******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2019.01.01 No.13-09 [1] 新年のご挨拶(伊藤重隆会長) [2] 賀詞交歓会開催のご案内(1月16日開催) [3] 2019年代議員選挙について [4] 第3回浦昭二記念賞 表彰(竹並選定委員会委員長) [5] 第14回全国大会・研究発表大会 ・開催報告(大会実行委員長 海老根秀之(関東学院大学)) ・BP賞選定記(BP賞選定委員会委員長 神沼靖子) ・各賞 受賞の言葉 [6] 第23回 基礎情報学研究会開催報告(10月27日) [7] 第10回 HIS研究会開催報告(12月15日) [8] 連載 自称基礎情報学伝道師の心的オートポイエティック・システム からの眺め(中島 聡) 第2回 今時の高等学校情報科教員について [9] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第129回 中国企業の海外進出「走出去」 [10] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第139回 情報システムの定義 ― 進化の歴史 ******************************************************************** ▲目次へ [1] 新年のご挨拶(伊藤重隆会長) 情報システム学会新年ご挨拶 2019年(平成31年)1月1日 一般社団法人 情報システム学会 代表理事 会長 伊藤 重隆 皆様、明けましておめでとうございます。 皆様に取り本年が、より良い年でありますようにお祈り申し上げます。 平成の元号も数ヶ月経ちますと改元されることになります。皆様に新年の ご挨拶を申し上げるのは平成としては今回が最後となりますので感慨深いも のがあります。 今年の干支は、己亥年です。中国では干支としては豚が対応すると言われ ています。ただ日本に干支が伝わった時に日本には豚がいなかったのでよく 似た亥を充てたと云われています。歴史を感じます。昨年の戌年は繁栄する と言われた年ですが、今年亥年は繁栄した状態を維持する年と言われていて、 どちらかと言うと守りの年と言われています。堅実な年になればと望んでい ます。 (全文は下記をご参照ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/09/mm1309-ny-ny.pdf ▲目次へ [2] 賀詞交歓会開催のご案内(1月16日開催) 講演会と情報交換を兼ねた賀詞交歓会を開催致します。 2019年の賀詞交歓会は、2018年に引き続きネット社会の寵児 西野嘉之先生にご講演いただきます。 北城恪太郎終身名誉会長(国際基督教大学理事長)も参加を予定して おります。 多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。 日時 2019年1月16日(水) 16:00〜19:30 場所 専修大学 神田校舎 プログラム 1.講演会 16:00〜17:30 同校舎7号館7階 771教室 講演タイトル:AI社会を迎えた日本での人材確保 講演者:西野嘉之氏 (学会会員、慶應義塾大学工学博士、 株式会社ユーレット代表取締役、産業能率大学・非常勤講師) 2.情報交換会 17:40〜19:30 同校舎 1号館地下1階 ポルト・ノアール 参加費 賛助会員 1口1名様 無料 2名様以降はお一人 4,000円 学会の個人会員 4,000円 非会員 6,000円 お問い合わせは事務局まで issj-office■issj.net ▲目次へ [3] 2019年代議員選挙について 2019年の代議員選挙を次の日程で実施します。 立候補者の募集は、2018年12月21日に締め切りました。 選挙期間 2月4日(月)〜 2月21日(木) 選挙結果の公示 2月22日(金) 詳しくは下記の選挙管理委員会のページをご参照ください http://www.issj.net/senkyo/2019/kaikoku.html ▲目次へ [4] 第3回浦昭二記念賞 表彰(竹並選定委員会委員長) 第3回浦昭二記念賞は、次の方が受賞されました。12月1日に関東学院大学 で開催された「第14回全国大会・研究発表大会」において、表彰式が行われ ました。 ■特別賞「基礎情報学の創設による情報システム学確立への顕著な貢献」 西垣 通氏(東京大学名誉教授・東京経済大学教授・本学会会員) ・第3回浦昭二記念賞 選考記 (浦昭二記念賞選定委員会 委員長 竹並輝之) http://www.issj.net/mm/mm13/09/mm1309-ur-ur.pdf ▲目次へ [5] 第14回全国大会・研究発表大会 ・開催報告(大会実行委員長 海老根秀之(関東学院大学)) http://www.issj.net/mm/mm13/09/mm1309-rp-rp.pdf ・BP賞選定記(BP賞選定委員会委員長 神沼靖子) http://www.issj.net/mm/mm13/09/mm1309-bps-bps.pdf ・各賞 受賞の言葉 ベストペーパー賞 (同志社大学理工学部 金田重郎) http://www.issj.net/mm/mm13/09/mm1309-bp1-bp1.pdf ベストペーパー特別賞 (慶應義塾大学大学院 安藤 慧) http://www.issj.net/mm/mm13/09/mm1309-bp2-bp2.pdf 若手学生奨励賞 (文教大学大学院 秋本桃子) http://www.issj.net/mm/mm13/09/mm1309-bp3-bp3.pdf ベストポスター賞 (神奈川大学 村田智哉) http://www.issj.net/mm/mm13/09/mm1309-bp4-bp4.pdf