******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2023.11.27 No.18-08 2023年11月号(11月27日(月)発行)目次 [1] 第19回全国大会・研究発表大会 開催案内(12月9日 文教大学 湘南キャンパス) [2] リレー連載 情報システム学会の利用方法 −メールマガジンで情報発信(川野喜一) [3] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆) 第51回 失敗事例分析における分類の考察 [4] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第72回 理想の実現に向かう [5] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第188回 『デジタルスキル標準』にみるデジタル人材像 ************************************************************ ▲目次へ [1] 第19回全国大会・研究発表大会 開催案内(12月9日 文教大学 湘南キャンパス) テーマ : 情報システム学が拓く新たなDX時代 日 時 : 2023年12月9日(土) 場 所 : 文教大学 湘南キャンパス 【参加申し込み締め切り】 2023年12月1日(金) https://www.issj.net/conf/issj2023/regatt.htm 詳細は、下記リンクからご覧ください。 https://www.issj.net/conf/issj2023/index.htm ▲目次へ [2] リレー連載 情報システム学会の利用方法 −メールマガジンで情報発信(川野喜一) 1 はじめに 9月号の岩崎 和隆さんの記事「情報システム学会の利用方法−会員も 学会もWin-Win」でメールマガジンの利用方法についても説明していただ きました.今回は岩崎さんからのバトンを受けて,「情報発信」の視点 でメールマガジンを紹介したいと思います.(以下,文中では敬称を省 略しています.ご了承ください.) (全文は、下記リンクからご覧ください。) https://www.issj.net/mm/mm18/08/mm1808-mm-mm.pdf ▲目次へ [3] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆) 第51回 失敗事例分析における分類の考察 1 はじめに 先日、日経BP社の谷島宣之記者のご案内で、BSIA座談会にオンライン で参加し、会計検査院OBの土肥亮一様のご講演を拝聴しました。 この座談会では、最近、「なぜ、使えないシステム開発が続くのか?」 というテーマを採り上げていて、今回は、その3回目になります。 事例分析については、金崎(崎はたつさき)(2020)※1でも、「実 務家が勇気を持って自分の仕事を客観的な分析に晒し、様々な分野の専 門家が協働して多くの政策の選択肢を提示していくことが必要」と提言 しています。 そして私は、成功事例よりも失敗事例の方が学びやすいと考えており ます。 それから、失敗事例分析では、教訓を引出すにあたり、事例の分類が 有益と考えております。 そこで本稿では、失敗事例分析のときに考えられる分類を検討します。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) https://www.issj.net/mm/mm18/08/mm1808-gk-gk.pdf ▲目次へ [4] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第72回 理想の実現に向かう 「清く正しく美しく」をモットーとする宝塚歌劇団で25歳の劇団員が自 殺したとみられる悲劇が起きました。遺族側の主張によると自殺の原因に は過重労働やハラスメントがあるとのことです。「清く正しく美しく」は 宝塚歌劇の創始者である小林一三氏の遺訓です。「ハラスメントはなかっ た」と主張する歌劇団の姿勢に遺族側弁護士の川人博氏は「上級生が下級 生を叱責するという歌劇団の慣行を無批判に受け入れた、一時代前、二時 代前といってもいい価値観に基づく思考だ」と記者会見で批判し、歌劇団 の組織風土改革を強く求めました(2023年11月15日 朝日新聞朝刊)。今 後は真相解明に向けた再検証と共に、関係者は「清く正しく美しく」のモッ トーが描く理想に合った行動をしてきたのか、理想に向かって今後どのよ うに変わるべきなのか、議論や対話が求められます。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) https://www.issj.net/mm/mm18/08/mm1808-wb-wb.pdf ▲目次へ [5] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第188回 『デジタルスキル標準』にみるデジタル人材像 前号では、『DX白書2023』を通して、日本におけるDX取組の現状と課 題をみてみましたが、DX推進に対するデジタル人材像については、経済 産業省・情報処理推進機構(IPA)による『デジタルスキル標準』(*) にて公開されています。 『デジタルスキル標準』は、「全ての働き手」を対象としています。 「DXリテラシー標準」が2022年3月に公開され、さらに2022年12月に「D X推進スキル標準」とあわせて『デジタルスキル標準v1.0』として再編・ 公開されています。 その後、ChatGPTを始めとする生成AIが登場し、瞬く間に世の中に浸 透する劇的な技術進化に直面したことを踏まえ、この進化を反映するた めに、「DXリテラシー標準」が見直され、2023年8月に『デジタルスキル 標準ver.1.1』として公開されました。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) https://www.issj.net/mm/mm18/08/mm1808-pg-pg.pdf ▲目次へ ******************************************************************** 10月30日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm18/07/mm1807.html 09月29日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm18/06/mm1806.html 08月29日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm18/05/mm1805.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 ・会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 ・宛先は、メルマガ編集委員会 issj-magazine■issj.net(■は@に置き換えてください)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、魚田勝臣、神沼靖子、小林義人 (50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