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         情報システム学会 メールマガジン
                              2016.09.26 No.11-06

[1] 社会への提言「情報システムプロデューサ育成が我が国の急務」の公表
  (9月6日付)について
[2] 第12回全国大会・研究発表大会開催予定(11月12日、13日)
[3] 情報システム学会誌の総合電子ジャーナルプラットフォームJ-Stageへ
  の登録
[4] 各種イベントへの協賛について
[5] 人材募集 岡山工業技術センター
[6] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第69回 時間と空間(3) - ビッグバン
[7] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
  第68回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(30)
[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第102回 プロジェクト同窓会より
[9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第112回 情報社会のプロデューサ:情報システム学会
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[1] 社会への提言「情報システムプロデューサ育成が我が国の急務」の公表
  (9月6日付)について

9月6日に、社会への提言「情報システムプロデューサ育成が我が国の急務」
を公表し、学会HPへ掲載しました。また9月13日に、CNET ニュース、zdnet
ニュース、朝日デジタルニュース等の複数ネットメディアに対して提言を発
表し掲載されました。是非、ご一読ください。      <広報委員会>

<学会HP 社会への>提言など>
http://www.issj.net/teigen/teigen.html
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[2] 第12回全国大会・研究発表大会開催予定(11月12日、13日)

★発表申し込みを受付中 締め切り間近です★ (〜9月30日)

第12回全国大会・研究発表大会を下記の要領で開催する予定です。
テーマ:『富山から見える“地域社会と情報システム”の未来』
日時 11月12日(土)、13日(日)
場所 富山国際会議場 (富山市大手町1番2号)
大会HP: http://www.issj.net/conf/issj2016/index.html

<大会一日目 11月12日>
・研究発表
・特別講演(1)
 講演タイトル :富山から発信する様々な情報センシングとその情報配信
 講演者 :富山大学 工学部長 堀田裕弘先生
・特別講演(2)
 講演タイトル :富山発、次世代社会インフラを支える情報システム
 講演者 :株式会社インテック 専務執行役員 石井貞行様
・情報交換会

<大会二日目 11月13日>
・情報システムとしての売薬業を学ぶ
 富山国際会議場でのレクチャ (専修大学名誉教授 魚田勝臣先生)
 及び廣貫堂資料館研修など(詳細は後報いたします)

<発表申込>        8月22日(月)〜 9月30日(金)
<発表予稿論文投稿期間> 10月12日(水)〜10月31日(月)
<事前参加申込>     10月12日(水)〜11月 4日(金)
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[3] 情報システム学会誌の総合電子ジャーナルプラットフォームJ-Stageへ
  の登録

情報システム学会誌の最新号(第11、巻 第2号)が総合電子ジャーナルプラ
ットフォーム J-Stageに登録されました。学会誌は今後、海外の様々な電子
ジャーナルサイトと相互にリンクされ世界に公開されます。

下記からご参照ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jissj/-char/ja/
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[4] 各種イベントへの協賛について
下記のイベントに協賛します。

(1) 第9回情報システム教育コンテスト(ISECON2016)
情報処理学会 情報システム教育委員会が主催する「第9回情報システム教
育コンテスト(ISECON2016)」に協賛します。
エントリ期間:2016 年11月 1日(火)〜11月15 日(火))

詳細は下記をご参照ください。
http://www.issj.net/gaiyou/isecon2016.pdf

(2) 国際会議IEEE-SMC2018
宮崎市のシーガイア国際会議王で開催される国際会議IEEE-SMC2018に協賛
します(2018年10月7日〜10日 開催予定、詳細未定)

(3) 情報処理学会 「情報システムデザインコンペ」
情報処理学会 全国大会におけるイベント「情報システムデザインコンペ」に
協賛します(2017年3月17日開催予定)。

詳細は下記をご参照ください。
http://www.issj.net/mm/mm11/06/CFP2016.pdf
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[5] 人材募集 岡山工業技術センター

