******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2018.02.28 No.12-11 [1] 第8回 HIS研究会 開催案内(3月27日) [2] 2018年度に新設する研究会募集のご案内 [3] アンケート結果の公表について [4] 賀詞交歓会 開催報告(1月17日開催) [5] 寄稿 プログラミング教育必修化にむけて考えること(島田由美子) [6] 放送大学で「データサイエンス講演会」(テレビ特別番組公開収録) のご案内(3月10日、3月23日) [7] RISTEX主催シンポジウムのご案内(3月14日) [8] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第10回 “サハラの教え:幸福は歴史の問題でもある” [9] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第86回 デカルト、炉部屋の夢(5) [10]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第119回 異国でのメンタルヘルス [11]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第129回 スポーツの情報システム学 [12]2018年度会費 納入のお願い ******************************************************************** ▲目次へ [1] 第8回 HIS研究会 開催案内(3月27日) ●「人間中心の概念について〜AIで問われるべき問題〜」 西垣 通先生(東京経済大学コミュニケーション学部教授、 東京大学名誉教授) ●開催日時:2018年3月27日(火) 14 時00 分〜16 時00 分 14:00-15:30 ご講演と質疑 15:30-16:00 参加者でディスカッション ●開催場所:青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル(14号館)7階第12会議室(正門を入ってすぐ右手) http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html ●参加ご希望の方は、主査までご連絡をお願いいたします。 (会員のご紹介があれば非会員の方も参加できます) 研究会主査 川野喜一 kawano.kiichi■nifty.com(※■を@に置き換えてください) (詳細は下記をご参照下さい) http://www.issj.net/kenkyuu/2015_his/180327_his_annai.pdf ▲目次へ [2] 2018年度に新設する研究会募集のご案内 研究会は、会員が情報システムに関連するテーマについて互いに研究し、発 表し、討議あるいは情報交換することを通して、会員の研究あるいは業務に 役立てて頂くことを目的としています。 2018年度(平成30年度)に研究会新設を希望される会員は、設置申請資料を 作成し、事務局に提出してください。研究会新設申請は、理事会で審議され、 承認を得た後に、4月より活動を開始して頂く予定です。 2018年(平成30年)4月1日に活動を開始したい研究会は、2018年3月1日(木) を提出期限とします。 それ以後も随時受け付けますが、活動期間は原則として研究会設置申請を理 事会が承認してから、2年以内の事業年度末日までとなります。 メールで事務局まで送ってください。 事務局 issj-office■issj.net ■は@(半角)に置き換えてください。 関連する資料は次を参照ください。 研究会規程 http://www.issj.net/kitei/kenkyuukai-kitei.html 研究会関連書類の様式 http://www.issj.net/kenkyuu/youshiki.html ▲目次へ [3] アンケート結果の公表について 情報システム学会・研究普及委員会で実施した、懇話会を始めとする学会サ ービスの充実化に向けたアンケート調査では、会員の皆様のご協力をいただ き誠にありがとうございました。 研究普及委員会において分析を進めているところですが、まず第一弾として、 アンケート結果の概要をご報告いたします。下記よりご参照下さい。 研究普及委員会 アンケート結果 http://www.issj.net/gaiyou/2018q.pdf ▲目次へ [4] 賀詞交歓会 開催報告(1月17日開催) 下記の通り、賀詞交歓会を開催致しました。 日時 2018年1月17日(水) 16:00〜19:30 場所 専修大学 神田校舎 プログラム 1. 第1部 講演会 16:00〜17:30 「人口減少時代に、求める人材を確保するための秘訣とは?」 講演:西野嘉之氏(学会会員、慶應義塾大学工学博士、 ユーレット株式会社代表取締役、産業能率大学・非常勤講師) 2.情報交歓会 17:40〜19:30 参加者 賛助会員 5社10名 非会員 1社2名 個人会員 15名 合計27名 今年は賛助会員だけでなく非会員企業、個人会員の皆さまを対象として、講 演会と情報交換会の2部形式と致しました。終身名誉会長の北城恪太郎氏も 参加し、盛況裏に終了いたしました。。 ▲目次へ [5] 寄稿 プログラミング教育必修化にむけて考えること(島田由美子) 1. はじめに 2020年、小学校からのプログラミング教育の必修化がいよいよ現実の ものとなりそうである。そこで、この現状を踏まえ、今後どのようなことが 問題としてでて来るのか、それに対して私たちはどのようなことができるの かについて考えてみることにしたい。 2. 新しい授業のためにできること 2.1 カリキュラム例の提示 これから新しく始める授業は、教壇に立つ多くの先生方にとって、自分が 習ったことのない授業であり、「総合」などの授業と同じく、どうしたらよ いか先生の技量によってしまうことが多いという問題がある。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm12/11/mm1211-kk-kk.pdf ▲目次へ [6] 放送大学で「データサイエンス講演会」(テレビ特別番組公開収録) のご案内(3月10日、3月23日 この度、放送大学では、「データサイエンス講演会」(テレビ特別番組公開 収録)を次の通り、2回(3月)開催する予定です。 1回目 2018年3月10日(土) 中京大学名古屋キャンパス 講師 和泉志津恵 教授(滋賀大学データサイエンス学部) 松井 秀俊 准教授(滋賀大学データサイエンス学部) 2回目 2018年3月23日(金) 放送大学東京文京学習センター 講師 倉橋 節也 教授(筑波大学大学院ビジネス科学研究科) 佐藤 忠彦 教授(筑波大学大学院ビジネス科学研究科) これらの講演会の様子は収録され、放送大学の特別番組として放映される予 定です。お近くのお知り合いの方への周知、お誘いにもご協力いただけまし たら幸いです。 詳細は下記をご参照ください。 http://www.issj.net/mm/mm12/11/mm1211-hd-hd.pdf ▲目次へ [7] RISTEX主催シンポジウムのご案内(3月14日) JST/RISTEX(科学技術振興機構社会技術研究開発センター)が主催するシン ポジウムのご案内です。 -------------------------------------------------------------------- JST/RISTEX「人と情報のエコシステム」研究開発領域シンポジウム 「人とAIが共進化する社会のデザイン〜人文・社会科学の自然科学への関与」 -------------------------------------------------------------------- ■開催日時:平成30年3月14日(水) 13時00分〜18時00分 ■開催場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール ■参加費・定員:事前登録制(先着350名)/参加費無料 ■参加申し込み:https://form.jst.go.jp/enquetes/hite_symposium_2018 ■お問い合わせ先 「人と情報のエコシステム」運営事務局 E-mail:info-ecosystems■jst.go.jp(■はに置き換えてください) シンポジウムの詳細は下記をご参照下さい。 http://ristex.jst.go.jp/hite/topics/296.html ▲目次へ [8] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第10回 “サハラの教え:幸福は歴史の問題でもある” これまでに引き続き、レオ・ボルマンス氏によってまとめられた「世界の 学者が語る『幸福』」に示された格言を用いて、目の前の具体的な問題を、 基礎情報学をもとに検討していきたい。今回のメッセージを読んでみよう。 「幸福は歴史の問題でもある」 このメッセージを記したのは、アルジェリアのオラン大学の教授ハビブ・ ティリュイヌ氏で、イスラム諸国の生活の質、幸福の研究、そして開発・教 育政策に携わってきた。長年アルジェリアの人々の幸福感を調査しており、 18か月ごとに1万人以上の人と面接している。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm12/11/mm1211-wb-wb.pdf ▲目次へ [9] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第86回 デカルト、炉部屋の夢(5) インスピレーションはその人にしか理解できない形で降りてきます。一つ のことをずっと考え続けている人にあるタイミングで重要なヒントが与えら れます。古来、馬上・枕上・厠上の三上がその代表的な場所だとされていま す。枕上は枕の上ですが、眠っているときに夢として見ることもあります。 デカルトが見たという「天から降ってきたとしか考えられない」3つの夢も条 件が整ったタイミングで見せられたのだとも考えられます。 ●薔薇十字 薔薇十字団の活動がその重要なきっかけです。ここでその証明をしようとい うつもりはありませんが、デカルトと薔薇十字との関係を見てゆきたいと思い ます。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm12/11/mm1211-ot-ot.pdf ▲目次へ [10]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第119回 異国でのメンタルヘルス 昨年5月に、上海に赴任してから早や9か月、就労ビザが取れて常駐開始 してからちょうど半年が経ちました。中国のお正月は、2月16日の春節で あり、1月1日は中国でも祝日ですが、気分としては休日の一つにすぎず、 社員一同1月2日から通常勤務することにも慣れ、すっかりこちらのリズム で暮らしています。 ところで、海外赴任は、ちょうど生活に慣れた頃が危ない、というアドバ イスを聞いたことがあります。北京VISTAクリニック心療内科の徐沐群医師 によると、日本人が中国でメンタルクライシスに陥る一般的なパターンは、 こうなります。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm12/11/mm1211-pg-pg.pdf ▲目次へ [11]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第129回 スポーツの情報システム学 スピードスケート女子500メートル、ソチ五輪で5位に終わった小平奈 緒選手は、トレーニングを積み重ねて大きく成長、平昌五輪では、1000 mで銀メダル、500mでオリンピック新記録を樹立、金メダルに輝きまし た。 小平選手のインタビューを聴いていると、「順位とかメダルよりも、何よ りも、氷としっかり対話して、とにかく自分の好きなようにこの氷を味わお うと思って滑った」と語っているように、「氷との対話」に意識を集中して 競技に臨んでいることが分かります。言葉を話すはずもない氷と、小平選手 は、どうして対話ができるのでしょうか。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm12/11/mm1211-hs-hs.pdf ▲目次へ [12]2018年度会費 納入のお願い 会員の皆様に2月上旬、2018年度の年会費に関する請求書をお送りいたし ました。早めの会費納入をお願いいたします。 請求書が届いていない場合は、住所をご確認させて頂きたいので事務局ま でご連絡いただきたくお願いします。 年会費 正会員(5,000円) 学生会員(2,000円) 賛助会員(50,000円/一口) 納入期限 2018年3月30日(金) 振込先 三菱東京UFJ銀行 市ヶ谷支店(014)普通預金 0087521 みずほ銀行 九段支店(532) 普通預金 1714392 ゆうちょ銀行 〇一九支店(019)当座預金 0300365 郵便振替 00180−7−300365 名義人 社)情報システム学会( シャ)ジョウホウシステムガッカイ) お問合せ先:事務局 issj-office■issj.net ※■は@に置き換えてください。 ▲目次へ ******************************************************************** 01月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/10/mm1210.html 01月01日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/09/mm1209.html 11月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/08/mm1208.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net ■は@に置き換 えてください)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美 編集委員:岩崎慎一、魚田勝臣、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、 芳賀正憲(50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