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         情報システム学会 メールマガジン
                                                 2020.11.27 No.15-08

[1] 2020年度の 第16回全国大会・研究発表大会 開催予定(12月5日)
   参加申し込み(9/8〜11/30)
[2]  公開研究会のお知らせ(12月12日)
     「人間の,そしてAI・ロボットの自律性をめぐるディスカッション」
    (『AI時代の「自律性」』読評会)
[3] 開催報告 ネオ・サイバネティクス研究会と情報システム学会基礎情報学
   研究会合同研究会(10月24日開催)
[4] 開催報告 CPS時代における情報システムのリデザイン研究会
   第9回研究会(10月17日開催)
[5] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
          第15回  デジタルトランスフォーメーションと官公庁情報システム
         (3)自由民主党「デジタル庁創設に向けた第一次提言」への意見
[6] 連載 自称基礎情報学伝道師の心的オートポイエティック・システムからの
          眺め(中島 聡)
          第26回  大学入学共通テストの「情報」新設について
[7] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
          第36回  協創から幸せになるHERO
[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
          第152回  NPDP紹介
[9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
          第162回  日本学術会議会員の任命拒否問題―670の学会・団体
          等が抗議声明

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[1] 2020年度の 第16回全国大会・研究発表大会 開催予定(12月5日)
   参加申し込み(9/8〜11/30)

第16回全国大会・研究発表大会を下記の要領で開催します。
日時 2020年12月5日(土)
場所 オンライン開催

参加申込受付中です。
※発表される方も忘れずに別途参加申込をしてください。

詳細については随時Webに掲載して参ります。
http://www.issj.net/conf/issj2020/
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[2]  公開研究会のお知らせ(12月12日)
     「人間の,そしてAI・ロボットの自律性をめぐるディスカッション」
    (『AI時代の「自律性」』読評会)

日時:2020年12月12日(土) 13:00〜16:00
  於:オンライン・ミーティング(Zoomを予定)

 <登壇者>
 読評者:水島久光 (東海大学), 栗原聡 (慶應義塾大学), 伊藤守 (早稲田大学)
 編者/執筆者:河島茂生, 西田洋平, 原島大輔, 谷口忠大, 椋本輔

 《参加無料・事前申込制》 https://forms.gle/XDRXeXeREZqksbwZ6

 ※なお、今回は従前と異なり、今までに研究会にご参加頂いたことの
  有る皆様も、準備の都合上、お手数ですが事前申し込みにご協力を
  頂きたく、よろしくお願い致します。

 ※招待メールが届かない場合の連絡先:info■digital-narcis.org
                    (■は@に置き換えてください)

(詳細は下記を参照ください)
http://www.issj.net/mm/mm15/08/20201212-dn-org-flyer_fix.pdf
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[3] 開催報告 ネオ・サイバネティクス研究会と情報システム学会基礎情報学
   研究会合同研究会(10月24日開催)

合同研究会を開催しました。
1. 日 時:2020年10月24日(土)13:00〜14:45
2.場 所:オンライン(ZOOMを使用)

詳細は下記を参照ください。
 http://www.issj.net/mm/mm15/08/mm1508-js-js.pdf
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[4] 開催報告 CPS時代における情報システムのリデザイン研究会
   第9回研究会(10月17日開催)

第9回研究会を開催しました。
1.日 時:2020年10月17日(土)13:00〜16:00
2.場 所:ウェブ会議(ZOOM)

詳細は下記を参照ください。
 ◆第9回研究会
  https://issj.school-website.jp/redesign/m09-report/
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[5] 連載 発注者からみた官公庁情報システムの現状と課題(岩崎和隆)
     第15回 デジタルトランスフォーメーションと官公庁情報システム(3)
            自由民主党「デジタル庁創設に向けた第一次提言」への意見

1 はじめに
 前回に引き続き、デジタルトランスフォーメーション(DX)と官公庁情報シ
ステムについて取り上げます。
 2020年11月17日に、自由民主党政務調査会デジタル社会推進本部が「デジタ
ル庁創設に向けた第一次提言」※1)※2)をまとめました。
提言のうち、情報システムに関する部分について、私の意見を記述いたします。
マイナンバーと個人情報保護については、それぞれ、私よりも詳しい方がいら
っしゃるので、他の先生方に論評を委ねたいと考えております。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm15/08/mm1508-gk-gk.pdf
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[6] 連載 自称基礎情報学伝道師の心的オートポイエティック・システム
    からの眺め(中島 聡)
    第25回 大学入学共通テストの「情報」新設について