岡山工業技術センターで情報システム分野の研究職員を募集しています。
詳細は下記をご参照ください。

岡山工業技術センター
http://www.pref.okayama.jp/sangyo/kougi/
募集の詳細について
http://www.pref.okayama.jp/sangyo/kougi/All/infomation/bosyu2/annai.pdf
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[6] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第69回 時間と空間(3) - ビッグバン

我々の宇宙に果てがあるのかないのか。
時間に始まりと終わりがあるのかないのか。
宇宙の「宇」は空間、「宙」は時間の意味だという。

138億年前ビッグバンで我々の宇宙が誕生したというなら、その前はどうなっ
ていたのか。
ビッグバンで3次元空間と時間は一緒に生まれた。一点に凝縮されていた宇宙
の種から空間と時間が解放され花が開いた。
ならばその前の時間や空間というものは考えられない。

「ある」のか「ない」のか、どちらか一方が正しいと考えるのが普通であろ
う。両方正しいとか両方間違っているなど論理的にありえない。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm11/06/mm1106-ot-ot.pdf
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[7] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
  第68回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(30)

特許認容後の異議申し立て制度の導入[1]
-2-「異議申し立て制度の趣旨」(3)
 なぜこのように2段階に分かれたのか。根本的には特許に対する業界間の
対立にある。米国においても特許権の保護を求める業界(たとえば製薬会社
など)ではそもそも異議を認めることに難色を示している。一方、特許権の
保護をそれほど強めたくない業界(技術革新が激しいIT企業など)は訴訟費
用による負担が重く、異議制度への関心は高かった。その差はNPE(特許不
実施団体)の存在にある。薬品など一定以上の研究設備等がなければ開発で
きない特許権はNPEの標的になることは少ないが、アイデアを中心とするIT
業界ではNPEに特許権を先願されて突然特許紛争が起きるリスクが発生するた
め、どうしてもNPEの標的になりやすい。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm11/06/mm1106-cj-cj.pdf
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[8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第102回 プロジェクト同窓会より

 20年前、若手から少し育った頃になりますが、新任のチームリーダとし
て参画したプロジェクトは、ピーク時1000名近くになる大規模プロジェ
クトでした。先日、そのプロジェクトのプロマネをされていた方が、引退さ
れるのを機に、10数年ぶりの同窓会が開かれました。
 プロマネの方はもちろんのこと、当時、アプリケーション統括をされてい
た方、基盤チームの統括をされていた方、プロジェクト推進として全体横串
しタスクをされていた方など、大半は既に引退されている大先輩・大ベテラ
ンが勢揃いしました。その中に、「当時の」若手代表の一人として声かけさ
れました。年齢差20余年の中、当時のプロジェクトの苦労話や20年経っ
たいまだからこそ言える裏話を聴く機会に恵まれました。また、その話を伺
いながら、当時の未熟だった自分の姿をまざまざと思い出しました。
今回は、プロジェクトの当時のエピソードをいくつかご紹介したいと思いま
す。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm11/06/mm1106-pg-pg.pdf
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[9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第112回 情報社会のプロデューサ:情報システム学会

 当学会では今月、「情報システムプロデューサ育成が我が国の急務」と題
する社会への提言を公表しました。情報システムプロデユーサの役割は、I
Tコーディネータと共通項が多いですが、業務部門に所属し、業務の仕組み
を総合的に勘案して、成果実現に向けPDCAを回し続けていくところに、
大きなちがいがあります。トヨタの車種別主査(チーフエンジニア)にも匹
敵する、重要職位として提言しています。
 企業や官公庁で情報システムプロデユーサが必要なのと同様、多様なステ
ークホルダから成り立ち複雑化した「社会」そのものにおいても、続発する
問題を解決し、成員すべての自己実現を可能にしていくため、プロデユーサ
を必要としています。高度に情報化が進みつつある現在、社会のプロデユー
サの役割を果たしていかなければならないのは、言うまでもなく情報システ
ム学会です。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm11/06/mm1106-hs-hs.pdf
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  08月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm11/05/mm1105.html
  07月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm11/04/mm1104.html
  06月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm11/03/mm1103.html

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 編集長 :川野喜一、 副編集長:魚田勝臣
 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、永田奈央美、
      芳賀正憲(50音順)
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