迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。 ******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2017.02.27 No.11-11 [1] 第20回 「懇話会」のお知らせ(3月15日開催) [2] 第3回 HIS (Human-oriented Information Systems) 研究会のご案内 (3月21日開催) [3] 第10回シンポジウムのお知らせ(5月13日開催) [4] 2017年度新設研究会 募集のお知らせ [5] 第19回 「懇話会」開催報告(11月29日開催) [6] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第74回 時間と空間(8) - アリストテレスの場所論 [7] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第107回 GRIT(グリット)・やり抜く力を伸ばす [8] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第117回 Truth vs. Post-truth [9] 代議員選挙結果について [10]2017年度会費 納入のお願い ******************************************************************** ▲目次へ [1] 第20回 「懇話会」のお知らせ(3月15日開催) 新しい企画になって2回目となります第20回懇話会を以下のとおり開催しま すので奮ってご参加ください。新懇話会は産業界と大学とが協働して人間 中心の情報システムを探求し、次の世代に継承していくことを見据えて、 「オープン」と「若返り」をキーワードに進めることになりました。参加 は基本的にオープン参加で、会員、非会員を問わずご興味のある方がおら れましたら是非お誘いの上、ご参加いただければ幸いです。 日時:2017年3月15日(水)18:30-20:00 場所:青山学院大学青山キャンパス 総研ビル7階 第12会議室 http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html テーマ:「情報システムプロデューサのスキルと能力を鑑み、その育成(輩 出)を考える」 講演者:政井 寛 氏(当学会会員) 参加費:無料 (会員、非会員) 詳細は下記をご参照ください。 http://www.issj.net/mm/mm11/11/mm1111-kw-20.pdf ▲目次へ [2] 第3回 HIS (Human-oriented Information Systems) 研究会のご案内 (3月21日開催) 下記のとおり3月21日(火)に第3回の研究会を開催いたします。 今回は “「人間中心の情報システム」であるための要件” について参加 者で議論し、研究会として人間中心の情報システムの仮説要件を創っていく 端緒にしたいと思います。 参加ご希望の方は、主査までご連絡をお願いいたします。 (会員のご紹介があれば非会員の方も参加できます) 日時:2017年3月21日(火) 14時00 分〜16時30分 場所:青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル(14号館)9階第15会議室(正門を入ってすぐ右手) http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html 議題: “「人間中心の情報システム」であるための要件” 連絡先 研究会主査 川野喜一 kawano.kiichi■nifty.com(■を@に置き換え願います) 詳細は下記をご参照ください。 http://www.issj.net/mm/mm11/11/mm1111-hi-hi.pdf ▲目次へ [3] 第10回シンポジウムのお知らせ(5月13日開催) 第10回シンポジウムを下記の要領で開催する予定です。 日時 2017年5月13日(土)、午後 場所 青山学院大学 青山キャンパス 礼拝堂 当日は基調講演の他に“第1回浦昭二記念賞”の受賞講演も予定しています。 詳細は今後随時学会のWebに掲載してまります。 ▲目次へ [4] 2017年度新設研究会 募集のお知らせ 研究会は、会員が情報システムに関連するテーマについて互いに研究し、発 表し、討議あるいは情報交換することを通して、会員の研究あるいは業務に 役立てて頂くことを目的としています。 2017年度(平成29年度)に研究会新設を希望される会員は、設置申請資料を 作成し、事務局に提出してください。研究会新設申請は、理事会で審議され、 承認を得た後に、4月より活動を開始して頂く予定です。 2017年(平成29年)4月1日に活動を開始したい研究会は、2017年3月1日(水) を提出期限とします。 それ以後も随時受け付けますが、活動期間は原則として研究会設置申請を理 事会が承認してから、2年以内の事業年度末日までとなります。 メールで事務局まで送ってください。 事務局 issj-office■issj.net ■は@(半角)に置き換えてください。 関連する資料は次を参照ください。 研究会規程 http://www.issj.net/kitei/kenkyuukai-kitei.html 研究会関連書類の様式 http://www.issj.net/kenkyuu/youshiki.html ▲目次へ [5] 第19回 「懇話会」開催報告(11月29日開催) 第19回「懇話会」を下記の通り開催しました。 日時 : 2016年11月29日(火) 18時30分〜20時30分 場所 : 青山学院大学青山キャンパス 総研ビル8階 11会議室 講演者:伊藤重隆氏(情報システム学会 会長) 出席者:7名 テーマ 「情報システムプロデューサとは何か?」 詳細は下記をご参照ください。 