迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。 ******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2015.07.27 No.10-04 [1] 社会への提言公表について 「企業・官公庁の情報システム有効活用に必要な人材とは」 [2] 情報システム学会設立10周年記念論文賞 [3] 学会ホームページの小冊子を改訂しました [4] 超上流工程における要求分析への科学的アプローチ研究会 第2回勉強会 開催のお知らせ(7月27日開催) [5] 基礎情報学研究会 第14回勉強会開催のお知らせ(8月8日開催) [6] 第16回、第17回懇話会 開催のお知らせ(9月17日、10月20日開催) [7] 10周年記念 情報システム学会全国大会(11月21、22日開催予定) (HP公開、発表申し込み期間の予定など) [8] 新情報システム学体系化研究会・第6回講演会開催報告(6月17日開催) [9] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第55回 ピュタゴラスの音楽 [10]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第88回 ブダペストとポランニー家 [11]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第98回 社会システムにおける学者の役割 ******************************************************************** ▲目次へ [1] 社会への提言公表について 「企業・官公庁の情報システム有効活用に必要な人材とは」 学会活動の一つである「社会への提言」、新しい提言を7月7日に公表しま した。 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 企業・官公庁の情報システム有効活用に必要な人材とは(2015年7月) 人間社会に急速に浸透した情報システムは、果たして適正かつ有効に活用 されているでしょうか。 我が国では、必ずしも満足できる状況ではないと考えます。 今回の提言では、企業・官公庁などの利用組織体の中でのIS人材が育ちに くいという問題に着目し、情報システム関連組織改革の必要性と、これから の情報システム活用を担う情報システムプロデューサーに要求される役割と 資質について検討を行いました。 この提言が我が国の企業・官公庁における情報システムの有効活用につな がればと考える次第です。 (企画委員長 甲斐莊 正晃(株式会社KAINOSHO)) **全文は、社会への提言などのページから・・ http://www.issj.net/teigen/teigen.html ▲目次へ [2] 情報システム学会設立10周年記念論文賞 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 学会設立10周年を記念し、10周年記念論文賞を選定することになりました。 ふるって投稿をお願いします。 ・対象論文:2015年4月から2015年10月末までの間に採録が決定した論文 ・投稿期間:2015年8月31日まで (査読は2ヶ月間の予定です。) ・選 考:「10周年記念最優秀論文賞」および「10周年記念優秀論文賞」 を、編集委員会が対象論文の中から選定 ・表 彰:選定された論文の筆頭著者には、学会から、賞金、賞状が授与 されます。 論文の投稿をお待ちしています。 編集委員会 問合せ先:ishii■shonan.bunkyo.ac.jp (■を半角 @ に置換えて下さい)。 ▲目次へ [3] 学会ホームページの小冊子を改訂しました 学会の理念や活動について、まとめた小冊子です。学会を紹介するツールと ご活用下さい。 **新しい小冊子の内容は、下記をご参照ください。 http://www.issj.net/gaiyou/booklet.html ▲目次へ [4] 超上流工程における要求分析への科学的アプローチ研究会 第2回勉強会 開催のお知らせ(7月27日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 昨年の全国大会でベストペーパー賞を受賞された中西昌武先生(名古屋経済 大学)が主催する研究会が、今年度新規に発足しました。 第2回勉強会が本日開催されます。 日時:2015年7月27日(月) 14:00〜17:00 場所:株式会社プライド 会議室 (東京都千代田区二番町14番地 日本テレビ麹町ビル西館4F) 発表 (1)後藤秀宣氏(インクス株式会社代表取締役) タイトル 概念帳票理論の行列を使った算法の解説 (2)藤原紀章氏(北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科博士前期課程) タイトル 「解釈学的データ中心アプローチと「ビジネス・オントロジ ー」の提唱 参加費:無料 参加希望の方は以下のメールアドレスにメールをください。 nakanishi-m■nagoya-ku.ac.jp 中西昌武(名古屋経済大学)宛て ▲目次へ [5] 基礎情報学研究会 第14回勉強会開催のお知らせ(8月8日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 日 時:2015年8月8日(土)午後2時〜午後5時 場 所:コンピュータソフトウェア著作権協会会議室 〒112-0012 文京区大塚5丁目40−18 友成フォーサイトビル6F TEL:03-5976-5175 東京メトロ有楽町線「護国寺」駅1番出口を出て右折後4分 パネルディスカッション 高等学校の教科「情報」はどうあるべきか―大学との接続を考えながら パネラー 武澤護(早稲田大学高等学院) 中島聡(埼玉県立大宮武蔵野高校) 寺本卓史(城西国際大学) 久保田裕(コンピュータソフトウェア著作権協会) 芳賀正憲(コスモロジック) 参加費:無料 参加希望の方は以下のメールアドレスにメールをください。 at5n-tkd■asahi-net.or.jp 「基礎情報学研究会」事務局 高田信夫宛て 携帯電話番号:080-5438-4087 ▲目次へ [6] 第16回、第17回懇話会 開催のお知らせ(9月17日、10月20日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 今年度の懇話会は2回のシリーズで専修大学名誉教授 齋藤雄志先生による 講演を開催致します。