******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2023.1.31 No.17-10 2023年1月号(1月31日(火)発行)目次 [1] 2023年代議員選挙について(2月6日公示) [2] 春講演会のご案内(3月4日) [3] 2023年度に新設する研究会募集のご案内 [4] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆) 第41回 自治体統一システムと自治体の独自路線 [5] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第62回 コンセプトの壁を乗り越えるために [6] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第178回 「ヘルプシーキング」というスキル [7] 編集後記(編集委員長 川野喜一) ************************************************************ ▲目次へ [1] 2023年代議員選挙について(2月6日公示) 2023年代議員選挙を実施します。投票開始日時及び投票方法については, 推薦候補者一覧と共に2月6日(月)に学会Web上に公告いたします。 ※代議員選挙に関する詳細なお知らせは https://www.issj.net/senkyo/2023/kaikoku.html ▲目次へ [2] 春講演会のご案内(3月4日) 2023年度春講演会開催案内 日 時:2023年3月4日(土)14:00-16:40 場 所:専修大学神田校舎7号館8階784教室(オンライン視聴も可) 演 題:何故GIGAスクール構想なのか?〜近未来の人材需要と教育DX〜 講 師: 武藤 久慶氏 文部科学省 初等中等教育局 学校デジタル化PTリーダー (詳細は、下記リンクからご覧ください。) https://www.issj.net/mm/mm17/10/ISSJ_Spring20230304.pdf ▲目次へ [3] 2023年度に新設する研究会募集のご案内 研究会は、会員が情報システムに関連するテーマについて互いに研究し、 発表し、討議あるいは情報交換することを通して、会員の研究あるいは 業務に役立てて頂くことを目的としています。 1. 研究会(一般・常設)新設募集について 1-1 2023年度に研究会新設を希望される会員は、一般社団法人 情報シ ステム学会の研究会規程に基づき設置申請資料を作成し、事務局に 提出してください。研究会新設申請は、理事会で審議され、承認を 得た後に、4月より活動を開始して頂く予定です。 1-2 一般研究会は、2年間が標準設置期間ですが、2年間の終了時点で延 長申請を行い理事会で承認を受けることにより3年間まで延長ができ ます。 1-3 研究会の活動については、研究会規程 第7条、第8条に基づき成果 を報告する必要があります。なお、研究会は申請することにより規 程による補助金を受けることができます。 2.研究会設置申請書提出期限 2-1 提出期限を延長いたします。2023年3月3日(金)を提出期限とします。 2-2 それ以後も随時受け付けますが、活動期間は原則として研究会設置申 請を理事会が承認してから、2年以内の事業年度末日までとなります。 2-3 メールで事務局まで送ってください。 3.提出先 3-1 事務局 Eメール:issj-office■issj.net (■は@(半角)に置き換えてください) 4. 関連する資料は次を参照ください。 研究会規程 http://www.issj.net/kitei/kenkyuukai-kitei.html 研究会関連書類の様式 http://www.issj.net/kenkyuu/youshiki.html ▲目次へ [4] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆) 第41回 自治体統一システムと自治体の独自路線 1 はじめに このメルマガ記事を当学会メルマガ編集委員の方々に提出しようとした 矢先、私にメルマガ連載を強く勧めてくださった、当学会評議員の芳賀正 憲様の訃報を受け取りました。芳賀様とは、昨秋、情報システム学執筆の 打ち合わせでお話したばかりでしたので、とても信じられない思いです。 この場をお借りしてご生前のご厚誼に厚く御礼申し上げるとともに、謹ん でご冥福をお祈り申し上げます。 第18回情報システム学会全国大会・研究発表大会において、現在、国が 進めている自治体DX推進計画※1への研究成果として、その計画の修正案 である自治体統一システム構想を発表しました※2。幸いなことに、当日 の質疑応答で、10分間の質疑応答時間が全然足りないと感じるくらい、皆 様が活発な議論をしてくださいました。また、ベストペーパー特別賞を受 賞させていただきました※3。改めて、皆様に御礼申し上げます。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) https://www.issj.net/mm/mm17/10/mm1710-gk-gk.pdf ▲目次へ [5] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第62回 コンセプトの壁を乗り越えるために 新年号の芳賀正憲さんのメルマガ連載「情報システムの本質に迫る『第 187回 コンセプトの壁を超える−社会DXの推進』」を拝読しました。情報 社会における基本的な概念の共通認識に欠けているという問題、そして世 間重視の考え方への警鐘、特に「世間的知性」ではなく「社会的知性」を しっかりと持つことの重要性を強く感じました。 今月は、芳賀さんが指摘されたコンセプトの厚い壁を乗り越えるために どうしたらよいかを検討したいと思います。検討にあたり、PYMBOKガイド 第7版のProject Management Principlesの記述が役立つと考えます。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) https://www.issj.net/mm/mm17/10/mm1710-wb-wb.pdf ▲目次へ [6] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第178回 「ヘルプシーキング」というスキル 以前(2022年11月号)紹介した沢渡あまねさんの『どこでも成果 を出す技術 〜テレワーク&オフィスワークでなめらかに仕事をするための 8つのスキル』(*1)におけるテレワークに必要な8つのスキルには、 「ロジカルコミュニケーション」「セルフマネジメント」「ヘルプシーキ ング」「クリティカルシンキング」「チームビルディング」「プロジェク トマネジメント」「ファシリテーション」「ITスキル/リテラシー」がある こと。リモートワークを行う人にとっては、どれも身に着けておくべきス キルであることともに、その中でも特に「クリティカルシンキング」が、 残り7つすべてのスキルの基盤となるものになることが指摘されていまし た。これらの8つのスキルのうち、他のスキルと違ってこれまで見聞きす ることがなく、また日頃から意識していなかったスキルが、「ヘルプシー キング」でした。今回は、この「ヘルプシーキング」を考えたいと思います。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) https://www.issj.net/mm/mm17/10/mm1710-pg-pg.pdf ▲目次へ [7] 編集後記(編集委員長 川野喜一) 今月号の作成中に芳賀正憲様が年明けに急逝されたとのお報せをいただ きました。驚きと悲しみで言葉が出ませんでした。 芳賀様には学会発足以来たくさんご指導をいただきました。毎月のメル マガ編集委員会には必ずお顔を出されました。委員会後は事務局の近くで 酒肴を囲みながら芳賀さんのお話しを伺うのが楽しみでした。 心から感謝申し上げますとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 ▲目次へ ******************************************************************** 01月01日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm17/09/mm1709.html 11月29日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm17/08/mm1708.html 10月28日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm17/07/mm1707.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 ・会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 ・宛先は、メルマガ編集委員会 issj-magazine■issj.net(■は@に置き換えてください)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、魚田勝臣、神沼靖子、小林義人、 (50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