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         情報システム学会 メールマガジン
                              2018.08.28 No.13-05

[1] 合同研究会「組織コミュニケーション論」開催案内(9月22日)
[2] 第14回 全国大会・研究発表大会 開催案内(12月1日)
[3] 情報社会の成育モデル研究会 第14回研究会 開催報告(7月21日開催)
[4] 協賛します
 ・日本経営システム学会 第61回全国研究発表大会(10月13〜14日開催)
 ・経営情報学会 2018秋季全国大会(10月20〜21日開催)
[5] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
  第16回 “健康の要因とは、人生の意義”
[6] 河合昭男先生のご逝去を悼んで(芳賀正憲)
[7]「オブジェクト指向と哲学 第1回」(河合 昭男)
[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第125回 PMBOKガイド第6版の改訂ポイント
[9]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第135回 情報教育の失敗を、いつまで続けるのか
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[1] 合同研究会「組織コミュニケーション論」開催案内(9月22日)
HIS研究会、IS技術者のためのPsytech研究会、基礎情報学研究会の3研究会
合同での企画です。

日時:2018年9月22日(土)14:00〜16:30
場所:青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル8階 第10会議室
講師:辻本 篤先生(北海道大学大学院 国際広報メディア観光学院 准教授)
講演:「イキイキと働ける職場環境にするには?」

(詳細は、下記をご参照ください。)
http://www.issj.net/mm/mm13/04/mm1304-kk-kk.pdf

参加費:不要
参加ご希望の方はメールでお知らせください。
IS技術者のためのPsytech研究会主査
三村和子(e-mail:kzkmimura■gmail.com)※■は@に置き換えてください。
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[2] 第14回 全国大会・研究発表大会 開催案内(12月1日)

第14回全国大会・研究発表大会のWebサイトが公開されました。
http://www.issj.net/conf/issj2018/

発表申込み・参加事前申込みを受付中です!
多数のお申し込みをお待ちしています。

第14回全国大会・研究発表大会
日時 2018年12月1日(土) 9時〜17時30分
場所 関東学院大学 金沢八景キャンパス
テーマ :
人・技術・環境、求められる共生 - シンギュラリティの再考 -
特別講演
西垣通氏(東京経済大学 教授、東京大学名誉教授)
佐野慶一郎氏(関東学院大学人間共生学部共生デザイン学科 教授)

そのほかの詳細については、上記Webサイトをご参照ください。
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[3] 第14回 情報社会の成育モデル研究会 開催報告(7月21日開催)

日時:2018年7月21日(木) 13:00-16:00
会場:IVTTOWER 5F Room01 − X-Floor川崎会議室

(詳細については下記をご参照ください。)
http://issj.school-website.jp/gm/2016/m14_report/
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[4] 協賛します
 ・日本経営システム学会 第61回全国研究発表大会(10月13〜14日開催)
 ・日本経営情報学会 2018秋季全国大会(10月20〜21日開催)

次の2つの大会に協賛します。ISSJの会員は会員料金で参加できます。

・日本経営システム学会 第61回全国研究発表大会(10月13〜14日開催)
 http://www.jams-web.jp/information/2018autumn.html

・経営情報学会 2018秋季全国大会(10月20〜21日開催)
 http://www.jasmin.jp/activity/zenkoku_taikai/2018_fall/
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[5] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
  第16回 “健康の要因とは、人生の意義”

 これまでに引き続き、レオ・ボルマンス氏によってまとめられた「世界の
学者が語る『幸福』」に示された格言を用いて、目の前の具体的な問題を、
基礎情報学をもとに検討していきたい。

 今回のメッセージは、スウェーデンのウプサラ大学の神経科学・リハビリ
テーション学部の名誉教授、アクセル・R・フグル=メイヤー氏である。メ
イヤー氏は、生活満足度の専門家である。メイヤー氏の妻はストックホルム
のカロリンスカ研究所の性機能学の准教授ケルスティン・S・フグル=メイ
ヤー氏であり、「幸福と満足度の尺度」を設計した。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm13/05/mm1305-wb-wb.pdf
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[6] 河合昭男先生のご逝去を悼んで(芳賀正憲)

