迷惑メール対策として、メールアドレスの @ は ■ に変更しています。 ******************************************************************** 情報システム学会 メールマガジン 2014.9.29 No.09-06 [1] 基礎情報学研究会とIT技術者のウェル・ビーイング研究会の合同研究 会 開催のお知らせ(10月3日開催) [2] 第2回体系化研究・講演会 開催のお知らせ(10月7日開催) [3] 第15回懇話会 開催のお知らせ(10月22日開催) [4] 2014年度 情報システム学会全国大会(11月29、30日開催) 発表申込みの締め切り迫る(締切 9月30日(火)) [5] 情報処理学会「情報システム教育コンテスト」(ISECON2014) 協賛のお知らせ(エントリ期間11月4日〜17日) [6] UMLモデリング推進協議会(UMTP)「Modeling Forum 2014」 協賛のお知らせ(11月19日開催) [7] 欧州情報システム会議(ECIS 2015)の論文募集のお知らせ (エントリ期間10月6日〜11月28日) [8] 寄稿 ハイエク「社会における知識の利用」の要約(溝口徹夫) [9] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第45回 オブジェクト指向を分析する −オブジェクト指向操作(2) [10]連載 著作権と情報システム(田沼 浩) 第50回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(13) [11]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第78回 ブリューゲル『子供の遊戯』 [12]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第88回 情報システム学会の経営 ***************************************************************** ▲目次へ [1] 基礎情報学研究会とIT技術者のウェル・ビーイング研究会の合同研究 会 開催のお知らせ(10月3日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 1.日 時:2014年10月3日(金)18時30分より 2.場 所:コンピュータソフトウェア著作権協会会議室 3.講師(事例提供):伊藤重隆氏(情報システム学会会長) 4.勉強会趣旨 今回は、IT技術者のウェル・ビーイング研究会との共同で開催します。本 学会の会長である伊藤重隆氏の経験から、やりがいに結びつくプロジェクト の進め方と部下の仕事のデザインの仕方、そして円滑なコミュニケーション とはどういったものかを議論する予定です。 ※参加希望の方は下記までご連絡下さい。 「基礎情報学研究会」事務局 高田信夫 e-mail:at5n-tkd■asahi-net.or.jp ▲目次へ [2] 第2回体系化研究・講演会 開催のお知らせ(10月7日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 第2回講演会は、情報行動、及び情報システム構築の視点の実践例としての CSRの国際潮流を、グローバルで社会的信用も極めて高いNPOである Caux Round Table-Japan専務理事の石田寛様に取り上げていただきます。 ◆テーマ:「国際社会の潮流から考察する新情報システム学の重要性」 ◆日時:10月7日(火)18:00〜20:00 ◆場所:青山学院大学 総研ビル8階第10会議室 住所:〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25 ◆講師:経済人コー円卓会議日本委員会事務局長 石田寛氏 ※参加希望の方は下記までご連絡下さい。 新情報システム学体系調査研究委員会:渋谷照夫 e-mail: shibu_t4771■kym.biglobe.ne.jp ▲目次へ [3] 第15回懇話会 開催のお知らせ(10月22日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。 懇話会は、あえて結論を要求することをせず、放談に価値を見出すといった 感じで実施しています。皆さま、お気軽にご参集ください。 日時 2014年10月22日(水) 18:30〜20:15 場所 専修大学 神田校舎 7号館8階 782教室 講演者 イキイキ経営研究所 末吉進様 講演テーマ 「ポジティブ心理学に基づいた組織改善」 「イキイキとした生産性の高い人と組織をつくる」ため、組織の知的環境 と心理的環境の双方を改善、向上推進すること、社員が成長や幸福感を感じ 取れる組織と情報コミュニケーションのあり方を追及すること、に関しての 新しい考え方と方法論を提示する。 ※参加希望の方は下記までご連絡下さい。 