******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2018.06.28 No.13-03 [1] 社会への提言「初等教育におけるサイバー空間での安全教育を見直そう」 [2] 第3回浦昭二記念賞候補の推薦募集(締切:8月31日) [3] 第1回 システム開発方法論への科学的アプローチ研究会 開催案内 (8月20日) [4] 第14回 全国大会・研究発表大会 開催案内(12月1日予定) [5] 第11回 シンポジウム 開催報告(5月26日開催) [6] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第14回 “良薬:よく効く幸福の薬の3つの成分とは” [7] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第90回 デカルト、炉部屋の夢(9)? 本質を類推する2つの方法 [8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第123回 上海の日本人駐在員 [9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第133回 首相、官僚、マスメディアの論理 [10]事務局から:寄付金ページ開設について ******************************************************************** ▲目次へ [1] 社会への提言「初等教育におけるサイバー空間での安全教育を見直そう」 社会への提言を公表し、Webに掲載しました。ぜひ、ご一読ください。 <社会への提言など> http://www.issj.net/teigen/teigen.html ▲目次へ [2] 第3回浦昭二記念賞候補の推薦募集(締切:8月31日) 第3回浦昭二記念賞候補の推薦を募集します。 推薦締切:平成30年8月31日(金) 推薦方法:「浦昭二記念賞推薦様式」に記入のうえ、 事務局(issj-office■issj.net)まで メール添付で送付 ※■は@に置き換えてください。 (詳細は、以下をご参照ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/03/mm1303-us-us.pdf ▲目次へ [3] 第1回 システム開発方法論への科学的アプローチ研究会 開催案内 (8月20日) 本年度新設された研究会です。第1回の勉強会を開催します。 日 時:2018 年8 月20 日(月)午後 2時00 分〜午後 5時 場 所:株式会社プライド会議室 アクセス https://www.naska.co.jp/corporate/access 講師:北村充晴氏 株式会社プライド代表取締役 タイトル「システム開発方法論の完備性について」 詳細は、下記をご参照ください。) http://www.issj.net/kenkyuu/2018_sys_dev_met/180820_sys_dev_met_annai.pdf 参加費:無料 ★研究会の後、懇親会を催します(費用は実費)。 研究会の参加希望の方は以下のメールアドレスにメールをください。 nakanishi-m■nagoya-ku.ac.jp 中西昌武(名古屋経済大学 ※■は@に置き換えてください。 ▲目次へ [4] 第14回全国大会・研究発表大会 開催案内(12月1日予定) 第14回全国大会・研究発表大会を下記の要領で開催する予定です。 日時 2018年12月1日(土) 9時〜17時30分 場所 関東学院大学 金沢八景キャンパス 詳細については今後Webに掲載して参ります。 ▲目次へ [5] 第11回 シンポジウム 開催報告(5月26日開催) 5月26日に青山学院大学で第11回シンポジウムが開催されました。 開催報告について、以下をご参照下さい。 http://www.issj.net/mm/mm13/03/mm1303-sy-sy.pdf ▲目次へ [6] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第14回 “良薬:よく効く幸福の薬の3つの成分とは” これまでに引き続き、レオ・ボルマンス氏によってまとめられた「世界の 学者が語る『幸福』」に示された格言を用いて、目の前の具体的な問題を、 基礎情報学をもとに検討していきたい。 今回のメッセージは、フィンランドのオウル大学、ラップランド病院の精 神科とクオピオ大学病院の教授、ヘーリ・コイヴマー=ホンカネン氏による ものである。ラップランドはフィンランドの最北部に位置し、自然に恵まれ た地域である。フィンランドでの典型的な夏の休日の過ごし方は、「小別荘 でサウナ」が定番であるが、ホンカネン氏も同様で、サウナの後の夕日を楽 しむことは、心の健康にとってことのほか良いと信じていると語る。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/03/mm1303-wb-wb.pdf ▲目次へ [7] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第90回 デカルト、炉部屋の夢(9)? 本質を類推する2つの方法 デカルトは省察2[1]で蜜蝋とは何かを考える。火を近づけると全く異なる 姿になってしまうが、それでも蜜蝋だと考える。これは物理的変化で素材の 本質は変わっていないが、デカルトの時代には物理的変化と化学的変化とい う概念はまだなかった。 これはオブジェクトの状態変化です。熱による変化は、色・匂い・硬さな ど偶有的な性質変化にすぎない。これらはクラス「蜜蝋」の属性であり本質 ではない。例えば、ある色白の人が旅行から帰ってきたらすっかり日焼けし て見違えるようになったとしても、それを別の人とは誰も思わない。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/03/mm1303-ot-ot.pdf ▲目次へ [8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第123回 上海の日本人駐在員 上海市中心の西側にある古北(ぐーべい)地区は、古くから日本料理店や 日系の食材が買えるスーパー等も多く、日本人村のようになっています。し かし、以前の古北地区を知る人からは、ここもすっかり寂しくなった、とい う声を聞きます。かつて水城南路のカルフールのある通りを歩くと、週末に は日本人の家族連れ等が多く、行きかう人々同士の肩が触れ合うほど賑わっ ていた、ともいいます。 現在でも、カルフール周辺は賑わっているのですが、その多くは現地の中 国人の方々によるものです。日本料理店はいくつもあるので、駐在員にとっ ては便利なのですが、隠れ家的なお店を除くと、ほとんどのお店のお客さん の8割方は、ローカルの中国人になっています。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/03/mm1303-pg-pg.pdf ▲目次へ [9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第133回 首相、官僚、マスメディアの論理 人気タレントのほっしゃん。こと俳優・星田英利氏の“なりきり”ツイー トが評判になっています。例えば6月3日の次のツイ―トには、2700人 から「いいね」がありました。「わたくしが、カンヌ国際映画まつりで…あ、 “さい”ですか、映画祭でパリ…パルムドールに輝いた“万引き家族”につ いてコメントを出さないのはですね、そもそも、そんなに凄いことなんです か?いいですか、いいですか!家族でたかだか万引きですよ。わたくしはで すね、わたくしは夫婦でそれ以上の…」 情報社会ではツイートが、封建時代の落首の機能を進化させています。 森友・加計問題は、今や首相、官僚、マスメディアだけでなく、市民すべ ての倫理観と論理思考のあり方に問いを投げかけているように思われます。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/03/mm1303-hs-hs.pdf ▲目次へ [10]事務局から:寄付金ページ開設について 学会のWebページに「ご寄付のお願い」というページを開設しました。 http://www.issj.net/kifu.html トップページ(http://www.issj.net/)の左側タブ下方に当該ページへの リンクがありますので、ご参照下さい。 ▲目次へ ******************************************************************** 05月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm13/12/mm1302.html 04月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm13/01/mm1301.html 03月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/12/mm1212.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net ■は@に置き換 えてください)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美 編集委員:岩崎慎一、魚田勝臣、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、 芳賀正憲(50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