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         情報システム学会 メールマガジン
                 2014.10.27 No.09-07

[1] 私の主張の会 開催のお知らせ(11月4日開催)
[2] 第11回 基礎情報学研究会 開催のお知らせ(11月15日開催)
[3] 第21回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
  開催のお知らせ(11月15日開催)
[4] 第10回 情報システム学会全国大会(11月29、30日開催)
[5] 新情報システム学体系化研究・講演会開催報告
  第1回講演会(9月17日開催)第2回講演会(10月7日開催)
[6] 基礎情報学研究会とIT技術者のウェル・ビーイング研究会の
  合同研究会 開催報告(10月3日開催)
[7] 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
  開催報告 第19回(9月13日開催) 第20回(10月18日開催)
[8] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第46回 オブジェクト指向を分析する ー種が持つ知識
[9] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
  第51回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(14)
[10]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第79回 『うひ山ぶみ』本居宣長の学びやう
[11]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第89回  Web社会−日本
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[1] 私の主張の会 開催のお知らせ(11月4日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

この会は、大会での発表の様な改まった場ではなく、皆様が日頃から広義の
情報システムに関して考えられていることや議論したいことを自由にお持ち
寄り頂き、討議して頂く場となっております。
今回、趣向を変えまして簡単な飲み物と乾きものを用意し、より気楽な議論
の場と致しました。
(参加費として当日 1,000円 集めさせて頂きます)
日時 11月4日(火) 午後6時〜8時
場所 三和コムテック株式会社会議室(港区六本木)

※参加希望の方は下記までご連絡下さい。
企画委員長  甲斐莊 正晃  kmasaaki■kainosho.com
企画副委員長 渋谷照夫    shibu_t4771■kym.biglobe.ne.jp
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[2] 第11回 基礎情報学研究会 開催のお知らせ(11月15日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

1.日 時:2014年11月15日(土)午後2時〜午後5時
2.場 所:コンピュータソフトウェア著作権協会会議室
3.講師 河島茂生(聖学院大学)
     椋本輔 (横浜国立大学)
4.講演タイトル: インターネット上の集合性/人格に関するネオ・サイバ
ネティクス的考察: 社会制度設計に向けた批判的分析

※参加希望の方は下記までご連絡下さい。
「基礎情報学研究会」事務局 高田信夫
e-mail:at5n-tkd■asahi-net.or.jp
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[3] 第21回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
  開催のお知らせ(11月15日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

日時:2014年11月15日(土) 13:00〜16:00
会場:横浜国立大学みなとみらいキャンパス
   ランドマークタワー18階1809室
内容:1.全国大会での報告発表
   2.今後の活動
   3.その他
   4.情報システム学会への論文投稿を目指している方への相談

※参加ご希望の方は、下記の研究会ページよりご連絡下さい。
http://issj.school-website.jp/writing/2012/m21/
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[4] 第10回 情報システム学会全国大会(11月29、30日開催)
  事前参加のお申込は11月14日(金)までです。

現在、上記大会での事前参加のお申込みを受け付けています。
締切りは11月14日(金)です。特に29日18時から予定されている情報交換会
につきましては、当日のお申込はできませんのでご注意ください。

事前参加のお申込み  2014年10月15日(水)〜11月14日(金)
予稿集のダウンロード 2014年11月23日(日)〜
(予稿集のダウンロードは、事前参加を申し込まれた方のみが対象となりま
す)

【大会概要】
2014年11月29日(土)10:00〜17:20 研究発表、特別講演等
          18:00〜20:30 情報交換会(当日申込みは不可)
   11月30日(日)10:00〜12:00 パネルディスカッション

場所 静岡産業大学 藤枝キャンパス
テーマ 新しい風をおこす情報システム学
     −人間中心の情報システムと経営−
特別講演1 秋山雅弘氏(株式会社アルモニコス 取締役会長)
   「情報技術を活用した新産業革命」
特別講演2 大坪檀氏(学校法人新静岡学園 理事長)
   「方針管理と理想設計論」

**詳しくは、大会ページから・・
http://www.issj.net/conf/issj2014/index.html
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[5] 新情報システム学体系化研究・講演会開催報告
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

新情報システム学体系調査研究委員会主催の講演会が下記の通り開催されまし
た。

◆第1回講演会(9月17日開催)
日時 :2014年9月17日(水)18:30〜20:40
場所 :専修大学 神田校舎大学院棟7号棟772教室
テーマ:「人間学アプローチから見た情報システムのモデリングの新視角」
講師 :株式会社豆蔵 取締役CTO 羽生田栄一氏
参加者:19名

第1回目は情報システム学の最上流に位置付けられるモデリングをテーマに、
株式会社豆蔵・羽生田様から、ご高話頂いた。
質疑応答では参加者の多くから活発な質問がなされた。
全体として、多角的な視点で大きなスケールで構想を述べられていて、今後
IS学を体系化してゆく上で大いに参考になる講演であった。

◆第2回講演会(10月7日開催
日時 :2014年10月7日(火)18:00〜20:00
場所 :青山学院大学 総研ビル8階第10会議室
テーマ:「国際社会の潮流から考察する新情報システム学の重要性」
講師 :経済人コー円卓会議日本委員会事務局長 石田寛氏
参加者:13名

