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         情報システム学会 メールマガジン
                              2017.11.29 No.12-08

[1] 学会誌発行のお知らせ(第13巻第1号 9月30日発行)
[2] 第13回 全国大会・研究発表大会開催予定(12月2日)
[3] 寄稿 新情報システム学体系調査研究委員会の状況と今後の方針のご報告
  新情報システム学体系調査研究委員会 渋谷照夫
[4] 協賛のお知らせ(経営情報学会 春季全国大会)
[5] 協力団体登録のお知らせ 日本経営倫理士協会
  第22期「経営倫理士」取得講座
[6] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
  第7回 “Guanxi:幸福は個人的な努力だけの問題ではない”
[7] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第83回 デカルト、炉部屋の夢(2)
[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第116回 現地ローカル社員にとって魅力ある職場作り
[9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第126回 日本のSE能力は、なぜ低いのか?(承前)
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[1] 学会誌発行のお知らせ(第13巻第1号 9月30日発行)
学会誌第13巻第1号を、学会Webに掲載しました。

学会誌第13巻第1号の内容は、下記をご参照ください。
 http://www.issj.net/journal/jissj/index.html

−目次ー
[巻頭言] 編集委員長就任にあたって   大曽根 匡
[論 文] 群集シミュレーションのためのパーソナリティと有限の処理能力
     を有するエージェントモデルの構築  八島 敬暁, 飯島 正
[募 集]  「情報システム学を振り返って,そして未来へ」特集号の論文
     ・記事の募集  編集委員会
[2016年度全国大会特別講演] 富山から発信する様々な情報センシングとそ
     の情報配信  堀田 裕弘
[2016年度全国大会特別講演] 富山発、次世代社会インフラを支える情報シ
     ステム  石井 貞行
[解 説] プロセスマイニング・サーベイ(第04回: アルゴリズム (1))
     飯島 正, 田端 啓一, 斎藤 忍
[記 事] 研究会便り
     HIS (Human-oriented Information Systems) 研究会
     IS技術者のためのpsytech研究会
     情報社会の成育モデル研究会,
     地方自治体における情報システムの利活用に関する研究会

最新学会誌の論文の閲覧には会員用のIDとパスワードが必要です。
ご不明の方は、事務局までお問い合わせ下さい。
事務局 issj-office■issj.net(■を@に置き換えて下さい)
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[2] 第13回全国大会・研究発表大会開催予定(12月2日)
  参加の事前申込みは受付を終了しました。。

第13回全国大会・研究発表大会を下記の要領で開催する予定です。
日時 12月2日(土)
場所 神奈川大学 横浜キャンパス 3号館3階

参加のお申し込みがまだの方は、当日会場にてお申し込み下さい。
第13回全国大会・研究発表大会の詳細については下記をご参照下さい。。
http://www.issj.net/conf/issj2017/
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[3] 寄稿 新情報システム学体系調査研究委員会の状況と今後の方針のご報告
  新情報システム学体系調査研究委員会  渋谷照夫

 新情報システム学体系調査研究委員会(以降、体系化委員会と略す)の活
動状況と今後の活動方向、方針について、報告致します。
 当体系化委員会は当学会の基本方針に沿い、その中核を担う委員会として、
「人間中心の理念に沿った新しいIS学の体系を確立、社会に発信する」と
いうミッションを持って活動を推進しております。
特に、当学会の5つの基本方針の内、特に以下の2項目について、具体的な
施策を検討して企画、実行して参ります。
1)情報システムについて人間活動を中心とした仕組みと考える理念を社会に
広める
2) 情報システム学の確立進展のために理念の具現化研究を実施し成果を公表
する

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm12/08/mm1208-tk-tk.pdf
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[4] 協賛のお知らせ(経営情報学会 春季全国大会)

一般社団法人経営情報学会が主催する「2018年春季全国研究発表大会」に協賛
します。情報システム学会の会員は会員料金で参加できます。

開催日程:2018年3月8日(木)・9日(金)
開催場所:筑波大学 東京キャンパス
     〒112-0012 東京都文京区大塚3?29?1
テーマ  ビジネス科学の最高構築

