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         情報システム学会 メールマガジン
                              2018.05.28 No.13-02

[1] 第3回 IS技術者のためのPsytech研究会 開催案内(6月13日)
[2] 第14回 全国大会・研究発表大会 開催案内(12月1日予定)
[3] 第13回 情報社会の成育モデル研究会 開催報告(5月12日開催)
[4] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
  第13回 “バイキング・ワールドの秘訣:今を生きよ”
[5] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第89回 デカルト、炉部屋の夢(8)- 本質を考える
[6] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第122回 中国製造2025・小論
[7] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第132回 首相、官僚、マスメディアの倫理
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[1] 第3回IS技術者のためのPsytech研究会 開催案内(6月13日)

今回はポジティブ心理学の専門家にご登壇をお願いしました。
プロジェクトにおけるメンタル面のケア等を日頃担当されている管理者やリ
ーダーなど、専門的に心理学を学んだ経験がない方を主な対象とします。

日時:2018年6月13日(水)18:30〜20:30
場所:専修大学 神田キャンパス(神保町)7号館 8階 784教室
https://www.senshu-u.ac.jp/about/campus/
講師:島井 哲志先生(関西福祉科学大学心理学科 教授)
テーマ:「ポジティブ心理学とつよみ」

(詳細は、下記をご参照ください。)
http://www.issj.net/mm/mm13/02/mm1302-ps-ps.pdf

★参加ご希望の方はメールでお知らせください。
★ワークの都合上、予定人数に達した時点で参加申込の受付を終了します。
主査 三村和子(e-mail:kzkmimura■gmail.com)
※■は@に置き換えてください。
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[2] 第14回全国大会・研究発表大会 開催案内(12月1日予定)

第14回全国大会・研究発表大会を下記の要領で開催する予定です。
日時 2018年12月1日(土) 9時〜17時30分
場所 関東学院大学 金沢八景キャンパス

詳細については今後Webに掲載して参ります。
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[3] 第13回 情報社会の成育モデル研究会 開催報告(5月12日開催)

日時:2018年5月12日(土) 10:00-13:00
会場:IVTTOWER 5F Room01 − X-Floor川崎会議室

(詳細については下記をご参照ください。)
http://issj.school-website.jp/gm/2016/m13_report/
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[4] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
  第13回 “バイキング・ワールドの秘訣:今を生きよ”

 これまでに引き続き、レオ・ボルマンス氏によってまとめられた「世界の
学者が語る『幸福』」に示された格言を用いて、目の前の具体的な問題を、
基礎情報学をもとに検討していきたい。

 今回のメッセージは、デンマークのオーフス大学経済学教授、クリスチェ
ン・ビョルンスコフ氏によるものである。ビョルンスコフ氏は、主観的ウェ
ルビーイング、そして生活満足度に関して多くの著作物を著している。ビョ
ルンスコフ氏はかつて経済学を専門としていたが、幸福の研究を始めるよう
になった偶然のきっかけは、夏の風景に見とれてぼんやりし始めたところ、
「社会資本の新しい概念と幸福の経済学とが結びついた」という。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm13/02/mm1302-wb-wb.pdf
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[5] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第89回 デカルト、炉部屋の夢(8)- 本質を考える

 ノーベル文学賞を受賞されたカズオ・イシグロ氏の「日の名残り(The
Remains of the Day)」は、第1次世界大戦後から第2次世界大戦後までの英
国のある執事の物語です。主人公は「偉大な執事とは何か?」を生涯追求し、
自ら信じる道を実践します。それは、ソクラテスが何度も取り上げている
「徳とは何か?」と重なります。

●蜜蝋とは何か?
 デカルトは省察2で蜜蝋を例にして、モノの本質とはいったい何か、それをどうやって捉えるのか、を考察する。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm13/02/mm1302-ot-ot.pdf
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[6] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第122回 中国製造2025・小論

 数年前まで中国の訪日客による「爆買い」がブームでしたが、昨年あたり
から急速に縮んでいます。その理由は、中国の外貨準備高が減る中で、贅沢
品の禁止とそれまで緩かった税関でのチェックが厳しくなったこと、越境E
Cにより中国国内で購入できるようになったこと等にあります。ところで、
この「爆買い」を振り返ってみて不思議に思うのは、中国人の方々が高く評
価して日本から買って帰ったものの多くの製品に、中国国内の工場で製造さ
れたもの、つまり中国製のものが多くあったことです。なぜ中国で買わずに、
わざわざ日本まで買いに行く必要があるのか。

 実は、このあたりに、2015年に発表された「中国製造2025」に取
り組む理由の一つがあるのでは、と思っています。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm13/02/mm1302-pg-pg.pdf
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[7] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第132回 首相、官僚、マスメディアの倫理

 20世紀も終わりに近づいたころ、技術者が海外で仕事をする機会が著し
く増えてきました。国内と異なり、海外で責任ある仕事をするためには一般
的に資格が必要であり、その資格を得るためには、倫理について学んでいる
ことが必須の要件になっています。このため、多くの企業や大学工学部・高
専で新たに「技術者倫理」の講座が設けられ、教育が始まりました。
 「技術者倫理」は技術者中心に考えられがちですが、実際には、すべての
職業人が基本とすべき価値判断基準が示されていて、「職業人の倫理」と名
づけてもよいものです。その技術者倫理で、最も重要な徳目の1つに、「正
直・誠実・信頼性」があります。当たり前とも思われるこれらの項目が、な
ぜ重要徳目として掲げられているのでしょうか。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm13/02/mm1302-hs-hs.pdf
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  04月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm13/01/mm1301.html
  03月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/12/mm1212.html
  02月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/11/mm1211.html

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