企画委員長 甲斐莊 正晃 kmasaaki■kainosho.com 企画副委員長 渋谷照夫 shibu_t4771■kym.biglobe.ne.jp ▲目次へ [4] 2014年度 情報システム学会全国大会(11月29、30日開催) 発表申込みの締め切り迫る(締切 9月30日(火)) 現在、上記大会での発表申込みを受け付けています。締切りが9月30日と迫っ ていますので、予定されている方はお忘れなきようお申し込み下さい。。 発表のお申込み 2014年 8月25日(月)〜 9月30日(火) 事前参加のお申込み 2014年10月15日(水)〜11月14日(金) 【大会概要】 日時 2014年11月29日(土)〜11月30日(日) 場所 静岡産業大学 藤枝キャンパス テーマ 新しい風をおこす情報システム学 −人間中心の情報システムと経営− 特別講演1 秋山雅弘氏(株式会社アルモニコス 取締役会長) 「情報技術を活用した新産業革命」 特別講演2 大坪檀氏(学校法人新静岡学園 理事長) 「方針管理と理想設計論」 **詳しくは、大会ページから・・ http://www.issj.net/conf/issj2014/index.html ▲目次へ [5] 情報処理学会「情報システム教育コンテスト」(ISECON2014) 協賛のお知らせ(エントリ期間11月4日〜17日) 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 情報処理学会・情報処理教育委員会、情報システム教育委員会主催の「情報 システム教育コンテスト」(ISECON2014)に協賛します。 「情報システム教育コンテスト」(ISECON2014) 趣旨 情報システムに関する良い教育実践に対して適切な評価を与えるとと もに、情報システムに関連する教育実践の一層の拡充を図り、教育実 践者が自らの教育を改善する参考となることを企図して開催。 参加資格 大学、大学院、高専、高等学校、専門学校などの学校または企業 などで、情報システム教育を実践または提案している人またはグループ エントリ期間:2014 年11 月4 日〜11 月17 日 ▲目次へ [6] UMLモデリング推進協議会(UMTP)「Modeling Forum 2014」 協賛のお知らせ(11月19日開催) 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 UMLモデリング推進協議会(UMTP)主催の「Modeling Forum 2014」に協賛し ます。 「Modeling Forum 2014」 日本を代表する講師の方々をお迎えし、モデリングの最新情報に触れていた だく機会を提供する。 日時 11月19日(水) 10:00〜17:40 場所 TEPIAホール ▲目次へ [7] 欧州情報システム会議(ECIS 2015)の論文を募集しています。 (エントリ期間10月6日〜11月28日) 詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。 ▲目次へ [8] 寄稿 ハイエク「社会における知識の利用」の要約(溝口徹夫) 参考資料 F.A.Hayek, ‘The use of knowledge in society’, American Economic Review, Vol. 35, No.4, Sept. 1945 pp519-530 http://www.econlib.org/library/Essays/hykKnw1.html (2014/08/31検索) 原典は約70年前に発表された資料である。古典資料で、全てが適切であるか 否かは別として、現代でも例えば以下の示唆を与えると思えるので、関係が 深い部分を主に日本語で要約した。 ●組織が国家レベルであれ、企業レベルであれ、適切な判断をするには、特 定の時と場所の環境に依存する、分散した知識が必要で、これは専門的知識 とは異なる。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm09/06/mm0906-kk-kk.pdf ▲目次へ [9] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男) 第45回 オブジェクト指向を分析する −オブジェクト指向操作(2) 前回はオブジェクト指向操作とは何かを考えました。PCやタブレットの操 作はほぼオブジェクト指向ですが、そうとも言えない操作も混在しています。 それが人間の自然な発想に近く使い易いというのなら、なぜ100%オブジェク ト指向とできないのでしょう。ひとつは以前の操作に慣れている人のために 従来型の操作を残しているということもありますが、原因はそれだけでしょ うか。 今回はオブジェクト指向操作をアリストテレスの視点で考えてみたいと思 います。