迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。 ******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2015.09.30 No.10-06 [1] 「10周年記念事業寄付金」募集のお知らせ [2] 超上流工程における要求分析への科学的アプローチ研究会の第3回勉強会 開催のお知らせ(10月5日開催) [3] 第17回 教育情報システムデザイン研究会(eポートフォリオシステム) 開催のお知らせ(10月7日開催) [4] 新情報システム学体系化研究・第7回講演会開催のお知らせ (10月15日開催) [5] 第18回 懇話会開催のお知らせ(10月20日開催) [6] 第6回 私の主張の会 開催のお知らせ(11月4日開催) [7] 10周年記念 情報システム学会全国大会(11月21、22日開催) [8] 基礎情報学研究会 第14回勉強会開催報告(8月8日開催) [9] 第17回 懇話会 開催報告(9月17日開催) [10]「第2回 情報学教育フォーラム」協賛のお知らせ(10月18日開催) [11]「情報システム教育コンテスト」(ISECON2015)協賛のお知らせ (エントリ−期間 11/2〜11/16)。 [12]「情報システムのデザイン論シンポジウム」協賛のお知らせ (11月27日開催) [13]経営情報学会「2015年秋季全国研究発表大会」協賛のお知らせ (11月28日、29日開催) [14]理事が語る(永田奈央美) [15]理事が語る(池辺 正典) [16]連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第57回 ピュタゴラスの音楽(3) [17]連載 著作権と情報システム(田沼 浩) 第61回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(24) [18]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第90回 習慣の力・・無意識無能から無意識有能へ [19]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第100回 情報と情報システムの常識 [20]会員の広場 ******************************************************************** ▲目次へ [1] 「10周年記念事業寄付金」募集のお知らせ 1 事業内容 10周年記念事業 2 募集目標金額 1百万円 3 募集期間 2015年9月―2015年12月 4 募集対象 個人、法人およびその他団体等 5 募集方法 一口以上(個人一口 5,000円 法人一口 20,000円) 学会口座への払い込みにてお願いいたします ・三菱東京UFJ銀行 市ヶ谷支店 普通 0087521 口座名義:社)情報システム学会 ・【郵便局の払込用紙にてお支払いの場合】 口座記号・番号 00180-7-300365 加入者名 社)情報システム学会 6 寄付して頂いた方には情報システム学会10年史の本を進呈します。 7 芳名録をWebに掲載します。 お問合せ先(事務局) issj-office■issj.net ■は半角@に置き換え下さい ▲目次へ [2] 超上流工程における要求分析への科学的アプローチ研究会の第3回勉強会 開催のお知らせ(10月5日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 1.日 時:2015年10月5日(月)午後2時〜午後5時 2.場 所:在日本韓国YMCA アジア青少年センター 3階「302会議室」 http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/map1.htm 3.発表 (1) 中西昌武氏(名古屋経済大学) 「要求分析と情報資源管理 〜高嶺の花の時代から実践の時代へ〜」 (2) 西野嘉之氏(メディネットグローバル株式会社 代表取締役) 「エクセルを有効活用した情報資源管理アプローチによるヘテロな実装 データの統合管理」 参加費:無料 ★研究会の後、有志により懇親会を催します(費用は実費)。 研究会の参加希望の方は以下のメールアドレスにメールをください。 nakanishi-m■nagoya-ku.ac.jp 中西昌武(名古屋経済大学)宛て (■ を @ に置換えてください) ▲目次へ [3] 第17回 教育情報システムデザイン研究会(eポートフォリオシステム) 開催のお知らせ(10月7日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 【講演概要】「教育 eポートフォリオの夢と現実 〜人間を中心とした eポートフォリオシステムの考察〜」 日時: 10 月 7日(水) 19:00 〜21:0000 場所:コンベンションルーム AP 品川アネックス 地下1階 O会議室(受付1階) 住所:東京都港区高輪3丁目 23-17 品川センタービルディング (品川駅徒歩約 3分) http://www.ap-shinagawa.com/apshinagawaannex/ 講師:横浜市消防局 総務部企画課 藤田豊様 参加費:無料 参加ご希望の方は、以下まで連絡ください。 <教育情報システムデザイン研究会:石井嘉明> e-mail: ishii■elearning-lab.com (■ を @ に置換えてください) ▲目次へ [4] 新情報システム学体系化研究・第7回講演会開催のお知らせ (10月15日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 ◆講演テーマ:「情報システムサイクルとパタン・ランゲージ」 ◆日程:10月15日(木)18時〜20時30分 ◆場所:青山学院大学 総研ビル8階第10会議室 住所:〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25 アクセスマップURL:http://www.ri.aoyama.ac.jp/contact.html ◆講師:情報システム総研 代表取締役社長/モデラー 児玉公信氏 ◆参加費:情報システム学会会員;無料、非会員;2000円 ★参加ご希望の方は、以下までご連絡ください。 <新情報システム学体系調査研究委員会:渋谷照夫> e-mail: shibu_t4771■kym.biglobe.ne.jp (■ を @ に置換えてください) ▲目次へ [5] 第18回懇話会開催のお知らせ(10月20日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 懇話会は、会員の誰もが自由に参加して、テーマに基づいて話し合う場です。 今回は、専修大学名誉教授 齋藤雄志先生による2回シリーズ講演の2回目で す。1回目に参加された方も、されなかった方も奮ってご参加下さい。 日時 2015年10月20日(火) 18:00〜20:00 ※当初、開始時間を18:30とご案内していましたが、30分早まりましたので、ご 注意ください。 場所 専修大学神田校舎7号館7階 772教室 ※参加希望の方は下記までご連絡下さい。 企画委員長 甲斐莊正晃 kmasaaki■kainosho.com 企画副委員長 渋谷照夫 shibu_t4771■kym.biglobe.ne.jp (■ を @ に置換えてください) ▲目次へ [6] 第6回 私の主張の会 開催のお知らせ(11月4日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 「私の主張」の会は、皆様の日頃考えておられる事項について話して頂き、参 加の会員の皆様と討議を行うことで会員間の交流を活発に同時に新しい見方、知 見を見出そうとするものです。会員の方は誰でも参加できます。 今回は学会メルマガ8月号でも紹介されました黒田光洋様から「ひとり情シス」 について話題提供を頂きます。企業で情報システムをご担当されている方にとっ て、非常に興味ある会になると思います。奮ってご参加下さい。 表題 「中堅中小企業のIT活用のカギは「ひとり情シス」にあり」 要旨 「ひとり情シス」という言葉をご存知でしょうか。企業の情報システムを 一人で運営管理する人をこう呼びます。この「ひとり情シス」によって、自社の 情報システムを立て直したご経験から、中堅中小企業における「ひとり情シス」 の有効性について解説を頂きます。 日時 2015年11月4日(水) 18:00〜20:00 場所 専修大学神田校舎 7号館7階 773教室 ※参加希望の方は下記までご連絡下さい。 企画委員長 甲斐莊正晃 kmasaaki■kainosho.com 企画副委員長 渋谷照夫 shibu_t4771■kym.biglobe.ne.jp (■ を @ に置換えてください) ▲目次へ [7] 10周年記念 情報システム学会全国大会(11月21、22日開催予定) 詳しくは大会ホームページ http://www.issj.net/conf/issj2015/を ご参照ください。 既にお知らせしておりますように、11月21日、22日に慶應義塾大学日吉キャ ンパスにおきまして、10周年記念全国大会・研究発表大会を開催いたします。 ただいま上記大会での発表申込みを受け付けております。特に優れたご発表 にはベストペーパー(BP)賞ならびに特別賞を設けております。多数のご発 表をお待ち申し上げております。大会の詳細につきましては、随時、大会ホ ームページに記載しておりますので、ご覧下さいますようにお願い致します。 大会実行委員長 篠沢佳久(慶應義塾大学) 【大会概要】 ・大会ホームページ http://www.issj.net/conf/issj2015/ ・開催場所 慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎 ・テーマ 情報システムによる社会の革新を目指して 〜人間中心の情報システム再考〜 ・招待講演 徳田 英幸氏 (慶應義塾大学 環境情報学部) 石戸 奈々子氏(慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科) ・発表申込期間 8/24(月)〜9/30(水) ・採否通知 10/12(月) ・論文提出 10/13(火)〜10/30(金) ・事前参加申込 10/15(木)〜11/13(金) ・予稿集公開 11/15(日) ・大会期間 11/21(土)〜11/22(日) 大会に関するお問い合わせ先 issj2015■issj.net (■を @ に置換えて下さい) ▲目次へ [8] 基礎情報学研究会 第14回勉強会開催報告(8月8日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 1 日時:2015 年 8 月 8 日(土)14:00〜17:00 2 場所:コンピュータソフトウェア著作権協会会議室 3 参加者:29 名 4 テーマ:パネルディスカッション 「高等学校の教科「情報」はどうあるべきか―大学との接続を考えながら」 5 パネリスト 中島聡(埼玉県立大宮武蔵野高校) 武澤護(早稲田大学高等学院) 寺本卓史(城西国際大学) 久保田裕(コンピュータソフトウェア著作権協会) 芳賀正憲(コスモロジック) ▲目次へ [9] 第17回 懇話会 開催報告(9月17日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 1.開催日時 2015年9月17日(木) 18時〜20時 2.場所 専修大学神田キャンパス 7号館764教室 3.講演者 齋藤雄志氏(専修大学名誉教授) 4.出席者 9名 5.テーマ 巨大システムの計画と戦略的失敗 〜システム分析の視点から〜(第1回) 6.資料・「巨大システムの計画と戦略的失敗〜システム分析の視点から〜」 PPT版、約100頁 ・戦略的失敗のシステム分析:Word版、38頁 ▲目次へ [10]「第2回 情報学教育フォーラム」協賛のお知らせ(10月18日開催) c 情報学教育研究会(SIG_ISE)が主催する「第2回 情報学教育フォーラム」 に協賛します。 