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         情報システム学会 メールマガジン
                 2015.01.01 No.09-09

[1] 新年のご挨拶(会長 伊藤重隆)
[2] 2015年度代議員選挙について
[3] 賀詞交歓会について(1月22日開催)
[4] 第10回全国大会・研究発表大会 開催報告(11月29、30日開催)
[5] 第10回全国大会・研究発表大会
 ・ベストペーパー賞、ベストペーパー特別賞 選定記
 ・ベストペーパー賞 受賞の言葉 中西昌武(名古屋経済大)
[6] IT技術者のウェル・ビーイング研究会講演会(1月28日開催予定)
[7] 第12回 基礎情報学研究会(2月14日開催予定)
[8] 第22回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
  (2月21日開催予定)
[9] 第11回 基礎情報学研究会 開催報告(11月15日開催)
[10]第12回 新情報システム学体系化研究・第3回講演会 開催報告
  (12月13日開催)
[11]連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第48回 オブジェクト指向を分析する − 森と木
[12]連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
  第53回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(16)
[13]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第81回 ふくろしよい&あかいだき・・『古事記』のこころ
[14]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第91回 学会設立10周年を迎えて
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[1] 新年のご挨拶(会長 伊藤重隆)

 皆様、明けましておめでとうございます。新年を迎え一言、ご挨拶申し上
げます。

 昨年12月には衆議院総選挙が行われ結果は与党勝利となり安定政権が誕生
しましたが、その後の世界情勢は激しく変化しております。また、気候温暖
化の影響かも知れませんが本格的な冬の到来が早く、また、例年に比して積
雪量が大変多く北海道、日本海側の地域ばかりでなく全国的にも降雪があり
日常生活に影響を与える状況が発生しました。更に集中豪雨による災害も発
生し、また、御嶽山のみでなく阿蘇山他の各地で火山活動も活発となり注意
深く見守る状況となっています。その場合に重要となる点は、正確、迅速な
情報収集と的確な情報提供および情勢判断と危機対応です。この視点は当学
会が従来から重視している情報に対する考え方が基本になると思います。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm09/09/mm0909-as-as.pdf
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[2] 2015年度代議員選挙について
2015年度の代議員選挙を次の日程で実施します。

立候補者の募集は、2014年12月19日に締め切りました。
選挙期間 1月30日(金)〜 2月16日(月)
選挙結果の公示 2月17日(火)

詳しくは下記の選挙管理委員会のページをご参照ください
http://www.issj.net/senkyo/2015/kaikoku.html
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[3] 賀詞交歓会について(1月22日開催)
賛助会員の方を対象とした賀詞交歓会を交詢社にて開催します。

日時 2015年1月22日(木) 12:00〜14:00
場所 交詢社 http://www.kojunsha.or.jp/access.htm

お問い合せは事務局まで
issj-office■issj.net
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[4] 第10回全国大会・研究発表大会 開催報告(11月29、30日開催)
          大会実行委員長 永田 奈央美(静岡産業大学)

 2014年11月29日(土),30日(日)と静岡産業大学藤枝キャンパスを会場に、
第10回全国大会・研究発表大会が開催されました。今回の第10回全国大会・
研究発表大会は、「新しい風をおこす情報システム学-人間中心の情報シス
テムと経営のあり方-」をテーマとし、これからの新情報システム学への橋
渡しとなる議論の場を提供しました。大会2日目には、「新情報システム学
序説の説明と討議」をテーマとしたパネルディスカッションを行いました。
 本大会では、一般発表36件,研究会報告7件,合計43件の発表・報告があ
り、情報システムの本質的な視点、歴史的な事例や考察、企業・組織からの
視点、利用者側からの視点など、活発な議論・意見交換が行われました。大
会当日は、全国の大学、企業、などから101名の参加をいただきました。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm09/09/mm0909-zt-zt.pdf
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[5] 第10回全国大会・研究発表大会

 本大会では、昨年までのベストプレゼンテーション(BP)賞を改め、ベス
トペーパー(BP)賞と特別賞が新たに設けられ、下記の方々が受賞されまし
た。

・ベストペーパー賞
  中西昌武(名古屋経済大学):
  パス歩行行列を媒介した帳票検討プロセス
・ベストペーパー特別賞
  荻野健人、壷井彬(慶應義塾大学)、瓜生務、村上智美、
  柴田昌彦(みずほ情報総研株式会社)、高橋正子(慶應義塾大学)
  GHG排出削減取組みと投資家行動との関連性
   〜主要な民間調査に対する情報開示〜

(選定記は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm09/09/mm0909-bs-bs.pdf

