員長 伊藤重隆 ▲目次へ [2] 2024年度 シンポジウム(5/25)および全国大会(11/30-12/1)開催予定 第17回 シンポジウムのお知らせ 日時: 5月25日13:30-17:00 *終了後、懇親会開催予定 場所:青山学院大学渋谷キャンパス(調整中) https://www.issj.net/mm/mm18/11/Symposium_info_20240525.pdf 第20回全国大会・研究発表会について 開催日:11月30日(土)・12/1日(日) 会場: 種智院大学(京都市伏見区向島) テーマやお申し込み方法など詳細は順次、本ホームページやメール等で ご案内いたしますので、ご参加をご予定くださるようお願い申し上げます。 研究普及委員長 中嶋聞多(信大) ▲目次へ [3] 2024年度に新設する研究会募集のご案内(再掲) 研究会は、会員が情報システムに関連するテーマについて互いに研究し、 発表し、討議あるいは情報交換することを通して、会員の研究あるいは 業務に役立てて頂くことを目的としています。 1. 研究会(一般・常設)新設募集について 1-1 2024年度に研究会新設を希望される会員は、一般社団法人 情報シ ステム学会の研究会規程に基づき設置申請資料を作成し、事務局に 提出してください。研究会新設申請は、理事会で審議され、承認を 得た後に、4月より活動を開始して頂く予定です。 1-2 一般研究会は、2年間が標準設置期間ですが、2年間の終了時点で延 長申請を行い理事会で承認を受けることにより3年間まで延長ができ ます。 1-3 研究会の活動については、研究会規程 第7条、第8条に基づき成果 を報告する必要があります。なお、研究会は申請することにより規 程による補助金を受けることができます。 2.研究会設置申請書提出期限 2-1 提出期限を延長いたします。2024年3月1日(金)を提出期限とします。 2-2 それ以後も随時受け付けますが、活動期間は原則として研究会設置申 請を理事会が承認してから、2年以内の事業年度末日までとなります。 2-3 メールで事務局まで送ってください。 3.提出先 3-1 事務局 Eメール:issj-office■issj.net (■は@(半角)に置き換えてください) 4. 関連する資料は次を参照ください。 研究会規程 http://www.issj.net/kitei/kenkyuukai-kitei.html 研究会関連書類の様式 http://www.issj.net/kenkyuu/youshiki.html ▲目次へ [4] HIS研究会 開催案内(3月11日 開催) 日 時:2024年3月11日(月)18:00-20:00 演 題:動物行動学からわかる動物が見ている世界と 住民が主体となった農作物被害対策の仕組み 講 師:江口 祐輔氏(麻布大学 生命・環境科学部教授) 詳細は、下記リンクからご覧ください。 https://www.issj.net/mm/mm18/11//HIS_240311.pdf ▲目次へ [5] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆) 第54回 受注者選定基準の実務及び研究の現状及び課題 1 はじめに 実務においてこの時期には、来年度当初契約の調達の準備を行うこと が多いのではないでしょうか。調達では、RFI(Request For Information) と総合評価落札方式ないし企画提案方式を実施した方がよいかというこ とが話題になります。RFIについては、私が意見を述べる機会があれば特 定事業者に有利な仕様を排除するために実施をお勧めすることが多いです。 そして、その実施方法も私がアドバイス可能です。悩ましいのは総合評価 落札方式ないし企画提案方式です。この方式は、入札価格だけでなく、そ れ以外の要素、たとえば、応札者のプロジェクト遂行能力などを加味して 受注者を決める方式です。 最近、私のメルマガでは、自治体情報システム標準化、共通化や官公庁 システムの在り方などを採り上げることが多かったのですが、本稿では、 私の研究の原点である、総合評価落札方式ないし企画提案方式の受注者選 定基準について実務及び研究の現状及び課題を整理してみます。 全文は、下記リンクからご覧ください。 https://www.issj.net/mm/mm18/11/mm1811-gk-gk.pdf ▲目次へ [6] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第74回 その人らしさとメンタルヘルス 厚労省による「職場のメンタルヘルスシンポジウム」が昨年10月に開催 されました。このシンポジウムは、働く人のためのポータルサイト「ここ ろの耳」を運営する委員会が年1回企画開催するものです。シンポジウムは 基調講演、企業担当者による取組事例の紹介、パネルディスカッションか らなります。今年のテーマは「中小企業におけるメンタルヘルス」でした。 令和3年労働安全衛生調査(実態調査)によれば、中小企業にけるメン タルヘルス対策は労働者数50人未満の小規模事業場のメンタルヘルス対策 への取組率は、30〜49 人で70.7%、10〜29 人で 49.6%となっており、労 働者数 50 人以上の事業場では取組率が 94.4%であることと比較して低調 です。中小企業は従業員が少なくメンタルヘルスケアに割く余裕がないな どの事情があると思われます。 