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm09/06/mm0906-ot-ot.pdf ▲目次へ [10]連載 著作権と情報システム(田沼 浩) 第50回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(13) (参照)アメリカの特許における発明の着想、実施、継続の立証方法として のラボノートについて(5) ラボノートは、そのまま研究者個人が管理することは好ましくない。個人 に任せれば、安易な改ざんを助長することにもなる。そのためにも、必ず別 の管理者にラボノートの保管を依頼すべきである。もちろん研究者間の共同 管理という方法もあるが、一部でも自らの研究結果を管理できる共同管理は、 研究者によるデータの改ざんなどが起こることを完全に否定することができ ない。ただし、別の管理者にラボノートを保管させれば研究の情報を共有す ることになる。情報管理の徹底と責任の明確さが求められる。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm09/06/mm0906-cj-cj.pdf ▲目次へ [11]連載 プロマネの現場から(蒼海憲治) 第78回 ブリューゲル『子供の遊戯』 今年は一足早い夏休みをいただき、6月末にオーストリアのウィーンとザ ルツブルグに行ってきました。目的は、本場のオペラやクラシックのコンサ ートを楽しむことでしたが、コンサートの多くは夕方からなので、日中時間 帯は、ハプスブルク家がその権力と財力で集めた多くの美術品を見るため、 美術館巡りをしました。 美術館巡りの中で、一番収穫だったのは、美術史美術館で、ピーター・ブ リューゲルの作品をまとめて見ることができたことでした。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm09/06/mm0906-pg-pg.pdf ▲目次へ [12]連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲) 第88回 情報システム学会の経営 情報システム学会は、間もなく創立10周年を迎えますが、その先のロー ドマップをいかに描くかが喫緊の課題です。情報関係の学会として、人間中 心の情報システム学を確立するという、世界的にも傑出した理念を標榜して いるにもかかわらず、学界の中枢である例えば学術会議内や、中央官庁、あ るいは産業界から見たときの知名度、存在感は、現在決して十分なものでは ありません。博士号取得に関連した論文の提出先として、あまり選ばれてい ないと指摘する人がいますし、会員の高齢化と、それに対比して若い人の入 会が少ないことから、衰退を危惧する人さえいます。 その要因として、2005年設立という、情報関係の学会の中で相対的に 後発であることを挙げる意見がありますが、ドッグイヤーと言われるように なって久しく、グーグルが10年間にどれだけ伸長したかを考えると、その ような意見はまったく当を得ていません。やはり、活動そのものにどのよう な問題があったのか、謙虚に分析していくべきでしょう。 (全文は、下記リンクからご覧ください。) http://www.issj.net/mm/mm09/06/mm0906-hs-hs.pdf <編集委員会より> 大島正善さんによる連載記事「企業および社会における情報システムの意味 を考える」は、ご都合によりしばらくの間休載となります。 ▲目次へ ******************************************************************** 8月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm09/05/mm0905-0-hp.html 7月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm09/04/mm0904-0-hp.htm 6月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm09/03/mm0903-0-hp.html ・本メルマガ中の記名入りの記事は執筆者の意見であり、ISSJの見解を表明 するものではありません。 ・本メルマガ記事の無断転載を禁じます。 ・ISSJメルマガに関するご意見、ご感想をお寄せください。そして、皆さま からのご寄稿もお待ちしています。自薦・他薦を問いませんので、情報シス テムにまつわる様々なご意見をお気軽にお寄せください。非会員の方も、会 員の紹介があれば寄稿いただけます。 会員組織による人材募集やカンファレンス、セミナー情報、新書の紹介 など、会員の皆様に役立つ情報もお知らせください。 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。 ISSJメルマガ編集委員会 編集長 :川野喜一、 副編集長:魚田勝臣 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、永田奈央美、 芳賀正憲(50音順) ************************************************************** 以上 ▲目次へ