http://www.issj.net/mm/mm11/11/mm1111-kw-19.pdf ▲目次へ [6] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第74回 時間と空間(8) - アリストテレスの場所論 誰でも知っている「右」という基本的な概念、言葉で説明せよと問われる と意外とできない。辞書は左右の説明を東西南北に置き換え、その説明は左 右に置き換えている。我々は生まれた時から体で覚えた経験を知識として蓄 積する能力が与えられている。我々はそれら言葉で説明できない知識概念を ベースにして、個々それぞれ独自の経験と学習により知識概念をつなぎ合わ せて膨らませてゆく。 ●間(あいだ) 「間」も言葉で説明困難な基本概念のひとつです。例えばサンドイッチを 辞書で引くと『薄く切ったパンの間にハム・卵・野菜などを挟んだ食物。』 とあります。この説明のキーとなる「間」を言葉で説明せよと問われたらど うでしょうか? (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm11/11/mm1111-ot-ot.pdf ▲目次へ [7] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第107回 GRIT(グリット)・やり抜く力を伸ばす 昨年来、本屋さんで平積みされていて表題が気になっていたのが「GRI T」という文字でした。「GRITとはなんだろう?」と思いつつ数カ月過 ぎ、ようやく、アンジェラ・リー・ダックワース『GRIT やり抜く力 - 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』(*1)を手に 取りましたが、日々のプロジェクトで求められることと重ねることが多く、 大いに共感しました。 本書でイイタイコトは、「人生長い目でみれば、才能よりも、グリット (やり抜く力)がより重要である」ということ。様々な研究結果でわかった ことは、私たちが困難に対処する力というものは才能とはほとんど関係ない ということであり、たとえ才能があっても、その才能を生かせるかどうかは 別の問題だということでした。さらに、グリットが才能よりも信頼できるの は、それが「人格」の証(あかし)となるからだ、という指摘もされていま す。つまり、グリットを身につける過程で、再現性のある成果行動がとれる ようになる、すなわちコンピテンシーが向上しているからです。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm11/11/mm1111-pg-pg.pdf ▲目次へ [8] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第117回 Truth vs. Post-truth 昨(2016)年、わが国の新語・流行語大賞には、「神ってる」「ゲス 不倫」「聖地巡礼」などがトップに並びましたが、オックスフォード辞書の 選んだWord of the Year 2016は、 post-truthでした。英国のEU離脱の 是非を問う国民投票や米国の大統領選挙で、虚偽の情報がまことしやかに発 信され、それが人々の感情を動かして予想外の投票結果をもたらしたことが 背景にあります。 しかし、post-truthに関して言えば、わが国の首相の演説や国会答弁の方 が、欧米より何年も先をいっており、NHKのような報道機関の長が「政府 が右と言うことを左と言うわけにはいかない」などと言明することは、今日 も欧米では考えられない異常現象です。 “truth”には、「事実」「真実」「真理」などの意味がありますが、語 源が「誠実」であったことは、心にとめてよいことと思われます。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm11/11/mm1111-hs-hs.pdf ▲目次へ [9] 代議員選挙結果について 2017年代議員選挙が終了しました。 選挙結果については、下記をご参照ください。 http://www.issj.net/senkyo/2017/kaikoku.html ▲目次へ [10]2017年度会費 納入のお願い 会員の皆様に2月上旬、2017年度の年会費に関する請求書をお送りいたし ました。早めの会費納入をお願いいたします。 請求書が届いていない場合は、住所をご確認させて頂きたいので事務局ま でご連絡いただきたくお願いします。 今回より、みずほ銀行の口座もご利用頂けるようになりました。 年会費 正会員(5,000円) 学生会員(2,000円) 賛助会員(50,000円/一口) 納入期限 2017年3月31日(金) 振込先 三菱東京UFJ銀行 市ヶ谷支店(014)普通預金 0087521 みずほ銀行 九段支店(532) 普通預金 1714392 ゆうちょ銀行 〇一九支店(019)当座預金 0300365 郵便振替 00180−7−300365 名義人 社)情報システム学会( シャ)ジョウホウシステムガッカイ) お問合せ先:事務局 issj-office■issj.net ▲目次へ ******************************************************************** 01月26日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm11/10/mm1110.html 01月01日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm11/09/mm1109.html 11月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm11/08/mm1108.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:魚田勝臣 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、永田奈央美、 芳賀正憲(50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