迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。 ******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2017.06.29 No.12-03 [1] 第1回 IS技術者のためのpsytech研究会 開催案内(7月7日) [2] 特別シンポジウム「情報セキュリティ」いま問われる企業力(7月7日) [3] 第9回 情報社会の成育モデル研究会 開催案内(7月22日) [4] 第6回 HIS研究会 開催案内(7月25日) [5] 第13回全国大会・研究発表大会開催予定(12月2日) [6] 第10回シンポジウム開催報告(5月13日開催) [7] 第8回 情報社会の成育モデル研究会 開催報告(5月14日開催) [8] 協賛 国際会議 JAMS International Conference on Business & Information2017 (10月28日〜30日) [9] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第2回 “大志を抱け” [10]連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第78回 時間と空間(12) ー 宙と宇 [11]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第111回 グローバル・マインドセット [12]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第121回 情報処理学会との関係 ******************************************************************** ▲目次へ [1] 第1回 IS技術者のためのpsytech研究会 開催案内(7月7日) 今年度、新設された研究会の第1回勉強会ご案内です。 講演タイトルが決定しました。 日時:2017年7月7日(金)18:30〜20:30 場所:専修大学 神田キャンパス(神保町) 7号館8階 782教室 講師:毛利 伊吹先生(上智大学総合人間科学部心理学科 准教授) テーマ:「働く人のための認知行動療法入門」 参加費:不要 ★参加ご希望の方はメールでお知らせください。 主査 三村和子(e-mail:kz_mimura■song.ocn.ne.jp) ※■は@に置き換えてください。 詳細は下記をご参照下さい http://www.issj.net/mm/mm12/02/mm1202-k3-k3.pdf ▲目次へ [2] 特別シンポジウム「情報セキュリティ」いま問われる企業力(7月7日) 情報システム学会は、以下のシンポジウムを日本経営倫理士協会他と協同開 催します。当学会の名誉会長、杉野隆氏(前 国士舘大学教授)がパネリス トとして登壇します。 日本経営倫理士協会(ACBEE)特別シンポジウム2017 「情報セキュリティ」いま問われる企業力 <個人データ コンプライアンス>と<組織データ防衛> シンポジウムの詳細 http://www.acbee-jp.org/symposium/tokyo2017/symposium_20170707_extra.shtml 日時 2017年7月7日(金)13:30から17:40 場所 筑波大学 東京キャンパス文京校舎 134講義室 参加費 一般参加費6,000円のところ、当学会の会員は会員料金5,000円で参 加できます。学生は事前申込みの場合、無料です。 <お問合せ> 学会事務局 issj■office■issj.net ※■は@に置き換えてください。 ▲目次へ [3] 第9回 情報社会の成育モデル研究会 開催案内(7月22日) 第9回研究会を開催します。 日時:2017年7月22日(土) 13:00−16:00 場所:神奈川県横浜市中区不老町1-2-7 シャトレーイン横浜 703号室(レンタルスペース) JR関内駅南口徒歩1分 詳細は下記をご参照ください。 ■第9回研究会 http://issj.school-website.jp/gm/2016/m09/ ▲目次へ [4] 第6回 HIS研究会 開催案内(7月25日) HIS (Human-oriented Information Systems) 研究会のご案内です。 今回は、学会の理事でもある森本祥一氏(専修大学 経営学部教授)に、氏 が永年携わってこられた地域コミュニティ活動の再生についてご講演いただ きます。 ○開催日時:2017年7月25日(火) 14:00 〜 16:00 ○開催場所:専修大学神田校舎 7号館 7階 772教室 http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/access/kanda_campus/kanda_camap.html ○講演者 森本祥一氏(専修大学 経営学部教授) ○講演タイトル コミュニティと情報システム―情報システム的視座の可能性 ○概要 「人間関係の本質は情報のやり取りであり、生活の基本にある情報システ ムは人間活動としてのコミュニケーションである」という情報システム学の 考え方に基づき、講演者らが行ってきた地域コミュニティの再生に向けた活 動を振り返り、その効果や意義について議論する。また、そこから情報シス テム学の適用可能性についての展望を議論する。 参加ご希望の方は、主査までご連絡をお願いいたします。 (会員のご紹介があれば非会員の方も参加できます) 研究会主査 川野喜一 kawano.kiichi■nifty.com ※■は@に置き換えてください。 ▲目次へ [5] 第13回全国大会・研究発表大会開催予定(12月2日) 第13回全国大会・研究発表大会を下記の要領で開催する予定です。 日時 12月2日(土) 場所 神奈川大学 横浜キャンパス http://www.kanagawa-u.ac.jp/access/yokohama/ 内容などの詳細は、追って学会Webに掲載いたします。 ▲目次へ [6] 第10回シンポジウム開催報告(5月13日開催) 研究普及委員会 委員長 宮川裕之 『医療と情報』をテーマに情報システム学会第10回シンポジウムが青山学 院大学 青山キャンパスで開催されました。 特別講演として、ひたちなか総合病院で医療活動に従事されてきた永井庸 次氏にご登壇いただきました。分断・サイロ化されていたり、データ構造が 非構造であったりするため分析・活用が難しいと言われている多くの有用な 医療データの活用、電子カルテなどの医療情報システムと外部モバイル医療 報等をビッグデータとして活用する上での情報セキュリティの課題克服など、 医療を取り巻く現状についてご講演をいただきました。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm12/03/mm1203-sy-sy.pdf ▲目次へ [7] 第8回 情報社会の成育モデル研究会 開催報告(5月14日開催) 第8回 情報社会の成育モデル研究会が開催されました。 