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         情報システム学会 メールマガジン
                              2017.08.28 No.12-05

[1] 第7回 HIS研究会 開催案内(9月5日)
[2] 第2回 IS技術者のためのPsytech研究会 開催案内(9月13日)
[3] 第2回浦昭二記念賞候補の推薦募集(締切:8月31日)
[4] 第13回全国大会・研究発表大会開催予定(12月2日)
[5] 特別シンポジウム「情報セキュリティ」いま問われる企業力
  開催報告(7月7日開催)
[6] 第6回 HIS研究会 開催報告(7月25日開催)
[7] 理事が語る(小林満男)
[8] 協賛(日本経営システム学会 秋季全国大会)
[9] 協賛(Modeling Forum 2017)
[10]連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
  第4回 “パラドックス:より多くの所得は、より多くの幸福につなが
  らない”
[11]連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第80回 時間と空間(14) - 囲碁と将棋の時空
[12]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第113回 海外駐在員の選定条件・・グローバル人材に求められている
  こと
[13]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第123回 情報システム論にもとづく地域活性化
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[1] 第7回 HIS研究会 開催案内(9月5日)
HIS (Human-oriented Information Systems) 研究会のご案内です。
今回は、京都大学防災研究所の畑山満則先生にご講演いただきます。

●開催日時:2017年9月5日(火) 14:00 〜 16:00
●開催場所:専修大学神田校舎 7号館6階 763教室
https://www.senshu-u.ac.jp/about/campus/
●講演者 畑山満則先生(京都大学防災研究所)
●講演タイトル
「情報システムの人間・組織的考察 〜災害情報システムを事例に〜」
●講演概要:
人やものといった資源の枯渇する巨大災害対応において現場の作業を効率化
させる情報システムへの期待は高い。しかしながら、このような巨大災害が
発生した場合に現場で情報システムが期待通りに利用されることは稀である。
本講演では、講演者が過去の災害時に構築した情報システムを事例として、
ユーザつまり運用者を中心に据えた「使える」情報システムの開発について
考察する。

参加ご希望の方は、主査までご連絡をお願いいたします。
(会員のご紹介があれば非会員の方も参加できます)
研究会主査 川野喜一  kawano.kiichi■nifty.com
(※■は@に置き換えてください)
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[2] 第2回 IS技術者のためのPsytech研究会 開催案内(9月13日)

日時:2017年9月13日(水)18:30〜20:30
場所:専修大学 神田キャンパス(神保町)7号館6階 763教室
講師:岡田誠様(株式会社富士通研究所)
講演タイトル:「パターンランゲージの開発(仮題)」

参加費:不要
★参加ご希望の方はメールでお知らせください。
主査 三村和子(e-mail:kz_mimura■song.ocn.ne.jp)
※■は@に置き換えてください。

(詳細については下記をご参照ください。)
http://www.issj.net/mm/mm12/05/mm1205-ps-ps.pdf
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[3] 第2回浦昭二記念賞候補の推薦募集(締切:8月31日)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

第2回浦昭二記念賞候補の推薦を募集しています。
推薦締切:2017年8月31日(木)
推薦方法:「浦昭二記念賞推薦様式」に記入のうえ、
事務局(issj-office■issj.net)まで メール添付で送付
※■は@に置き換えてください。

推薦件数:何件でも推薦可能です。
推薦いただいた案件が受賞された場合には、推薦者に記念品を差し上げます。

浦昭二記念賞推薦様式、第1回浦昭二記念賞の受賞結果および「浦昭二記念
賞の選定に関する規程」については
http://www.issj.net/gaiyou/urashouji-kinen.html
を参照して下さい

浦昭二記念賞選定委員会  委員長  竹並輝之
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[4]  第13回全国大会・研究発表大会開催予定(12月2日)
第13回全国大会・研究発表大会を下記の要領で開催いたします。
日時 12月2日(土)
場所 神奈川大学 横浜キャンパス

第13回全国大会・研究発表大会のWebページを開設いたしました。
http://www.issj.net/conf/issj2017/

準備中の項目につきましては、今後準備ができ次第公開いたします。
お気づきの点、ご意見などがありましたら、事務局までご連絡いただきます
ようお願いいたします(情報システム学会事務局 issj-office■issj.net
※■は@に置き換えてください)。

本日(8月28日)より、発表の参加申込みの受付が始まりました。締切は
10月6日です。多数のご参加をお待ちしております。
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[5] 特別シンポジウム「情報セキュリティ」いま問われる企業力
  開催報告(7月7日開催)
特別シンポジウムを日本経営倫理士協会と協同開催しました。
当学会の名誉会長である杉野隆氏がパネリストとして登壇され、会長の
伊藤重隆氏他数名が参加しました。

伊藤会長と杉野名誉会長のお二人による開催報告が寄せられましたので、
下記よりご参照下さい。
http://www.issj.net/mm/mm12/05/mm1205-ac-ac.pdf
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[6] 第6回 HIS研究会 開催報告(7月25日開催)

■開催日時 2017 年7 月25 日(火)14:00〜16:30
■開催場所 専修大学 神田校舎7号館772教室
■出席者 9名
■講演 森本祥一先生(専修大学 経営学部教授)
タイトル:「コミュニティと情報システム ― 情報システム的視座の可能性」