ベストポスター賞 (神奈川大学 金子良太) http://www.issj.net/mm/mm13/09/mm1309-bp5-bp5.pdf ▲目次へ [6] 第23回 基礎情報学研究会開催報告(10月27日) 日時:2018年10月27日(土)14:00−17:00 会場:専修大学 神田校舎2号館203教室 (詳細については下記をご参照ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/09/mm1309-kk-kk.pdf ▲目次へ [7] 第10回 HIS研究会開催報告(12月15日) 日時:2018年12月15日(木) 14:00-16:30 会場:専修大学 神田校舎7号館781教室 (詳細については下記をご参照ください。) http://www.issj.net/kenkyuu/2015_his/2015_his.html ▲目次へ [8] 連載 自称基礎情報学伝道師の心的オートポイエティック・システム からの眺め(中島 聡) 第2回 今時の高等学校情報科教員について 前回のお約束した通り、今回は今時の高等学校情報科教員についてお話いた しましょう。教科「情報」がスタートしたのは2003年度(平成15年度)ですが、 情報科の教員が誕生したのはそれよりも3年前の2000年度(平成12年度)です。 この時は、全員が国の指導による『新教科「情報」現職教員等講習会』(以 後、講習会)による急造免許状所有者でしたので、かなり多様な集団だったと 記憶しています。この講習会の参加資格は「数学」、「理科」、「農業」、 「工業」、「商業」、「家庭」、「看護」、「水産」、「情報技術」、「情 報処理」の高等学校普通免許状保有者でした。これだけでもバラエティ豊か であることが分かります。専門科の免許状保有者が幅広く候補として上がっ ているのは、既に専門科の高等学校では実務としてのコンピュータの使い方 を教えていたという経緯からなのでしょう。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/09/mm1309-dn-dn.pdf ▲目次へ [9] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第129回 中国企業の海外進出「走出去」 昨年は、「日中平和友好条約締結40周年」の節目の年でした。締結日の 8月12日は、領事館などを除くと、あまり目立ったイベントもなく、少し 寂しい気持ちがしていましたが、昨年10月末に安倍首相が、日本の首相と して7年ぶりに中国を公式訪問し、日中関係の関係改善ムードが高まりまし た。長年続けていたODA終了とともに、日中両国が協力して世界の諸国へ支援 する、日中関係の新段階へ移行することが表明されました。それは、中国政 府の提唱するシルクロード経済圏構想「一帯一路」への参画にもつながります。 長年続いた日本から中国へのODAが象徴するように、中国は、世界各国から の外資を利用して経済成長を続けてきました。しかし、その状況がこの10 年で大きく変わってきています。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/09/mm1309-pg-pg.pdf ▲目次へ [10] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第139回 情報システムの定義 ― 進化の歴史 情報システムの定義は、学会活動の根幹にかかわる重要テーマです。体系 化はもちろん、教育に対する考え方、情報システムプロデユーサの立ち位置、 制定後10年経った学会理念改定の方針にも、大きな影響をおよぼします。 多くの人に情報システムは、コンピュータシステムと同義と解されています。 専門用語辞典にも、そのように書かれています。 1980年代、浦昭二先生は、情報システムはコンピュータ中心ではなく、 人間中心であるべきだと考えられ、HIS研究会を創設されました。 研究会と情報システム学会の設立を通じて情報システムに対する浦先生のお 考えは、ステップ、ジャンプと2段階の進化を遂げられています。本稿では、 その経緯をたどり、最新の情報システムの定義を学会の共通認識にしていき たいと考えます。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/09/mm1309-hs-hs.pdf ▲目次へ ******************************************************************** 11月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm13/08/mm1308.html 10月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm13/07/mm1307.html 09月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm13/06/mm1306.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net ■は@に置き換 えてください)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美 編集委員:岩崎慎一、魚田勝臣、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、 芳賀正憲(50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