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         情報システム学会 メールマガジン
                                               2021.08.31 No.16-05

[1] 第6回浦昭二記念賞候補者推薦依頼期間の延長のお知らせ
  (推薦締切9月15日)
[2] 秋講演会(法人セミナー)開催予定(9月25日)
[3] 2021年度の 第17回全国大会・研究発表大会 開催予定(12月11日)
[4] 開催報告 第13回_CPS時代における情報システムのリデザイン研究会
  (7月17日 開催)
[5] 情報処理学会 情報システム教育コンテスト(ISECON2021)への協賛
[6] ご紹介:Cyber Security四方山話(JAPANSecuritySummit Update)
[7] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
   第24回 官公庁とDX(7)官公庁が発注者として力をつけるという幻想
[8] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
   第45回 IS技術者がイキイキと働き続けられる組織になるために
[9] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
   第161回 武漢事情
[10] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
   第171回 SDGs推進学としての情報システム学

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[1] 第6回浦昭二記念賞候補者推薦依頼期間の延長のお知らせ
  (推薦締切9月15日)

  表彰種類 :論文賞、実践賞、特別賞、功績賞の4種類
  表彰件数 :毎年2〜4件を表彰
  推薦締切 :2021年9月15日(水)
  推薦方法 :「浦昭二記念賞推薦様式」に記入のうえ、
        学会事務局までメール添付で送付
  推薦件数 :各賞複数件の推薦も可能
  賞金・賞品:受賞者には表彰状、表彰楯及び賞金5万円授与
        受賞者の推薦者には記念品授与

  詳細については、https://www.issj.net/mm/mm16/05/mm1605-ur-ur.pdf
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[2] 秋講演会(法人セミナー)開催予定(9月25日)

  情報システム学会「秋講演会」を下記の要領で開催する予定です。

   日 時:2021年9月25日(土)13:30 〜 16:20
   場 所:Zoomによるオンライン開催(本部:学会事務局会議室)
   テーマ:社会の変革を目指す人間中心のDX(デジタルトランスフォーメー
       ション)の取り組み」〜ヴェンチャーと企業のDX〜
   講演1:吉田健人 様(所属:アドビ株式会社)
   講演2:手島拓也 様(所属: GAOGAO PTE. LTD)

  詳細は、https://www.issj.net/mm/mm16/05/dm1605-20210916houjin.pdf
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[3] 第17回全国大会・研究発表大会 開催予定(12月11日)

  第17回全国大会・研究発表大会を下記の要領で開催する予定です。

   日 時:2021年12月11日(土)
   場 所:専修大学 神田キャンパス
   テーマ:日本のデジタル変革のゆくえ
        〜人にやさしい情報システムとそれを支える人材育成〜

  詳細については今後Webに掲載して参ります。
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[4] 開催報告 第13回_CPS時代における情報システムのリデザイン研究会
  (7月17日 開催)

  第13回研究会が開催されました。

   日 時:2021年7月17日(土)13:00 〜 16:00
   会 場:ウェブ会議(Zoom)

  詳細は、https://issj.school-website.jp/redesign/m13-report/
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[5] 情報処理学会 情報システム教育コンテスト(ISECON2021)への協賛

  第14回情報システム教育コンテスト(ISECON2021)に本学会が協賛しました

  詳細は、http://miyagawa.si.aoyama.ac.jp/wiki/isecon_2021
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[6] ご紹介:Cyber Security四方山話(JAPANSecuritySummit Update)

   本学会の賛助会員 株式会社SYNCHROのCTO中村 健 さんが、サイバー
  セキュリティ専門メディアであるJAPANSecuritySummit Updateのメール
  マガジンに「CS四方山話」と題して、サイバーセキュリティの話題を連載中
  です(第1話 セキュリティ対策事始め〜第6話 サイバーセキュリティを
  考える上で、知っておきたいネットワークの仕組み)。
   また、10/25〜11/2 にオンラインで開催される JAPANSecuritySummit2021
  では「ライブ版・Cyber Security四方山話」のセッションが予定されている
  とのこと、乞うご期待です。ご興味のある方は下記をぜひご覧ください。