 情報システム学の確立に哲学との関係からご尽力いただいていた河合昭男
先生が、8月6日急逝されました。なぜこんなに早くと、残念な思いが尽き
ません。
 情報システム学の体系の中でも中核となるモデリングの概念について、西
欧では、ギリシャ時代以来の哲学がベースになって発展してきていると、か
ねてから河合先生は語られていました。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm13/05/mm1305-kk-kk.pdf
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[7] 「オブジェクト指向と哲学:第1回」

2011年1月より「オブジェクト指向と哲学」を連載くださった河合昭男氏が
急逝されました。長年の執筆に感謝の意を表し、ここに第1回の記事を掲載
いたします。河合様のご冥福お祈りいたします。[メルマガ編集委員会]

第1回 「プロローグ」
  (有)オブジェクトデザイン研究所 東京国際大学非常勤講師 河合 昭男
 http://www.issj.net/mm/mm0510/mm0510-7-1d.html

 巷の技術者向け書籍を読んで何か物足りない、薄っぺらな感じがするもの
が多い。哲学が感じ取れない。単なるノウハウもの、こうすればできるとい
う実践書ならそれで用が足りる。それで良しとしてしまい何の疑問も問題意
識も生じない。一方、海外の工学書からは読んでいて単なる技術以上の奥深
さ、哲学が感じられる。翻訳に値する名著のみが日本に持ち込まれているこ
ともあろう。これは表面的な技術力の差だけではない。名著には技術以前に
哲学があり、思想がある。我々が学びとるのは単に実践的なテクニックのみ
で良いのだろうか?日本の工学書がどれだけ海外に翻訳されているのだろう
か?これは単純に技術の問題だけではないのではないだろうか。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第125回 PMBOKガイド第6版の改訂ポイント

 昨年秋に発行されたPMBOKガイド第6版ですが、今年の年明け早々に
PMI日本支部に注文し、日本側の同僚に預かってもらっていたものの、その
後、日本になかなか戻るタイミングがなかったこともあり、きちんと読んだ
のはこの夏になってしまいました。
 手に取ろうとして、まず驚いたことは、そのボリュームです。日本語版の
PMBOKガイド第6版は、同時に発行された『アジャイル実務ガイド』と
あわせると、940ページにもなります。1996年版が、たった1センチ
の厚さで126ページだったことと比べると、約20年で、7.5倍に成長
しました。実際には、OPM3やプログラム・マネジメント、ポートフォリ
オ・マネジメント、さらには、『組織のチェンジマネジメント』等、組織レ
ベルのマネジメントも含めると、数十倍になっていると思います。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm13/05/mm1305-pg-pg.pdf
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[9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第135回 情報教育の失敗を、いつまで続けるのか

 同志社大学・中田喜文教授から、「ソフトウェアに関して、わが国専門家
の能力は、主要国の中で最も低く、また専門家以外の代表ともいえる経営者
も、その本質を理解していない」という、厳しい指摘がありました。
 明治以来わが国では、工業社会の発展をめざして、初等・中等教育から大
学に至るまで教育体系を整備し、人材を育て、20世紀後半、ついに国際競
争力世界一の座を獲得しました。この体制が長期に続いたことと、輝かしい
成功体験から、教育カリキュラムが工業社会に適合してロックインされ、
1990年代以降の、情報社会への急速な変革に、ほとんど対応ができてい
なかったことが分かります。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm13/05/mm1305-hs-hs.pdf
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  07月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm13/04/mm1304.html
  06月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm13/03/mm1303.html
  05月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm13/02/mm1302.html

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 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美
 編集委員:岩崎慎一、魚田勝臣、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、
      芳賀正憲(50音順)
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