迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。 ******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2016.03.28 No.10-12 [1] HIS研究会 第1回勉強会開催予定(4月26日) [2] 第9回シンポジウム開催予定(5月14日) [3] 第12回全国大会・研究発表大会開催予定(11月12日、13日) [4] 情報システム学会誌(JISSJ)表紙デザイン募集 [5] 私の主張の会 開催報告(2月23日開催) [6] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第63回 深層学習 - 人工知能最強棋士対決制す [7] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩) 第66回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(29) [8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第96回 指揮者に学ぶリーダーシップ・スタイル [9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第106回 震災復興の情報システム学 [10]会員の広場 寄稿 繰り返される惨事。自動車事故は100%人災でしょうか?(魚田勝臣) [11]2016年度会費 納入のお願い(再掲) ******************************************************************** ▲目次へ [1] HIS研究会 第1回勉強会開催予定(4月26日) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 HIS (Human-oriented Information Systems) 研究会では、下記の講演会を 開催します。多数のご参加をお待ちしています。 開催日時:2016年4月26日(火) 18時30分〜20時30分 開催場所:青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル(14号館)11階19会議室(正門を入ってすぐ右手) http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html 講演題目及び講演者: “ソーシャルな資本主義(仮)” 國領二郎先生(慶應義塾 常任理事、慶應義塾大学総合政策学部教授) 連絡先 川野喜一(富士通ディフェンスシステムエンジニアリング) kawano.kiichi■jp.fujitsu.com (■を@に置き換え願います) ▲目次へ [2] 第9回シンポジウム開催予定(5月14日) 第9回シンポジウムを開催いたします。 日時 2016年5月14日(土) 13:30〜17:00 場所 専修大学 神田校舎5号館571教室(予定) 講演1 人と情報のエコシステム(仮)(45分) JST RISTEX(国立研究開発法人 科学技術振興機構 社会技術研究 開発センター)より 講演2:ビッグデータ・マイナンバー時代の情報システム社会(仮)(60分) 八木晃二(会員 野村総合研究所) 講演3:人工知能(AI)がもたらす 新しい社会(仮)(60分) 山口高平(会員 慶應義塾大学、前人工知能学会会長 ▲目次へ [3] 第12回全国大会・研究発表大会開催予定(11月12日、13日) 第12回全国大会・研究発表大会を下記の要領で開催する予定です。 日時 11月12日(土)、13日(日) 場所 富山国際会議場 (富山市大手町1番2号) https://www.ticc.co.jp/index.html 内容などの詳細は、追って学会Webに掲載いたします。 ▲目次へ [4] 情報システム学会誌(JISSJ)表紙デザイン募集 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 情報システム学会では、学会誌の表紙デザインを広く募集しています。奮っ てご応募ください。採用された方には、学会より賞金および感謝状を贈呈い たします。 応募締切 2016年8月1日(月)(必着) 結果通知 2016年11月上旬 賞 金 採用者(代表者)1 名に1 万円 お問合せ: issj-journal■issj.net ■ は半角 @ とする。 ▲目次へ [5] 私の主張の会 開催報告(2月23日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 日時 2016年2月23日(火) 18:00〜20:00 場所 専修大学神田キャンパス 7号館772教室 テーマ 「企業におけるIS人材の育成方法」 参加者 9名 ▲目次へ [6] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第63回 深層学習 - 人工知能最強棋士対決制す 「人工知能また壁破る」2016年3月13日付読売新聞朝刊トップニュースです。 -- 米グーグル傘下の英グーグル・ディープマインド社が開発した囲碁の人工 知能「アルファ碁」と世界のトップ棋士である韓国棋院の李世ドル九段の第 3局が12日、ソウル市内のホテルで行われ、アルファ碁が勝利した。5局まで 行われる対戦で、アルファ碁は3連勝を果たし、最強棋士との対決を制した。 -- ●深層学習 チェスは1997年世界王者がIBMのコンピュータに敗れ、将棋は2013年プロ 棋士との対抗戦でソフトが勝っています。今回は、医療の画像診断や車の自 動運転などに応用が期待されている「ディープ・ラーニング(深層学習)」 という新たな手法が用いられたという。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/12/mm1012-ot-ot.pdf ▲目次へ [7] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩) 第66回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(29) 特許認容後の異議申し立て制度の導入【2】 -2- 「異議申し立て制度の趣旨」(1) 異議申し立て制度は、旧来の特許取消のための再審査手続きではなく、特 許を付与した後に異議を申し立てる制度である。