   HP:https://japansecuritysummit.org

   CS四方山話:
     https://japansecuritysummit.org/category/special-edition/nakamura/
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[7] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
  第24回 官公庁とDX(7)官公庁が発注者として力をつけるという幻想

   官公庁の情報システムがうまく行かないとき、それに対するコメントとし
  て、発注者として力をつける必要がある、という意見を聞くことがあります。
  私自身も、長い間、そのように考えておりました。しかし、それはそもそも
  可能なのでしょうか。本稿では、発注者に求められるスキルを個別に検討し、
  その上で、従来通り運用保守の外注を前提としたとき、改善は見込めても必要
  十分な水準には到達できないことを説明します。そして、最低でも自前で運用
  保守を実施する必要があることを明らかにします。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
        https://www.issj.net/mm/mm16/05/mm1605-gk-gk.pdf
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[8] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
  第45回 IS技術者がイキイキと働き続けられる組織になるために

   先月号のメルマガで、7月に実施したIS技術者のためのPsytech2020研究会
    の会合を振り返り、内受容感覚の重要性について検討しました。内受容感覚
    とは身体内部に関する感覚ですが、この感覚を用いて状態に気づき自ら働き
    かけることにより、ポジティブな心的状態が生じる可能性があります。ポジ
    ティブな心的状態になれば、イキイキと働くことができます。このことは、
    IS技術者の心理的資本を増大させることとも通じると考えます。そこで、今
    月号では状態に気づき、自ら働きかけることと心理的資本の関連について検
    討します。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
        https://www.issj.net/mm/mm16/05/mm1605-wb-wb.pdf
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[9] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第161回 武漢事情

   新型コロナで世界的に一躍有名になった都市・武漢・・2020年1月2
  3日に武漢を出発する航空便や高速鉄道などを止めて以来、一部地域は自宅
  の部屋から一歩の外出も許されない文字通りの完全「隔離」を経た2カ月半
  後の4月8日に封鎖解除されました。当時、隔離中のメンバーと連絡を取り
  合っていましたが、一千万人以上の人がいるはずの街がゴーストタウンと化
  したため恐怖を感じていることや、肉や魚などのたんぱく質がほとんど口に
  できず野菜ばかり食べている等、大変さが伝わってきました。
   しかし、その効果もあり、封鎖解除から半年経った2020年の10月の
  国慶節の休みには、武漢市内では、市内の23か所のAクラス観光地が無料
  で開放される「打?大武漢(大武漢にチェックインしよう)」というキャンペ
  ーンが行われました。驚いたことは、「武漢」が中国国内の人気観光地一位に
  選ばれたことでした。上海など他の都市の人から見ると、いま、新型コロナで
  一番安全な都市は「武漢」である、という評価でした。

     (全文は、下記リンクからご覧ください。)
        https://www.issj.net/mm/mm16/05/mm1605-pg-pg.pdf
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[10] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第171回 SDGs推進学としての情報システム学

   浦昭二先生の提唱された情報システム学の新たな定義は、情報システム学
  におけるコペルニクス的転回でした。この定義によって情報システム学は、
  世の中の問題解決に役立つ真の道標になることが明らかになりました。
   情報システム学は、「世の中の仕組みを情報システムとして考察し、その本
  質を捉え、そこに横たわる問題を究明しそのあり様を改善することを目指す」
  実践的な学問である。
   一方、この定義の社会全体への浸透と実践には、厚い壁があります。現状、
  情報システムに関する有識者の多くが「コンピュータシステムを情報システム
  として考察する」ことには習熟していても、「世の中の仕組みを情報システム
  として考察する」ことに関して、ほとんど知見がないからです。まして、その
  本質を捉えることなど容易ではありません。

  (全文は、下記リンクからご覧ください。)
        https://www.issj.net/mm/mm16/05/mm1605-hs-hs.pdf
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  07月30日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm16/04/mm1604.html
  06月29日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm16/03/mm1603.html
  05月28日号は・・ https://www.issj.net/mm/mm16/02/mm1602.html

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 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美
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      芳賀正憲(50音順)
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