 おかげさまで、戯言のような連載も3年目に入ることになりました。ご愛読
いただき、誠にありがとうございます。最近はネタ切れの恐怖に苛まれるよう
な状況が続いていますが、今後も途切れることのないように精進しますので、
よろしくお願いします。という意気込みとは裏腹に、今回はネタ切れが現実に
なる寸前でした。一時は、授業で使用している自作アプリケーション(IPME)に
ついて苦し紛れの解説でもして、お茶を濁すことも止む無しと考えたほどです。
そんな中で2025年からの大学入学共通テストに、「情報」が新設されるという
ニュースが飛び込んできました。「あちゃー、ついにこれが来たか…」と思い
ました。この件にはあまり触れたくないのですが、本連載のテーマとしては自
前プログラムの解説よりは余程良いでしょう。ということで、今回は大学入学
共通テストに新設される「情報」について勝手に考えてみようと思います。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm15/08/mm1508-dn-dn.pdf
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[7] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
   第36回 協創から幸せになるHERO

  先月号のメルマガにおいて、心理的資本という概念を中核として事業化した
サービス「ハピネスプラネット」について紹介しました。本メルマガの標題に
ある「協創」は、“Co-creation”からの直訳だと思われます。ハピネスプラ
ネットのCEO(最高経営責任者)である矢野和男氏が「協創」と持続的な幸せ
「ハピネス」について語る記事「これからの社会と幸せの真実(2)『心の資
本』の時代」*1)を題材に、心理的資本の4つの要素HEROについて検討します。

  矢野氏はコミュニケーションが必要だと感じたできごとについて、信頼して
いる関係者の間で「仕事上のある問題が起きた」際、各自にヒアリングすると
それぞれの言い分が異なり、4人全員が自信を持って問題の原因は他の人にある
と発言したと語っています。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm15/08/mm1508-wb-wb.pdf
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[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第152回 NPDP紹介

  前号で「プロジェクトマネージャから、プロダクトマネージャへの転換が求
められている」ということを指摘し、「プロダクトマネージャ」及び「プロダ
クトマネジメント」について概要を紹介しました。
それでは、「プロダクトマネジメント」としての具体的な知識や取り組みとし
て、何が求められているのでしょうか。昨年以来、自社内での「プロダクトマ
ネージャ」育成のため、実際のプロダクト開発と並行して行っているのが、
NPDPの学習と資格の取得の奨励です。NPDPにより、ソリューション創出プロセ
スとその方法論の俯瞰が可能になります。

 (全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm15/08/mm1508-pg-pg.pdf
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[9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第162回 日本学術会議会員の任命拒否問題―670の学会・団体等が抗
             議声明

 日本経済新聞11月21日朝刊のコラムで、興味深い提案がなされています。
デジタル庁でマイナンバーを基礎として新しい社会のためのデジタルインフラ
をつくり、国民の属性、就業、支出、病歴などを把握する。このインフラをベ
ースに企業が事業を営むことで、付加価値生産性が飛躍的に向上する。教育、
医療の多くが自宅で完結し、個人の多様なニーズに対応をしてくれる。徴税も
公平に行われる。
 一方このインフラには、政府がデータを不当に用い、企業や個人の活動を統
制し、独裁政治に向かう危険性がある。マイナンバーへの不信感はここから生
じている。
 対策として、政府のデータ集積と処理を監視し、悪用を防ぎ、透明性を高め
るための、司法権以上の独立性をもった機関を創設し、第四の権利、情報権を
確立する。最高責任者は、国民が選挙で選ぶ。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm15/08/mm1508-hs-hs.pdf
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   10月30日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm15/07/mm1507.html
   09月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm15/06/mm1506.html
   08月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm15/05/mm1505.html

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ISSJメルマガ編集委員会
 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美
 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、魚田勝臣、神沼靖子、小林義人、
      芳賀正憲(50音順)
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