******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2019.05.28 No.14-02 [1] 「システム開発方法論への科学的アプローチ研究会」研究会 2019年度第1回勉強会のご案内(7月8日) [2] 2019年 第15回全国大会・研究発表大会 開催予定(11月30日) [3] 情報システムのリデザイン研究会 第1回研究会報告(5月11日開催) [4] 【JST/RISTEX】研究開発領域「人と情報のエコシステム」提案募集の お知らせ [5] 連載 自称基礎情報学伝道師の心的オートポイエティック・システム からの眺め(中島 聡) 第7回 バイトテロvs基礎情報学的モラル教育 [6] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第18回 新規格「ヒューマンリソースマネジメント−従業員満足−」 にIS企業が取り組むために [7] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第134回 アサンプション(前提条件)・マネジメント [8] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第144回 IS/IT:なぜ、欧米に敗けるのか ******************************************************************** ▲目次へ [1] 「システム開発方法論への科学的アプローチ研究会」研究会 2019年度第1回勉強会のご案内(7月8日) 1.日 時 2019年7月8日(月)午後2時00分〜午後5時 2.場 所 TKP市ヶ谷カンファレンスセンター http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-ichigaya/access/ 3.発表 講師:ベース株式会社 マネージャ 藤原紀章氏 タイトル: 「IT業界におけるイノベーション創発事例研究 − 受託開発とERPの間」 参加費:無料 ★研究会の後、懇親会を催します(費用は実費)。 研究会の参加希望の方は以下のメールアドレスにメールをください。 nakanishi-m■nagoya-ku.ac.jp 中西昌武(名古屋経済大学)宛て (■は@に置き換えて下さい) (詳細は、下記をご参照ください。) http://www.issj.net/mm/mm14/02/mm1402-ak-ak.pdf ▲目次へ [2] 2019年 第15回全国大会・研究発表大会 開催予定(11月30日) 第15回全国大会・研究発表大会を下記の要領で開催する予定です。 日時 2019年11月30日(土) 場所 帝京大学 八王子キャンパス 詳細については今後Webに掲載して参ります。 ▲目次へ [3] 情報システムのリデザイン研究会 第1回研究会報告(5月11日開催) 第1回研究会を開催しました。 日時:2019年5月11日(土) 13:00-16:00 会場:IVTTOWER 5F Room01 − X-Floor川崎会議室 (詳細については下記をご参照ください。) https://issj.school-website.jp/redesign/m01-report/ ▲目次へ [4] 【JST/RISTEX】研究開発領域「人と情報のエコシステム」提案募集の お知らせ JSTの戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)は、 「人と情報のエコシステム(HITE)」研究開発領域 (http://ristex.jst.go.jp/hite/) の2019年度年度新規研究提案の募集を開始いたしました。 *HITE領域紹介冊子:https://www.jst.go.jp/ristex/hite/topics/406.html 〔募集期間〕 2019年5月8日(水)正午 〜 2019年7月17日(水)正午 〔募集説明会〕2019年5月23日(木)17時〜18時30分 東京 〔募集の詳細〕https://www.jst.go.jp/ristex/hite/topics/408.html 〔問合わせ先〕国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター 企画運営室 募集担当 E-mail:boshu@jst.go.jp Tel:03-5214-0133 ▲目次へ [5] 連載 自称基礎情報学伝道師の心的オートポイエティック・システム からの眺め(中島 聡) 第7回 バイトテロvs基礎情報学的モラル教育 今年の2月に、鮨屋のアルバイト店員による悪ふざけ動画がSNSに投稿されて 問題となりました。その後も、コンビニエンスストアや自動車部品関連店など でも同様な動画が見つかり、店側は対応に追われました。これらの不適切な動 画を配信した従業員に対して、営業妨害として多額の損害賠償が請求される一 方、従業員教育を徹底するなどという対応がなされているようです。思い起こ せば2013年ごろにコンビニエンスストアの店員が業務用の冷蔵庫に入るなどし た悪ふざけ写真がインターネットに投稿され問題になりました。そして不適切 コンテンツを投稿する者をバカッターと称し始めたのもその頃のようです。調 べてみると2007年あたりから同様な投稿があったそうです。今までに繰り返し 問題として捉えられていますので、その度に何かしらの対応が行われたことで しょう。にも関わらず再発は防止できていません。今回は少し授業から離れ、 ちょっと背伸びをしてバイトテロやバカッターなどの社会的な問題の防止を教 育という側面から勝手に考えてみようと思います。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm14/02/mm1402-dn-dn.pdf ▲目次へ [6] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第18回 新規格「ヒューマンリソースマネジメント−従業員満足−」 にIS企業が取り組むために 先月号メルマガにおいて、従業員満足志向(Employee Satisfaction Oriented : ESO)規格*1)の発行について紹介しました。ESO行動規範の目的は従業員満 足への取り組みを促進し、1人ひとりの仕事のパフォーマンスを高め、顧客満足 や企業利益の向上を図ることにあります。ESO行動規範において、従業員満足を 高めるためにはHRM(Human Resource Management)管理システムのPDCAを効果的 に回すことが重要であり、そのために重要な以下の6つの基本要素が示されてい ることを紹介しました。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm14/02/mm1402-wb-wb.pdf ▲目次へ [7] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第134回 アサンプション(前提条件)・マネジメント 中国に赴任して、ちょうど2年経ちました。赴任以来、コーポレートのPMO の立場で、現場のトラブル・シューティングや、提案活動の支援、プロジェクト 受注前審査などを中心に活動しています。そして、これらとともに、プロジェク ト・マネージャ育成のため、「プロジェクト・リーダー育成講座」を主宰し、毎 月継続して実施しています。 先日、その講座のテーマの一つとして、「リスク・マネジメント」について、 PMBOKを軸にして説明をしました。 講義の後の質疑応答で、最近のトラブル 事例について議論する中で、質問の一つに興味深いものがありました。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm14/02/mm1402-pg-pg.pdf ▲目次へ [8] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第144回 IS/IT:なぜ、欧米に敗けるのか 情報システムと情報技術の関係を見きわめることは、情報システム学の最も 重要なテーマです。 世の中の仕組みとしての情報システムは人間の情報行動を組織化したものです が、内部プロセスに情報技術をもつサブシステムと、人間だけで作動するサブ システムから成り立ちます。このとき、情報技術が進化すると、情報技術を内 部プロセスにもつ人間の情報行動のパフォーマンスが向上し、情報システムも また、進化します。人間本来の資質や情報行動能力は、情報技術革新の前後で 変化がないと考えられるので、このとき情報システムの進化は情報技術の進化 によって決定づけられ、その関係は: IS = f(IT) で表わされます。ここでITは情報技術の進化、ISは情報システムの進化、 fは、ISがITの関数であることを表わしています。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm14/02/mm1402-hs-hs.pdf ▲目次へ ******************************************************************** 04月26日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm14/01/mm1401.html 03月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm13/12/mm1312.html 02月26日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm13/11/mm1311.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net ■は@に置き換 えてください)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、魚田勝臣、神沼靖子、小林義人、 芳賀正憲(50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