日時:2017年5月14日(日) 14:00-17:00 会場:横浜国立大学みなとみらいキャンパス ランドマークタワー18階1809室 参加者:6名 議事:報告と確認、議論、今後の予定 詳細は下記をご参照下さい http://issj.school-website.jp/gm/2016/m08_report/ ▲目次へ [8] 協賛 国際会議 JAMS International Conference on Business & Information2017 (10月28日〜30日) 日本経営システム学会が主催する国際会議JAMS International Conference on Business & Information2017 に協賛します。 開催日: 2017年10月28日〜30日 開催場所:星城大学(愛知県東海市富貴ノ台二丁目172番地) ※JAMS第59回全国研究発表大会と同時開催 会議のテーマ: The Role of Management Systems for the Evolution of Industry 4.0 問合せ先: jams.icbi2017■gmail.com(■は@に置き換えてください) ※詳細は決定次第、以下の英文公式ページにてお知らせします。 和文ICBI 2017発表者募集ページ http://www.jams-web.jp/information/ICBI2017callforpapers.html JAMS ICBI 2017 in Nagoya 公式ページ http://www.jams-web.jp/information/icbi2017/ ▲目次へ [9] 連載 “Well-being”ことはじめ(三村和子) 第2回 “大志を抱け” 前回に引き続き、レオ・ボルマンス氏によってまとめられた「世界の学者 が語る『幸福』」に示された格言を用いて、目の前の具体的な問題を、基礎 情報学をもとに検討していきたい。今回のメッセージを読んでみよう。 「大志を抱け:大志は人を幸福にするが、嫉妬は人を幸福にはしない」 このメッセージは、フランスのクローディア・セニック氏によって書かれ た。セニック氏は、以下の実験結果を用いて「幸福の感情は実際の状況とは 関係ないことがわかる」と語る。 2つのグループに分けられた学生が別々の部屋でパズルを解いた。両 グループともおよそ10分でそのパズルを解いた。しかし、グループAの 方がグループBよりもはるかに自分達の結果に満足した。それはなぜ だろうか。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm12/03/mm1203-wb-wb.pdf ▲目次へ [10]連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第78回 時間と空間(12) ー 宙と宇 宇宙という言葉、淮南子(えなんじ)に度々出てきます。巻十一 斉俗訓 に宙と宇という言葉の説明があります。 「往古来今(おうこらいこん)之を宙と謂ひ、四方上下(しほうじょうげ) 之を宇と謂ふ」 とあり、その訳は 「古(いにしえ)より今に至る時間を宙といい、四方上下の空間を宇という」 とあります。[1] 『淮南子』二十一編は、前漢の武帝のころの紀元前140年の成立とされる雑 家の書である。編者とされる劉安(紀元前179年-122年)は、淮南(わいなん) 国の王であり、劉安のもとに集まった多くの食客たちの合作の書である。[2] 宇宙という言葉には空間と時間という意味がありますが、対応するギリシャ 語のコスモスには宇宙のほか秩序という意味があり、直接的に時空間という意 味はありません。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm12/03/mm1203-ot-ot.pdf ▲目次へ [11]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第111回 グローバル・マインドセット 当メルマガでの報告が遅くなってしまったのですが、今年4月より、金融 部門の大規模プロジェクトのプロマネから、上海にある現地法人の技術部門 長へ異動し、大きく立場が変わりました。現地法人の社員の95%以上は中 国人であり、顧客は日系企業の現地法人向け、日本からのオフショア開発の 受託、そして中国のローカル企業向けになります。中国との関係は、10年 来のオフショア開発の委託とそのための定期訪問をしていたこともあり、今 回の異動になったのだと思います。 赴任初日から、全社月次会議やプロジェクトレビュー会議等にも出席する 機会がありました。日本との業務マナーの違いや出席メンバーのレベルなど はあるものの、議論は原則、日本語で行われることもあって幸いにも無事ス タートを切ることができました。 今回の赴任に先立って、海外赴任経験のある諸先輩方のアドバイスをいた だくとともに、グローバルビジネスに関する書籍を手にとりました。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm12/03/mm1203-pg-pg.pdf ▲目次へ [12]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第121回 情報処理学会との関係 組織関係を表わす重要な概念に、「凝集度を高く、結合度を低く」という 原則があります。メインフレーム段階のモジュール分割の原則から生まれた、 あらゆる組織の分割基準として適用が可能な再起概念です。9年前、リーマ ンショックにともなう世界的な経済危機が起きたとき、情報システム学会で はサブプライム問題が、本来単一金融機関で実行すべき住宅ローンの機能を、 多岐にわたる企業に分けて実行するという、再起概念からの逸脱により生じ たものであることを指摘しました。 しかし「灯台もと暗し」、情報システム学会自身も、再起概念から逸脱の 懸念のある状況に置かれています。情報処理学会との関係です。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm12/03/mm1203-hs-hs.pdf ▲目次へ ******************************************************************** 05月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/02/mm1111.html 04月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm12/01/mm1201.html 03月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm11/12/mm1112.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:永田奈央美 編集委員:岩崎慎一、魚田勝臣、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、 芳賀正憲(50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