参加者からは、「世界のCSRの動向について理解を深められた。」「CSRはと
もすると慈善活動のように受け止められがちですが、ビジネスに直結してい
ることを分かり易くお話いただきました。」「未来を見据えた企業活動を考
える上での示唆に富む話であった。」などの非常に役立ったという所感や意
見を多く頂きました。ありがとうございました。
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[6] 基礎情報学研究会とIT技術者のウェル・ビーイング研究会の
  合同研究会 開催報告(10月3日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

日時:2014年10月3日(金)18時30分より
場所:コンピュータソフトウェア著作権協会会議室
参加者:11名
<まとめ>
始めに、IT技術者のウェル・ビーイング研究会の三村から、IT技術者のウ
ェル・ビーイング研究会のこれまでの活動、そして基礎情報学をベースと
した検討状況を元に課題が提起されました。次に、伊藤重隆氏より、事例
提供がありました。その後、IT技術者のやる気と関わる職場環境、IT産業
界の問題についての活発な討議が行われました。
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[7] 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
  開催報告 第19回(9月13日開催) 第20回(10月18日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

◆第19回
日時:2014年9月13日(土)13:00-16:00
会場:関東学院大学 KGU関内メディアセンター 805教室
配布資料:第18回研究会議事録、ワークショップ配布資料素案一式
出席者:メンバ6名、一般参加2名、相談者なし
議事:ワークショップに関して
   情報システム論文の書き方ガイドブックに関して
個別相談:なし

◆第20回
日時:2014年10月18日(土)13:00-15:30
会場:横浜国立大学 みなとみらいキャンパス
出席者:メンバ4名、一般参加1名、相談者1名
議事:1.ワークショップの総括
   2.11月の大会での研究会からの報告に関して
   3.情報システム論文の書き方ガイドブックに関して
個別相談:1件の個別相談を行った。
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[8] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
  第46回 オブジェクト指向を分析する ー種が持つ知識

 前回まで2回にわたってUIのオブジェクト指向について考えました。オブ
ジェクト指向は人間の自然な思考パターンに近く、UIも基本的にはそれに従
ったほうが使い易い。ただし新規作成の操作方法はWindowsなどでもあえて
オブジェクト指向とせず「プログラムを起動する」という従来型にしている。
文書白紙というメタファを無理に持ち込むより、プログラム起動のほうが多
くのユーザーは慣れていてわかりやすい。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
http://www.issj.net/mm/mm09/07/mm0907-ot-ot.pdf
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[9] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
  第51回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(14)

(参照)アメリカの特許における発明の着想、実施、継続の立証方法として
のラボノートについて(6)
 記録の継続性について詳しく書くなら、その記録が研究者にとって全く残
す価値のない結果と考えたとしても、破棄することはできない。記録は継続
的な結果たる事実であって、その事実を勝手に抹消することはできない。も
ちろん事実としての結果をねつ造したり、偽造したりすることも許されない
が、事実であったものを消すこともねつ造や偽造と同じく決して許されない。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm09/07/mm0907-cj-cj.pdf
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[10]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第79回 『うひ山ぶみ』本居宣長の学びやう

 先日、式年遷宮を終え、新しくなった伊勢神宮にお参りしました。この7
月に亡くなった父が、四十年来、神社の宮司をしていたこともあり、供養の
意味も込めたお参りでした。
 神宮のお参りの後、松阪に立ち寄りました。松阪牛で有名な松阪ですが、
本居宣長が生まれ、暮した土地でもあります。この松阪には、宣長さんのお
墓が2つあります。当時の風習にならったのでしょうが、一つは、宣長さん
が住んだ家の近くの樹敬寺にあり、宣長の長男の春庭さんと背中合わせにな
っています。こちらのお墓は「詣り墓」の位置づけで、毎月、親族がお参り
するためのお墓であり、ここに宣長さんの遺骨は埋まっていません。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm09/07/mm0907-pg-pg.pdf
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[11]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
  第89回  Web社会−日本

 Web社会というと、通常はインターネットの発達した現代社会のことを想
定します。しかし、戦中および占領期から独立後にかけての日本をよく知る
ジャーナリストのフランク・ギブニー氏は、1953年出版の著書『日本の
五人の紳士』の中で、当時の日本をWeb(クモの巣)社会と名づけています。
 ギブニー氏は、エール大学卒業後海軍に入り、日本語を研究して戦時中は
日本人捕虜の尋問に当たり、佐世保にも進駐しました。その後タイム社に入
社、東京支局長などジャーナリストとして活躍ののち、ジョンソン大統領の
スピーチライタ、百科事典(ブリタニカ)の刊行などにも従事、70年代末
以降は大学教授、研究所長としても日本関係の多くの論文・著書を発表して
います。『日本の五人の紳士』は、戦時中の想像を絶する残虐行為など、国
際社会に理解されにくい、日本人とその社会の複雑な全体像を、米国人にも
日本人自身にも伝えるべく書かれた、ギブニー氏28歳の労作です。

(全文は、下記リンクからご覧ください。)
 http://www.issj.net/mm/mm09/07/mm0907-hs-hs.pdf
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 9月29日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm09/06/mm0906-0-hp.html
 8月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm09/05/mm0905-0-hp.html
 7月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm09/04/mm0904-0-hp.html

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 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、永田奈央美、
      芳賀正憲(50音順)
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