奮ってご参加下さい。 表題 「巨大システムの計画と戦略的失敗 ーシステム分析の視点からー」 第16回 日時 2015年9月17日(木) 18:00〜20:00 場所 専修大学神田校舎 7号館6階 764教室 第17回 日時 2015年10月20日(火) 18:30〜20:00 場所 専修大学神田校舎7号館7階 772教室 ※参加希望の方は下記までご連絡下さい。 企画委員長 甲斐莊正晃 kmasaaki■kainosho.com 企画副委員長 渋谷照夫 shibu_t4771■kym.biglobe.ne.jp メール発信時に、■を@へ置き換えてくた?さい。 ▲目次へ [7] 10周年記念 情報システム学会全国大会(11月21、22日開催予定) 10周年記念 全国大会・研究発表大会を11月21日、22日に慶應義塾大学 日吉キャンパスにて開催いたします。 発表・参加申込み日程などの日程は下記の予定です。 ・ホームページ公開 8/3(月) ・発表申込期間 8/24(月)〜9/30(水) ・採否通知 10/12(月) ・論文提出 10/13(火)〜10/30(金) ・事前参加申込 10/15(木)〜11/13(金) ・予稿集公開 11/13(金) ▲目次へ [8] 新情報システム学体系化研究会・第6回講演会開催報告(6月17日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 第6回講演会は、当委員会の委員の八木 晃二氏にマイナンバー制度と個人情 報保護法の改定について、その内容と課題について、分かり易く説明いただ きました。 ◆日時:2015年 6月17日(水)18時30分〜20時30分 ◆場所:専修大学神田校舎 7号館 8階 783教室 ◆テーマ: 「マイナンバー制度・個人情報保護法の最新潮流と企業システムの 今後」 ◆講師:八木 晃二氏 ◆参加者:27名 ▲目次へ [9] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第55回 ピュタゴラスの音楽 ヘラクレイトスについて2回に渡って考えてきました。第1に「万物流転 (パンタ・レイ)」は生命の動的平衡(dynamic equilibrium)に通じ、第2 に「争いは万物の父」はヘーゲルの弁証法的発展に繋がるということを述べ ました。 ソクラテス以前の哲学者、今回は、名前は有名でも謎の多いピュタゴラス について考えてみたいと思います。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/04/mm1004-ot-ot.pdf ▲目次へ [10]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第88回 ブダペストとポランニー家 今年は6月に、一足早い夏休みをいただいて、ハンガリーのブダペストに 行ってきました。 ブダペストは、ドナウ川の下流に向かって右岸の王宮のあるブダと、左岸 には市場や市街地が広がるペシュト、さらにブダの南側にあるオーブダとい う大きく3つの町から成り立っています。18世紀末までは、別々に歩んで きた町が一つになってできた都市でした。その理由は、18世紀末まで、2 つの町をつないでいたのは浮橋であり、しかも、日に2回、ドナウ川を通行 したい舟のために、中央部を開閉せねばならないため、その間は対岸に渡る ことはできませんでした。そのため、固定した橋ができるまで、各々独立し た町として発展してきました。現在、セーチェーニ鎖橋、マルギット橋、自 由橋など多くの橋がかけられている様子からすると隔世の感があります。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/04/mm1004-pg-pg.pdf ▲目次へ [11]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第98回 社会システムにおける学者の役割 憲法学者によって違憲と判断された安全保障関連法案が、自民・公明両党 により衆議院で強行可決されたことから、世論の安倍内閣に対する評価は一 変しました。7月17日〜18日、共同通信社の調査によると、内閣支持率 は37.7%に急落、不支持率は51.6%と過半数に達しました。今回の 強行採決・可決について、「よくなかった」との回答が73・3%を占め、 「よかった」の21・4%を大きく上回っています。他のマスメディアの調 査でも、軒並み同様の数値が出ています。 しかし集団的自衛権の行使容認が閣議決定されたのは昨年7月のことであ り、さらにそれよりはるか以前から安倍氏の思想傾向は明らかだったのです から、衆院通過に至って、はじめて一般市民の多くが不支持に転じたのは、 遅きに失したというべきでしょう。8年以上前、第1次安倍内閣のとき、青 年期に戦中・戦後の激動を体験された浦昭二先生が、安倍氏の浅薄な歴史認 識と国家主義的な言動を厳しく批判されたことを、今も鮮明に覚えています。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm10/04/mm1004-hs-hs.pdf ▲目次へ ******************************************************************** 6月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm10/03/mm1003.html 5月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm10/02/mm1002.html 4月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm10/01/mm1001.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:魚田勝臣 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、永田奈央美、 芳賀正憲(50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