******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2018.04.26 No.13-01 [1] 学会誌発行のお知らせ(第13巻第2号 3月31日発行) [2] 第11回シンポジウムの開催案内(5月26日) [3] 第14回全国大会・研究発表大会 開催案内(12月1日予定) [4] 第8回 HIS研究会 開催報告(3月27日開催) [5] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第12回 “日々の食卓に幸福を並べるレシピ−幸福はオーブンから” [6] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第88回 デカルト、炉部屋の夢(7)- 科学と工学 [7] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第121回 中国サイバーセキュリティ法・小論 [8] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第131回 情報概念としてのコンテキスト ******************************************************************** ▲目次へ [1] 学会誌発行のお知らせ(第13巻第2号 3月31日発行) 学会誌第13巻第2号を、学会Webに掲載しました。 学会誌第13巻第2号の内容は、下記をご参照ください。 http://www.issj.net/journal/jissj/index.html −目次ー [巻頭言] 意外かも?事務局の仕事 −学会を世界につなぐお手伝い− 魚田 勝臣 [論 文] マイナンバー導入に伴う自治体業務情報システム改修事例に見る オープン化・標準化及び共同化の現状に関する研究 金崎 健太郎, 川島 宏一, 有田 智一 [論 文] Development of a Server Management System Incorporating a Peer-to-Peer Method for Constructing a High-availability Server System Mitsuyoshi KITAMURA, Yoshihisa UDAGAWA, Hitoshi NAKAGOME, and Youta SHIMIZU [論 文] ID交換掲示板における書きこみの隠語表記揺れを考慮した有害 性評価 安彦 智史,長谷川 大,プタシンスキ ミハウ, 中村 健二,佐久田 博司 [第10回シンポジウム基調講演] 医療と情報・情報システムの最近動向 講演者 永井 庸次 [第1回浦昭二記念賞 実践賞 受賞講演] コンピュータ概論―情報システム入門の出版と継続的な情報リテ ラシ教育の実践 講演者 魚田 勝臣 [解 説] プロセスマイニング・サーベイ(第05回: 事例) 飯島 正, 田端 啓一, 斎藤 忍 [記 事] 研究会 HIS (Human-oriented Information Systems) 研究会, 情報社会の成育モデル研究会 最新学会誌の論文の閲覧には会員用のIDとパスワードが必要です。 ご不明の方は、事務局までお問い合わせ下さい。 事務局 issj-office■issj.net(■を@に置き換えて下さい) ▲目次へ [2] 第11回シンポジウムの開催案内(5月26日) ◆参加申込みを受付中です◆ 第11回シンポジウムを下記の要領で開催いたします。 日時 2018年5月26日(土) 13:30〜17:00 場所 青山学院大学 青山キャンパス 2号館225教室 テーマ イノベーションの進展と情報システム 特別講演 中田喜文氏(同志社大学 総合政策科学研究科教授) 「学べない、学ばせない、学ばない日本をどう変える:5カ国調査から 見えてきた日本の情報システム技術者の特徴と職場の課題」 中田喜文氏(同志社大学 総合政策科学研究科教授) 浦昭二記念賞受賞講演 1.芳賀正憲氏 「日本のSE能力はなぜ低いのか?」 2.松平和也氏 「情報システム開発の繰り返される失敗」 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 ▲目次へ [3] 第14回全国大会・研究発表大会 開催案内(12月1日予定) 第14回全国大会・研究発表大会を下記の要領で開催する予定です。 日時 2018年12月1日(土) 9時〜17時30分 場所 関東学院大学 金沢八景キャンパス 詳細については今後Webに掲載して参ります。 ▲目次へ [4] 第8回 HIS研究会 開催報告(3月27日開催) ■開催日時 2018年3月27日(火) 14:00〜16:00 ■開催場所 青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル12会議室 ■出席者 23名 ■講演概要 講演者:西垣 通先生 (東京経済大学コミュニケーション学部教授、東京大学名誉教授) 講演タイトル:「人間中心のAI技術」 (詳細については下記をご参照ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/01/mm1301-hi-hi.pdf ▲目次へ [5] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第12回 “日々の食卓に幸福を並べるレシピ−幸福はオーブンから” これまでに引き続き、レオ・ボルマンス氏によってまとめられた「世界の 学者が語る『幸福』」に示された格言を用いて、目の前の具体的な問題を、 基礎情報学をもとに検討していきたい。 今回のメッセージは、クロアチアのザグレブ大学、ドゥブラヴカ・ミリ コヴィチ氏とマイダ・リヤヴェチ氏の2人の教授によるものである。彼女た ちは共同で仕事をしており、幸福との関連で活動していることについて以 下のように語る。 幸福?幸福とは、自分の才能を見つけて使うこと。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/01/mm1301-wb-wb.pdf ▲目次へ [6] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第88回 デカルト、炉部屋の夢(7)- 科学と工学 デカルトは学問の体系化の方法を模索し、1619年の冬「明証性/分割/順 序/枚挙」の4つの単純な規則にたどり着きます。様々な場面で使えそうな これらの規則を用いて3つの試論を完成させ、この方法と合わせて1637年 発表します。その書籍の正式タイトルは、 『理性を正しく導き、学問において真理を探究するための方法の話(方法序 説)。加えて、その試みである屈折光学、気象学、幾何学。』(Wikipedia) と、長いですが分かりやすいです。本編となる3つの論文よりもその前書き的 位置付けの「方法序説」の方が有名になり、切り離されて出版され今日まで 読み続けられています。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/01/mm1301-ot-ot.pdf ▲目次へ [7] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第121回 中国サイバーセキュリティ法・小論 中国に赴任して不便なことの一つは、日本で使えていたGoogle+やYahooな どの検索サービス、Facebook、LINE、TwitterなどのSNSサービス、youtube、 Ustream、FC2、ニコニコ動画などの動画サービスが使えないことです。 その理由は、他国サイトの中で、中国国内からのアクセスが禁止されてい るサイトがあることと、かつ、数万人規模のサイバーポリスによるインター ネットに対する検閲が行われているためです。このシステムは「金盾」と名 付けられており、万里の長城をもじって「グレートファイアーウォール」と も呼ばれています。 もちろん、各サービスに対応する中国版のサービスであるBaidu(百度)、 WeChat(微信)、Youku(優酷)等があり、その多くのサービスが代替できてい ます。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/01/mm1301-pg-pg.pdf ▲目次へ [8] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第131回 情報概念としてのコンテキスト 3月27日参議院における佐川・前国税庁長官の証人喚問: 丸川議員「この書き換えを誰が指示したのかというのは国民の非常に大き な関心の的でございます。・・佐川さん、あるいは理財局に対して安倍総理 からの指示はありませんでしたね。」佐川氏「ございませんでした。」その 後、丸川議員は、総理夫人、官房長官、総理秘書官等々からの指示の有無を 細かく質問、すべて佐川氏が否定したのを受けて、今回の書き換えについて、 総理、総理夫人、官邸の関与がなかったということの証言が得られたと結論 づけたのでした。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm13/01/mm1301-hs-hs.pdf ▲目次へ ******************************************************************** 03月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/12/mm1212.html 02月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/11/mm1211.html 01月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/10/mm1210.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net ■は@に置き換 えてください)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美 編集委員:岩崎慎一、魚田勝臣、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、 芳賀正憲(50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