(ベストペーパー賞 受賞の言葉は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm09/09/mm0909-bp-bp.pdf
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[6] IT技術者のウェル・ビーイング研究会講演会(1月28日開催予定)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 日時 平成27年1月28日(水)18:30〜20:30
 場所 立教大学 池袋キャンパス 4号館別棟  4151教室
 講師:蒼海憲治様(大手 SI 企業・金融系プロジェクトマネージャ)
 講演テーマ
 「プロマネの現場から」の著者が語る、プロジェクト・メンタル・プロセス
 とその極意とは
 参加費:不要
★参加ご希望はメールでお知らせください。
IT技術者のウェル・ビーイング研究会 主査 三村和子
e-mail:kazu3_mimu11■ac.auone-net.jp
当日連絡先:080-5378-5571 加藤 走(かける)
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[7] 第12回 基礎情報学研究会(2月14日開催予定)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 日時 2015年2月14日(土)14:00〜17:00
 場所 コンピュータソフトウェア著作権協会 会議室
 講師 大井奈美様(東海大学)
 テーマ  インターネット上の「俳句」をめぐる情報学的分析
      −ベイトソンと基礎情報学
 参加費:不要
 参加希望者は下記までご連絡ください。
 高田信夫 at5n-tkd■asahi-net.or.jp
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[8] 第22回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
  (2月21日開催予定)
しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 日時 2015年2月21日(土) 13:00〜16:00
 場所 横浜国立大学 みなとみらいキャンパス
    ランドマークタワー18階 1809室(予定)
 内容 1.相談会
    2.研究会総括
    3.ガイドブックの発刊
    4.今後の活動企画
    5.その他
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[9] 第11回 基礎情報学研究会 開催報告(11月15日)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

 日時 2014年11月15日(土)14:00〜17:00
 場所 コンピュータソフトウェア著作権協会 会議室
 参加者 18名
 講師 河島茂生氏(聖学院大学)、椋本輔氏(横浜国立大学)
 テーマ
 インターネット上の集合性/人格に関するネオ・サイバネティクス的考察
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[10]新情報システム学体系化研究・第3回講演会 開催報告
  (12月13日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

 日時:12月13日(土)13:30〜16:00
 場所:専修大学神田校舎 1号館204教室
 講師:産業能率大学経営学部教授 横井真人氏
 テーマ:認知心理学の社会システムへの適用について
 参加者:20名
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[11]連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第48回 オブジェクト指向を分析する − 森と木

 前回はオブジェクト指向の開発技術としての本質はカプセル化にあると
しました。
 オブジェクト指向の特徴を目的と手段として考えるなら、
  −部品化・再利用
  −自律分散協調モデル(メセージパッシングのモデル)
  −オブジェクト指向操作
 等は目的であり、カプセル化はそれらの実現に貢献する手段です。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm09/09/mm0909-ot-ot.pdf
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[12]連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
  第53回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(16)

 「レーヒ・スミス米国特許法」におけるグレースピリオド制と先使用の
拡大(1)
 先発明者主義から先出願主義に移行したと言われているが、実際はグレ
ースピリオド制によって、先発表者主義とも言われている。「インターフ
ェアランス」が廃止されたが、冒認出願を防ぐ方法として、新規性の喪失
のための対策として導入されたのが、「グレースピリオド」である。日本
でも冒認出願を認めないための「グレースピリオド」はある。ただし、
「グレースピリオド」は各国に違いがあり、日本とECは少し違いがあるも
のの似ている。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm09/09/mm0909-cj-cj.pdf
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[13]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第81回 ふくろしよい&あかいだき・・『古事記』のこころ

 昨年末、全国から神様が一同に会するという神在祭を見るため、出雲大
社にお参りしました。伊勢神宮と同様、出雲大社も60年に一度の式年遷
宮を終え、新しいお社を見ることができました。旧暦の10月は「神無月」
といいますが、ここ出雲では逆に全国の八百万の神様たちが集まる「神在
月」となります。昨年は、12月1日に、出雲大社の西側にある稲佐の浜
から、神様たちが上陸する神迎祭から始まり、約2週間余りの神事がとり
行われました。この出雲の地は、先日以来こだわっている本居宣長さんが
解読した『古事記』の舞台になります。仕事の合間に手に取った『古事記
伝』の難しさに閉口して、最近手に取ったのは、阿部国治さんによる『新
釈古事記伝』の7冊のシリーズ本でした。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm09/09/mm0909-pg-pg.pdf
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[14]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第91回 学会設立10周年を迎えて

 情報システム学会が発足して今年で10年、今なお鮮明に記憶によみがえ
るのは、学会の立ち上げに向けた毎月の設立準備会で、事実上プロジェクト
リーダの役割を担われていた77歳の浦昭二先生のお姿です。当時月例のHIS
研究会のあと準備会が開かれていたのですが、多岐にわたる推進項目の進捗
が、それぞれ担当されている先生方のご多忙さもあって、必ずしもかんばし
くありません。浦先生は、1つ1つの項目について、穏やかな中にも厳しく
チェックとアクションを進められ、もちろん準備会以外の場でも広範なコミ
ュニケーションを積み重ねられて、ついに4月23日の設立総会を迎えられ
たのでした。本学会の立ち上げに示された浦昭二先生の高い志、強い使命感
と情熱は、年月を経てなお、私たちの心を打ち続けています。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm09/09/mm0909-hs-hs.pdf
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 11月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm09/08/mm0908-0-hp.html
 10月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm09/07/mm0907-0-hp.html
 9月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm09/06/mm0906-0-hp.html

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 編集長 :川野喜一、 副編集長:魚田勝臣
 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、永田奈央美、
      芳賀正憲(50音順)
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