詳細は下記をご参照ください。
http://www.jasmin.jp/activity/zenkoku_taikai/2018_spring/
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[5] 協力団体登録のお知らせ 日本経営倫理士協会
  第22期「経営倫理士」取得講座

情報システム学会は、日本経営倫理士協会が主催する「第22期 経営倫理士
取得講座」の協力団体です。情報システム学会の会員が受講する場合は、受
講料が1万円割引となります。。

日本経営倫理士協会 第22期経営倫理士取得講座
http://www.acbee-jp.org/
http://www.acbee-jp.org/kouza/22th/
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[6] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
  第7回 “Guanxi:幸福は個人的な努力だけの問題ではない”

 前回に引き続き、レオ・ボルマンス氏によってまとめられた「世界の学者
が語る『幸福』」に示された格言を用いて、目の前の具体的な問題を、基礎
情報学をもとに検討していきたい。今回のメッセージを読んでみよう。

 「中国における人間関係(グアンシー):幸福は個人的な努力だけの問題
ではない」

 このメッセージを記したのは、インイ・ホン氏(中国)で、シンガポール
の南洋理工大学とイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の心理学部に勤務
している。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm12/08/mm1208-wb-wb.pdf
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[7] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第83回 デカルト、炉部屋の夢(2)

 街を歩きながら考えた。これは現実なのか、それとも夢の中なのか、どの
ように判定すればよいのか。ビルのガラスに太陽光が反射して思わず目を細
めてしまう。夢で眩しいと思ったことはない。車の騒音がする。夢で音は聞
かない。だから夢ではない。
 夢は眼を閉じているのに「見る」という。確かに画像として現れるが、覚
醒時に目から入ってくる光から認識できる画像とは違う。眩しいと感じるの
は感覚器官としての眼であり画像としてまだ認識される前なのだ。夢は本来
感覚器官とは関係ない。眼・耳・鼻・舌・身体の五つの感覚器官は半分覚醒
状態の夢うつつ状態でない限り、無意識の夢の中では働かない。半覚醒夢と
純粋夢とでも呼んで区別すべきか。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm12/08/mm1208-ot-ot.pdf
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[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第116回 現地ローカル社員にとって魅力ある職場作り

 「中国人社員はなぜ辞めるのか?」

 せっかく育てた現地ローカル社員が、育ったと思った途端に辞めてしまう。
そんなとき出る嘆きの質問です。

 でも、これはとても失礼な問いで、「日本人駐在員だって、3年もすれば
帰ってしまう。中国人社員から見れば、3年で辞めてしまう人に、『すぐ辞
める』といわれても説得力はない」という反論があります。また、本当によ
い会社からは、中国人に限らずどの国のローカル社員であっても、そうそう
辞めません。だから、この質問は、自分のマネジメント力のなさを、外国人
に転嫁しているという見方もあります

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm12/08/mm1208-pg-pg.pdf
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[9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第126回 日本のSE能力は、なぜ低いのか?(承前)

 同志社大学の中田喜文教授が日本経済新聞・経済教室に書かれた連載では、
産業界と学界双方にとって見過ごすことのできない重大な指摘がなされてい
ます。日本のSE能力は、米国だけでなく、独・仏・中国等に比べても低い、
日本の経営者はソフトの本質を理解していない、ユーザ企業のSE雇用数は
米国の4分の1である、日本の企業はソフトウェアを戦略的にも戦術的にも
有効に利用していない、そのために日本企業の価値創造活動は、国際的に著
しく劣っている、等々です。
 このような指摘を受けると、関係者からは、すぐに次のような反論や批判
が出てきます。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm12/08/mm1208-hs-hs.pdf
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  10月26日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/07/mm1207.html
  09月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/06/mm1206.html
  08月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/05/mm1205.html

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ISSJメルマガ編集委員会
 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美
 編集委員:岩崎慎一、魚田勝臣、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、
      芳賀正憲(50音順)
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