全文は、下記リンクからご覧ください。 https://www.issj.net/mm/mm18/11/mm1811-wb-wb.pdf ▲目次へ [7] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第191回 ランサムウェアの脅威 システムの運用・保守業務していて、本番障害・トラブルの発生時の緊 急度や緊張感はいつになっても慣れることはありませんが、その中でも、 トラブルが情報セキュリティ事故を伴うケースは、その重要度合いは格段 に高まると感じています。 IPAによる「情報セキュリティ10大脅威」の2016年と2022年の報 告書(*1)(*2)を比べてみて気づくことは、2016年時点、組織と して7位にランクされていた「ランサムウェアによる被害」が、2022年 は1位になっていることです。 ランサムウェアは1980年代からある古くて新しいウイルスの一種です。 PCやサーバが感染すると、端末のロックやデータの暗号化が行われ、その 復旧と引き換えに金銭を要求されます。また、暗号化前に重要な情報が窃 取され、金銭を支払わなければ、窃取した情報が公開されることで社会的 信用を失うおそれがあります。 全文は、下記リンクからご覧ください。 https://www.issj.net/mm/mm18/11/mm1811-pg-pg.pdf ▲目次へ [8] 日本学術会議主催学術フォーラム 企画案の募集について 現在、日本学術会議主催学術フォーラムの企画案を募集しています。 以下をご確認いただき、お申込みください。 令和6年度第2四半期募集分 開催予定時期 :令和6年7〜9月 申込み締切 :令和6年2月29日(木) ○必要書類・手続き等:以下のURLをご確認ください。 https://www.scj.go.jp/ja/scj/kisoku/106.pdf ▲目次へ [9] 人材募集 1. 国立研究開発法人海洋研究開発機構 経済安全保障重要技術育成プログラム統括プロジェクトチーム 海空無人 機開発プロジェクトチーム MCS開発ユニット 特任研究員、特任技術主任 もしくは特任技術副主任 公募 募集人員 1名 (締め切りは、2024年2月29日(木) 23時59分 (日本時間/JST)必着) 詳しくはリンク先をご参照ください。 https://www.jamstec.go.jp/recruit/j/details/kpro20240221/ 2. JSPS特別研究員-RPDの募集について 日本学術振興会研究者養成課募集 出産・育児のために研究を中断した博士の学位取得者を対象とした「特別 研究員-RPD」について、申請資格を広げて申請を受け付けます(未就学児 の養育→小学生以下の子の養育)。 特別研究員事業ウェブサイト :https://www.jsps.go.jp/j-pd/ 特別研究員-RPD募集要項ウェブサイト :https://www.jsps.go.jp/j-pd/rpd_sin.html (受付期間:2024年3月中旬〜5月13日(月)17:00 申請機関から日本学術振興会への提出(送信)) ▲目次へ [10] 2024年度会費 納入のお願い 会員の皆様に2024年度の会費の納入をお願いいたします。2月1日に、 請求書を郵送いたしました。請求書が届かない場合は、お届けの住所が 間違っていることが考えられますので、事務局までご連絡いただきます ようお願いいたします。 年会費 正会員(5,000円) 学生会員(2,000円) 賛助会員(50,000円/一口) 納入期限 2024年4月1日(月) ※大学などの関係で4月以降になる場合は4月30日(火)まで 振込先 三菱東京UFJ銀行 市ヶ谷支店(014)普通預金 0087521 みずほ銀行 九段支店(532) 普通預金 1714392 ゆうちょ銀行 〇一九支店(019)当座預金 0300365 郵便振替 00180−7−300365 名義人 社)情報システム学会 (シャ)ジョウホウシステムガッカイ) お問合せ先:事務局 issj-office■issj.net (■は@に置き換えて下さい) ▲目次へ ******************************************************************** 01月30日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm18/10/mm1810.html 01月01日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm18/09/mm1809.html 11月27日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm18/08/mm1808.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 ・会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 ・宛先は、メルマガ編集委員会 issj-magazine■issj.net(■は@に置き換えてください)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、魚田勝臣、神沼靖子、小林義人 (50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