******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2019.02.26 No.13-11 [1] 2019年度に新設する研究会募集のご案内 [2] 「情報システム学(改定版):仮称」の執筆者公募の件(ご依頼) [3] RISTEX主催シンポジウムのご案内(3月12日) [4] 連載 自称基礎情報学伝道師の心的オートポイエティック・システム からの眺め(中島 聡) 第4回 アンケートから見える高校生のIT機器の使用状況 [5] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第131回 中国IT企業の働き方 [6] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第141回 ボーっと生きてんじゃねーよ! [7] 2019年度会費 納入のお願い ******************************************************************** ▲目次へ [1] 2019年度に新設する研究会募集のご案内 研究会は、会員が情報システムに関連するテーマについて互いに研究し、発 表し、討議あるいは情報交換することを通して、会員の研究あるいは業務に 役立てて頂くことを目的としています。 2019年度に研究会新設を希望される会員は、設置申請資料を作成し、事務局 に提出してください。研究会新設申請は、理事会で審議され、承認を得た後に、 活動を開始して頂く予定です。 提出期限は、2019年3月15日(金)とします。 それ以後も随時受け付けますが、活動期間は原則として研究会設置申請を理 事会が承認してから、2年以内の事業年度末日までとなります。 メールで事務局まで送ってください。 事務局 issj-office■issj.net ■は@(半角)に置き換えてください。 関連する資料は次を参照ください。 研究会規程 http://www.issj.net/kitei/kenkyuukai-kitei.html 研究会関連書類の様式 http://www.issj.net/kenkyuu/youshiki.html ▲目次へ [2] 「情報システム学(改定版):仮称」の執筆者公募の件(ご依頼) この度、2019年度末を目標に「情報システム学(改定版):仮称」(以下、 改定版)を発行する計画です。 委員会では,2014年2月に『新情報システム学序説−人間中心の情報システ ムを目指して』を発刊以来、情報システム学に関する最新検討結果を盛り込み、 内容を充実させた改定版の具体的な内容や全体の構成を議論してきました。 改定版においては、基本的には序説の構成や内容を踏襲しつつも、その後の 調査結果及び序説発刊後に寄せられた様々なご意見を反映させ、新たな視点を 導入し,部分的に構成を変更する方針です。 ※応募期限:2月28日(木)までにお願い致します。 (詳細は、下記をご参照ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/11/mm1311-ta-ta.pdf ▲目次へ [3] RISTEX主催シンポジウムのご案内(3月12日) JST/RISTEX(科学技術振興機構社会技術研究開発センター)が主催するシン ポジウムのご案内です。 -------------------------------------------------------------------- 「人と情報のエコシステム(HITE)」研究開発領域 シンポジウム 理性から情動へ ? AI&データ時代、選択を委ねる人間たち -------------------------------------------------------------------- ■開催日時:2019年3月12日(火曜日) 18時00分〜20時30分 ■開催場所:国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(東京都港区六本木5-11-16) ■参加費 :無料/事前申し込み必要 ■お問い合わせ先 科学技術振興機構社会技術研究開発センター「人と情報のエコシステム」 領域事務局 Tel:03-5214-0133 Fax:03-5214-0140 E-mail:info-ecosystem■jst.go.jp(■はに置き換えてください) シンポジウムの詳細は下記をご参照下さい。 https://www.jst.go.jp/ristex/hite/topics/404.html ▲目次へ [4] 連載 自称基礎情報学伝道師の心的オートポイエティック・システム からの眺め(中島 聡) 第4回 アンケートから見える高校生のIT機器の使用状況 前回に引き続き、最初の授業で行っているアンケート結果にもとづいてのレ ポートです。概要については前回を参照して下さい。アンケートの当初目的は 中学校での情報教育を分析することでした。その後、携帯電話やスマートフォ ンの普及が急速に進み、学校での情報教育よりも先に個人的な実践が行われ、 時間的にも遥かに上回るような状況になりました。この個人的な実践が、前回 ご報告した「中学校での情報教育が前向きに進んでいるにも関わらず生徒のイ メージは大幅に変化していない」に関係しているでしょう。つまり、生徒の個 人的な実践の影響により、「教科情報」のイメージ形成における中学校での情 報教育の比重が減っている、と考えることができます。となると、アンケート の内容も学校教育側からプライベート側に変更する必要があります。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/11/mm1311-dn-dn.pdf ▲目次へ [5] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第131回 中国IT企業の働き方 昨年以来、中米貿易戦争が続いています。この貿易戦争の直接的な原因は、 中米間の貿易不均衡、米国の巨額な貿易赤字に起因します。しかし、その真因 は、米国のGDPの6割を超えた中国に対する、覇権争いであり、今後30年 ほど続くものだという方々もいらっしゃいます。 中米貿易戦争の当事者となったのは、中国の巨大通信設備メーカーであるZ TEとファーウェイでした。昨年6月、ZTEと米国企業との取引を禁止する というニュースが流れた際、中国人の同僚たちから、ZTEが倒産するかもし れない、という不安の声があがったのですが、その後、10億ドルの制裁金で 手打ちがなされたため、ファーウェイに対しても同様の措置になるのでは、と 思う人も多くいました。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/11/mm1311-pg-pg.pdf ▲目次へ [6] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第141回 ボーっと生きてんじゃねーよ! 今こそすべての日本国民に問います! 「工業社会で国際競争力世界一をキープしていた日本が、なぜ今は25位なの でしょうか?」 チコちゃんは、知っています。「それは、情報社会に移行したのに、情報教育 に誰もまじめに取り組まなかったから。」 競争力25位の被害は甚大です。国民一人当たりGDPも25位に低下し、税 収が上がらず、国の借金は途方もなく大きな値になっています。それが、年間 出生数92万人という、少数の子供たちへの負の遺産になっています。 「ボーっと生きてんじゃねーよ!」は、巨額の借金を背負わされる子供たちの、 声なき声を、チコちゃんが代弁して大人たちに言ったものです。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/11/mm1311-hs-hs.pdf ▲目次へ [7] 2019年度会費 納入のお願い 会員の皆様に2月上旬、2019年度の年会費に関する請求書をお送りいたし ました。早めの会費納入をお願いいたします。 請求書が届いていない場合は、住所をご確認させて頂きたいので事務局ま でご連絡いただきたくお願いします。 年会費 正会員(5,000円) 学生会員(2,000円) 賛助会員(50,000円/一口) 納入期限 2019年3月29日(金) 振込先 三菱東京UFJ銀行 市ヶ谷支店(014)普通預金 0087521 みずほ銀行 九段支店(532) 普通預金 1714392 ゆうちょ銀行 〇一九支店(019)当座預金 0300365 郵便振替 00180−7−300365 名義人 社)情報システム学会( シャ)ジョウホウシステムガッカイ) お問合せ先:事務局 issj-office■issj.net ※■は@に置き換えてください。 ▲目次へ ******************************************************************** 01月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm13/10/mm1310.html 01月01日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm13/09/mm1309.html 11月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm13/08/mm1308.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net ■は@に置き換 えてください)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美 編集委員:岩崎慎一、魚田勝臣、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、 芳賀正憲(50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