(詳細については下記をご参照ください。)
http://www.issj.net/mm/mm12/05/mm1205-HI-HI.pdf
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[7] 理事が語る(小林満男)
                    新潟国際情報大学 小林満男
 このたび、縁があって理事に選任されました小林満男と申します。企業に
35年在職し、役職定年を機に6年前から本学会の元会長である竹並輝之先生
の後任として新潟国際情報大学に勤務しております。
     【中略】
 情報システムの企画開発、情報や情報システムの戦略的な利活用の最前線
で活躍されている企業の経営者や技術者たちと大学教員らが学会という場で
連携できれば情報システム学会はさらに魅力ある学会となるはずです。実務
経験を有する教員として微力を尽くしてまいりたいと思いますので、どうぞ
よろしくお願いいたします。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm12/05/mm1205-rj-rj.pdf
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[8] 協賛(日本経営システム学会 秋季全国大会)
経営システム学会の主催による秋季全国大会に協賛します。
ISSJの会員は、会員料金で参加できます。

開 催 日:2017年10月28日(土)〜30日(月)
  ※JAMS ICBI 2017と同時開催(相互聴講可能)
  ※研究発表は28、29日。30日は見学バスツアー
開催場所:星城大学(愛知県東海市)

大会の詳細については下記をご参照下さい。
http://www.jams-web.jp/information/2017autumn.html
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[9] 協賛(Modeling Forum 2017)
特定非営利活動法人 UMLモデリング推進協議会が主催する
Modeling Forum 2017 に協賛します.

会 場  TEPIAホール(東京都港区北青山2丁目8番44号)
    http://www.tepia.jp/
日 程 2017年11月10日(金)9時45分〜17時45分(受付開始9時15分)
入場無料(事前申込制)

詳細については下記をご参照下さい。
http://www.issj.net/mm/mm12/05/ModelingForum2017_program.pdf
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[10]連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子)
  第4回 “パラドックス:より多くの所得は、より多くの幸福につなが
  らない”

 今回も引き続き、レオ・ボルマンス氏によってまとめられた『世界の学者
が語る「幸福」』に示された格言を用いて、目の前の具体的な問題を、基礎
情報学をもとに検討していきたい。メッセージを読んでみよう。

「パラドックス:より多くの所得は、より多くの幸福につながらない」

このメッセージを記したスタブロス・ドラコプーロス氏(ギリシャ)は、経
済学の専門家であり、幸福度と経済学との関係に焦点を当てて研究を行って
いる。ドラコプーロス氏は、「多くの国別調査の結果は、所得水準は人々が
感じる幸福度にとってとても重要な要因であることを示唆している。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm12/05/mm1205-wb-wb.pdf
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[11]連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第80回 時間と空間(14) - 囲碁と将棋の時空

 囲碁と将棋の対局、新聞に毎日掲載されています。左側に将棋、右側に囲
碁と並んでいますが座標軸の方向が左右反対なのが気になります。囲碁は19
x19左上を、将棋は9x9右上を原点とし横方向に数字で1,2,3,…、縦方向に漢
字で一、二、三、…と振られています。この1,2,3,…の向きが反対なのです。
囲碁は1,2,3,…,19と自然ですが、将棋は9,8,7,…,1と紙面で並べて見ると
違和感を感じます。考えてみれば将棋は駒が漢字なので縦書き文書と考える
なら右端を1行目とするのは自然です。そもそも新聞は縦書きで右から左に
書かれているので、将棋スタイルの方が紙面に合っています。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm12/05/mm1205-ot-ot.pdf
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[12]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第113回 海外駐在員の選定条件・・グローバル人材に求められている
  こと

 本年4月1日付けで上海に異動になったにもかかわらず、中国での在留許
可証が取得できたのは、7月5日でした。3月中旬に、4月1日付けの上海
への異動が発令されてから、すぐに学歴証明書や無犯罪証明書など中国での
就労ビザに必要な書類の準備を開始しました。昨年まで1か月程度で取得で
きたものが、日本側の資料準備に約1か月かかり、その後、中国側での準備
など含めて、合計3か月半もかかりました。その大きな理由は、新就労許可
制度による中国就労ビザ2017年法改正の結果にあります。それに加えて
今回は、手続きをする会社側窓口と役所の窓口側の双方とも申請要領がよく
わかっていないため、試行錯誤になったことが大きかったようです。同時期
に、上海からシンガポールに異動になった方が、暦日わずか10日で就労ビ
ザが手に入ったこととは大きな差でした。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm12/05/mm1205-pg-pg.pdf
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[13]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第123回 情報システム論にもとづく地域活性化

 森本祥一教授(専修大学)が南魚沼市辻又集落で取り組まれた地域活性化
アプローチは、情報システム学を地域の問題解決に直接適用、顕著な成果を
上げた事例として画期的です。 森本教授は、地域コミュニティをひとつの
情報システムとしてとらえ、情報システム論に依拠したコミュニティの再生、
人財ネットワークの構築を実践されました。その結果、住民の意識改革が図
られ、活性化に参加する意欲が高まりました。ブランドコミュニケーション
が促進され、地域のコメのおいしさの認知が広まり、継続購入者も増えてき
ました。
 森本教授の取り組みが契機となり、地域おこし協力隊の配置や地域協議会
の発足、大学生による集落活性化事業の複数年継続制度の新設等も実現しま
した。特筆すべきは、“いかなる地域にも対応した普遍的な活性化手法体系
化”の可能性と、その有用性が明確になったことです。情報システム学が、
経済学、経営学、IT等を牽引し、社会開発の先導役を務める役割を担って
いることが実証されました。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm12/05/mm1205-hs-hs.pdf
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  07月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/04/mm1204.html
  06月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/03/mm1203.html
  05月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/02/mm1202.html

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 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美
 編集委員:岩崎慎一、魚田勝臣、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、
      芳賀正憲(50音順)
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