これは、特許侵害による訴 訟では、「特許庁の方が裁判所より、特許についてベターイクイップド(よ り知識を要する)である。」「インエクスペンシブでチャレンジできること (安価に異議できる)」「これまで(現行制度)は、チャレンジャーに過度 の負担を掛けていたこと」が想定されている。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/12/mm1012-cj-cj.pdf ▲目次へ [8] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第96回 指揮者に学ぶリーダーシップ・スタイル 先月15日開かれた第58回グラミー賞授賞式で、指揮者の小澤征爾 さんが指揮したラベル作曲の歌劇『こどもと魔法』を収めたアルバムが、 クラシック部門「ベスト・オペラ・レコーディング」を受賞されました。 2013年8月に長野県松本市で開かれた音楽祭「サイトウ・キネン・ フェスティバル松本」(現在は「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」 と改称)において、サイトウ・キネン・オーケストラが演奏し、地元の 子どもらの合唱団も参加した作品でした。 私にとっての小澤さん像というと、26歳の小澤さんが書かれた『ボ クの音楽武者修行』です。印象に残っているのは、1959(昭和34) 年当時、神戸からマルセイユまで貨物船で渡った24歳の小澤さんの、 欧州、米国修行時代の冒険ぶりと、ミュンシュ、カラヤン、バーンスタ インなど名立たる名指揮者に師事し、かわいがっていただいている様子 でした。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/12/mm1012-pg-pg.pdf ▲目次へ [9] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第106回 震災復興の情報システム学 大震災から5年、報道各社は3月、多くの特集を組み津波被災や原発事故 を振り返り現況を伝えました。その中でNHKは3月13日、「・・・おれ と死ぬのはどいつだ。福島第一原発 危機に直面した88時間、未公開資料 と新たな証言でその実態に迫ります」というナレーションに続き、吉田所長 をはじめ関係者の必死の対応をドラマ化したNHKスペシャル『原発メルト ダウン 危機の88時間』を放映しました。危機の連鎖の中、死も覚悟して 収束にあたった関係者の取り組みには、胸を打つものがありました。 しかしこのドラマには、吉田所長はじめ関係者が「どのように行動したか」 が描かれていても、すでに事故調査で明らかになっている福島原発事故の本 質「どのように行動すべきであったか」が描かれていません。特に「事故時 運転操作手順書」が詳細に規定されていたにもかかわらず、現場の最高責任 者がこれを認識せず、逸脱した行動をとって事故を拡大させたことに全く触 れられていないのは“ドキュメンタリー”番組として問題です。決して「実 態に迫る」ものになっていないのです。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/12/mm1012-hs-hs.pdf ▲目次へ [10]会員の広場 寄稿 繰り返される惨事。自動車事故は100%人災でしょうか?(魚田勝臣) 2016年3月、東広島市の山陽自動車道のトンネルで、トラックが渋滞中の車 の列に突っ込んで2人が死亡し多数が負傷した事故。運転手が居眠りの疑い で逮捕されたとあります。 1月には、長野県でスキーバスの転落事故があり、たくさんの若者が亡く なりました。運転手が死亡しているので、まだ原因は究明中とありますが、 規定速度の2倍程度で走行していたことははっきりしているようです。 2月には、大阪梅田駅前のスクランブル交差点で、プリウスが暴走して歩 行者をはねた事故があり3人が亡くなりました。運転手が、心臓血管破裂 で意識を失った後、車が暴走したとのことです。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/12/mm1012-hr-hr.pdf ▲目次へ [11]2016年度会費 納入のお願い(再掲) 2016年度の会費を納入頂いた方には御礼申し上げます。 まだの方にはお支払いをお願いします。請求書を2月上旬に郵送させてい ただきました。詳細はそちらをご参照下さい。請求書が届いていない場合は、 お届けの住所が間違っていることが考えられますので、事務局まで ご連絡いただきますようお願いいたします。 年会費 正会員(5,000円) 学生会員(2,000円) 賛助会員(50,000円/一口) 納入期限 2016年3月31日(木) 振込先 三菱東京UFJ銀行 市ヶ谷支店(014)普通預金 0087521 ゆうちょ銀行 〇一九支店(019)当座預金 0300365 郵便振替 00180−7−300365 名義人 社)情報システム学会( シャ)ジョウホウシステムガッカイ) お問合せ先:事務局 issj-office■issj.net ▲目次へ ******************************************************************** 02月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm10/11/mm1011.html 01月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm10/10/mm1010.html 01月01日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm10/09/mm1009.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:魚田勝臣 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、永田奈央美、 芳賀正憲(50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