日 時:2015 年10 月18 日(日)13:00〜17:00(予定) 場 所:早稲田大学 西早稲田キャンパス(東京都新宿区大久保3-4-1) 55 号館 S 棟 2 階 第3会議室 (http://www.sci.waseda.ac.jp/campus/) テーマ:情報学教育における高大接続と連携 ※参加費は無料ですが、事前申し込みが必要です(9月30日まで) ▲目次へ [11]「情報システム教育コンテスト」(ISECON2015)協賛のお知らせ (エントリ−期間 11/2〜11/16) 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 情報処理学会 情報処理教育委員会および情報システム教育委員会が主催す る「情報システム教育コンテスト」(ISECON2015)に協賛します。 情報システムに関連した教育実践を募集します。 エントリー受付期間:2015年11月2日(月)〜11月16日(月) 審査用書類提出締切:2015年12月11日(金) 書類審査(予備審査):2015年12月〜2016年1月 予備審査結果通知:2016年1月19日(火)頃 インタラクション審査(本審査):2016年3月19日(土) ▲目次へ [12]「情報システムのデザイン論シンポジウム」協賛のお知らせ (11月27日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 情報処理学会 情報システムと社会環境研究会が主催する「情報システムの デザイン論シンポジウム」に協賛します。 1.テーマ 「何かをデザインするとはいかなることか ?情報システムのデザイ ン論を目指して」 2.日 時 2015 年 11 月 27 日 13:30?17:30 3.会 場 産業技術大学院大学(品川シーサイド)433教室 4.プログラム 講演 1:製品設計分野のデザイナーの“デザインとは” 國澤好衛(産技大) 講演 2:建築分野のアーキテクトの“デザインとは” 松岡拓公雄(滋賀県立大) 講演 3:社会システムのデザイナーの“デザインとは” 金森 亮(名古屋大) パネル討論:情報システムにおける“デザインとは” 情報システム学会の会員は、情報処理学会の会員としての参加費で参加できます。 ▲目次へ [13]経営情報学会「2015年秋季全国研究発表大会」協賛のお知らせ (11月28日、29日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 経営情報学会が主催する「2015年秋季全国研究発表大会」に協賛します。 開催日 :2015年11月28日(土)、29日(日) (2日目の大会会場での一般報告は15時までの予定です。) 開催場所 :沖縄コンベンションセンター (沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1) 特別講演 11月28日(土) 「沖縄で切り拓くITビジネスの可能性と未来人材の育成について」 株式会社レキサス 代表取締役 比屋根 隆 氏 情報システム学会の会員は、経営情報学会の会員としての参加費で参加できます。 ▲目次へ [14] 理事が語る(永田奈央美) このたび、理事に選任されました静岡産業大学の永田奈央美と申します。 理事の中で最年少であるかと思います。微力ながらも、本学会へ新しい風を 吹かせていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。 「学位を取得するまで恋は御法度。恋で人生を狂わせちゃあかんよ。」こ のお言葉を発せられたのは、恩師の魚田勝臣先生でした。そう伺ったものの、 学位を取得したあとに、相手を見つけるのは大変でした(笑)。 そんな私も無事に今年の2月に結婚することができました。今では主人と 共通の趣味である社交ダンスに時間を費やしています。競技会にも出場して おり、先日は静岡県のとある大会で「優勝」することができました。社交ダ ンスは一見二人が同じタイミングで動いているように見えますが、実はリー ドとフォローがとても重要です。男性の的確なリードに対して女性がうまく 呼応(フォロー)することにより、美しい一体感が生まれます。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/06/mm1006-rj-1.pdf ▲目次へ [15] 理事が語る(池辺 正典) わたしが情報学という学問に初めて触れたのは,大学生の時です.関西大 学の総合情報学部で4年間の学びにおいて情報学に触れ,大学院総合情報学 研究科において,さらに専門的な情報分野の知識を5年間学びました. そして,この大学で得た知識を活かすために,学部の3年生の時点で学生が 中心となり,ベンチャー企業を設立しました.設立した会社は一般の企業を 顧客としてソフトウェアの受託開発を主要な業務としていましたので,この 経験により情報システムをはじめて意識するようになったと思います.企業 の設立当初は,情報システム開発のノウハウを何も持たなかったために,手 探りでの顧客開拓,顧客との折衝,システムの開発のような様々な業務があ り,大変だったと記憶しています.学業と同時に実務をこなすという少し変 わった環境でしたが,大学での学びを実務においてどの程度応用可能かとい う点を確認するには非常に恵まれた環境であったと思います. (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/06/mm1006-rj-2.pdf ▲目次へ [16]連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第57回 ピュタゴラスの音楽(3) プラトンに継承されたピュタゴラスの「天球の音楽」の概念は、ローマ時 代になってキケロ(B.C.106-43)の「スキピオの夢」として復活します。 ●スキピオの夢 ピュタゴラスはキケロの作品の多くに登場する。(省略)キケロの言葉が 最もピュタゴラス派らしく(そしてプラトンのようにも)聞こえるのは、彼 の「スキピオの夢」のなかだ。「スキピオの夢」はキケロの『国家について』 の最後にあり、キケロはプラトンの『国家』の最後に揚げられた「エルの物 語」を手本とし、見事な対比を形作っている。キケロの「夢」は、音楽や学 習、才能、神聖な学問への傾倒を通して存在の至高の次元と永遠に再合一で きた人たちのみ近づくことのできる領域へと、彼を導く。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/06/mm1006-ot-ot.pdf ▲目次へ [17]連載 著作権と情報システム(田沼 浩) 第61回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(24) 「レーヒ・スミス米国特許法」におけるグレースピリオド制と先使用の拡 大【9】 また、273条(b)「本条の抗弁を主張する者は、抗弁について明確かつ説 得力のある証拠の立証責任を負う」とあるように、商業的先使用を抗弁とす るには必ず明確かつ説得力のある証拠でこれを立証しなければならない。言 いかえれば、米国の特許侵害訴訟で273条を抗弁とするときは、必ず高い証拠 が求められる。これは、これまでの米国の立証責任の判例を明文化した規定で もあることから、裁判所が抗弁の立証責任を特許出願者に転換させることはな い。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/06/mm1006-cj-cj.pdf ▲目次へ [18]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第90回 習慣の力・・無意識無能から無意識有能へ プロジェクトマネージャの立場として、以前から自分だけでなく、メンバー の「やる気」「モチベーション」のケアの大切さを考えてきましたが、より良 いのは、アップダウンする「やる気」「モチベーション」に頼らないマネジメ ントや自律したメンバーの育成である、と考えています。 そして、「やる気」「モチベーション」への代替は、よい習慣を身につけて 日々行動することだと思っています。 最初に、そもそもの「習慣」についての古今東西の言葉を振り返ってみたい と思います。 まず、アリストテレスの言葉・・ 「我々は、繰り返し行うことの産物である。 それ故に、卓越性は一つの行為にではなく、習慣にある。」 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/06/mm1006-pg-pg.pdf ▲目次へ [19]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第100回 情報と情報システムの常識 情報システム学会が設立されて10年、最も大きな成果は、情報と情報シス テムに関して「常識」が明らかになったことだと思われます。 どの分野においても、それを知らなければお話にならないような基本的な常 識があります。幾何学なら公理、力学ならニュートンの3法則など、常識に相 当するでしょう。しかし情報システム学においては、専門の研究者や教育関係 者でさえ、「情報とは何か」「人間は情報をどのように取りあつかっているの か」など基本的な常識を欠いた状態が、長らく続いていました。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/06/mm1006-hs-hs.pdf ▲目次へ [20]会員の広場 ■黒田光洋氏による、 「中堅中小企業のIT活用のカギは『ひとり情シス』にあり」にご注目を! 魚田勝臣 この記事は、中堅中小企業の方だけでなく、大手企業や教職員、自治体の方、 それに退任された方にもお役に立つ内容です。 黒田氏は10人ほどのIT管理部門の一員でした。それが人員削減によって、現 在は一人で10人分の仕事を受け持つとともに、新規の経営ニーズに叶うシステ ムを構築し運営しておられます。そんなの嘘だと思われるでしょうけれど、実 績を示しておられるので事実です。その実現の概要をこの記事で述べておられ るので、ぜひお読みいただきたいと思います。そして、ご感想などを、この 「広場」に投稿して中堅中小企業の情報システムの課題解決の話題で盛り上がり ませんか。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/06/mm1006-hr-hr.pdf ▲目次へ ******************************************************************** 芳賀正憲さんの連載「情報システムの本質に迫る」が今月号で100回を迎え ました。長期に亘るご寄稿、まことにありがとうございます。情報システム 学会の役割、成果、これからの課題について述べられた今回のご寄稿、100回 記念に相応しいものと思います。どうぞみなさまのご意見を「会員の広場」に お寄せください(編集長) 8月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm10/05/mm1005.html 7月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm10/04/mm1004.html 6月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm10/03/mm1003.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:魚田勝臣 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、永田奈央美、 芳賀正憲(50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